三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成18年度 委員会会議録 > 平成19年2月14日 議会運営委員会 会議録
議会運営委員会会議録
開催年月日 平成19年 2月 14日(水)自午前10時43分~至午前11時00分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 12名
委員長 | 辻本 正 君 |
---|---|
副委員長 | 橋川 犂也 君 |
委員 | 稲垣 昭義 君 |
委員 | 清水 一昭 君 |
委員 | 中森 博文 君 |
委員 | 岩田 隆嘉 君 |
委員 | 大野 秀郎 君 |
委員 | 三谷 哲央 君 |
委員 | 中村 進一 君 |
委員 | 貝増 吉郎 君 |
委員 | 山本 勝 君 |
委員 | 岩名 秀樹 君 |
欠席委員 0名
委員外議員 議 長 藤田 正美 君
副議長 萩野 虔一 君
出席説明員
副 知 事 望月 達史 君
総務部長 中尾 睦 君
総務部総括室長 植田 隆 君
総務部予算調整室長 稲垣 清文 君
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 7名
傍聴者 0名
議題又は協議事項
1 一般質問の質問枠について
2 代表質問、一般質問の質問者について (資料1)
3 次回の議会運営委員会について
4 その他
〔開会の宣告〕
1 一般質問の質問枠について
正副委員長預かりとなっていた2月22日(木)、4番目の一般質問枠については、自民党青雲会県議団に配分することとされました。
2 代表質問、一般質問の質問者について
別紙のとおりとされました。
橋川副委員長から、2月20日の代表質問の際に議長席前の演壇を使用したい旨の申し出がありました。その取り扱いについては、各会派に持ち帰り検討した後、次の議会運営委員会で再度、協議することとされました。
橋川副委員長:代表質問を認めていただきありがとうございます。最後の質問となることから皆さんに認めていただきたい事案がある。
議員皆様へのお礼のほか、執行部とこれからの議会のあり方について議員の皆様に所見を述べたいと考えており、議員側の演壇では、議員の皆さんや県民にお礼を申し上げるにしても背中を向けてやる形になるため、できれば議長の前の演壇を使わせていただき、議会の皆さんに対して発言するお許しをいただきたい。
辻本委員長:事務局、申し合わせ事項はどのようになっているのか。
青木課長:議場の改修を平成14年度に実施した際の申し合わせにより、「代表質問、一般質問、再質問については、議員発言用演壇を使用する」となっている。
また、昨年11月の議会運営委員会では、関連質問も議員発言用演壇で実施することとなっているが、それらの申し合わせの変更については、この議会運営委員会で決定いただければ変更可能となっている。
辻本委員長:という説明ですが、如何でしょうか。
岩名委員:特別なことを認めるのは差し支えないと思うが、これが前例になって議員の都合 で、向こうに行ったりこっちに来たりということが起こってきた場合に、県民にわかりやすいということが大事である。ある時は議員が正面からやる場合もあるということで、県民にとってわかりにくいということにもなるので、よく検討する必要がある。まだ日にちもあるので、ここですぐ結論を出すのではなく、各会派等でも議論をしてもう一度議運で諮る方が良いと思う。
別に難しい問題ではないと思うが通常の場合も混乱すると、せっかく当初に(議員側演壇と)決めた約束事が難しくならないか心配するので、もう少し練ってみたらどうか。
中村委員:橋川副委員長の趣旨もわかる。県民のみなさんに訴えていただく場合は、テレビを見てもらっている方には変化は特にないが、議員の皆様への最後の訴えが後ろ向きになる部分が気にかかられるのだと思うが、議員それぞれの思いもあろうかと思うので、会派に持ち帰り議論をしたい。中身自体は思いのとおりで、大きな問題ではないと思うが、岩名委員が言われたとおり行ったり来たりというところが不自然にも思うので、会派の皆で議論をしたい。
山本委員:基本的には、岩名委員の言われたとおりだと思うが、討論で議員の皆様の賛同をお願いするという時に議長席前の演壇を使用するというケースもあるため、対面(議員側)演壇でなければいけないというわけではないと思うので、会派の中で議論をしたい。
岩名委員:討論はまた別で正面の演壇からすることとなっている。
山本委員:議員諸氏に訴えなり賛同をいただく時には、議員の顔を見てするということにも一理あると思うので会派で検討したい。
貝増委員:代表者が2人おり、1人が議長席前で、もう1人が対面(議員側)演壇でするという、2人別々の場所で質問するというより、今回はたまたま正副委員長ですが、この議運で決めて今回は2人が同一行動をとるべきである。同じタイミングでするため、見てる方は何をしているんだということになり、問い合わせを受けることにもなるため、2人そろってどっちかに決めるべきである。
橋川副委員長:会派でも話しをしていない中で、突然この話しで議論となり、時間をとらせてすみません。少し補足説明をすると議会基本条例、政治倫理条例ができ、そういった中で、議会の大きな改革を進めてきたことに対して、知事に質問をするのではなく、議会の皆様と討論(議)・問題提起をしたい。この代表質問の中で「実は私こういう考えがあるのですが、皆様如何ですか・・」というようなことをやってみたいと考えているが、それを議員を背にして、知事に向かってやってもあまり意味がないと思い、この議運で決めた規定であるため、議運で皆様の御了解をいただければできることだと思い、皆様のやってもよかろうというご賛同がいただければ幸いと発言させていただいたものである。
知事に質問する内容のものではないため、議会の皆様に対して申し上げたいという思いである。そういった思いを伝えられる場所で質問をさせていただきたい。
仮に県民の皆様に対して意見を申し上げる場合も、テレビで放映されるから良いではないかという意見もあったが、知事に申し上げるわけではないので、正面を向かい県民に対してこういう考え方をもっているということを発言しても良いのではないかと思い、この議会運営委員会で許可をもらえないかと発言させていただいた。
三谷委員:いずれにしても会派で話をしたいと思っているが1点質問がある。代表質問は 70分の質問時間があるが、執行部への質問はなしで、全て委員間討議をする予定か。
橋川副委員長:知事に対する質問もあり、それらのうちの大きな1項目として、議会基本条例等の考え方について議会に問いかけたい。
三谷委員:それらを含めて会派で検討したい。
辻本委員長:このことを各会派に持ち帰り明日2月15日の議案聴取会終了後、議会運営委員会を開催し、この取り扱いを決定したい。
3 次回の議会運営委員会について
2月15日(木)の議案聴取会終了後に開催することとされました。
4 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。
平成19年 2月14日
議会運営委員長 辻 本 正