三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成17年度 委員会会議録 > 平成17年5月10日 予算決算特別委員会 会議録
予算決算特別委員会
会議録
開催年月日 平成17年5月10日(火) 11:12 ~ 11:22
会議室 全員協議会室
出席議員 46名
委 員 長
西場 信行 君
副委員長
福山 瞳 さん
委 員
中村 勝 君・稲垣 昭義 君・北川 裕之 君・舘 直人 君・森下 隆生 君・末松 則子 さん・中嶋 年規 君・石原 正敬 君・日沖 正信 君・前田 剛志 君・清水 一昭 君・松田 直久 君・藤田 泰樹 君・竹上 真人 君・青木 謙順 君・中森 博文 君・前野 和美 君 ・水谷 隆 君・岩田 隆嘉 君・田中 俊行 君・田中 博 君・森本 哲生 君・大野 秀郎 君・桜井 義之 君・舟橋 裕幸 君・三谷 哲央 君・中村 進一 君・貝増 吉郎 君・野田 勇喜雄 君・山本 勝 君・岡部 栄樹 君・森本 繁史 君・吉川 実 君・西塚 宗郎 君・萩野 虔一 君・田中 覚 君辻本 正 君・溝口 昭三 君・島本 暢夫 君・永田 正巳 君・橋川 犂也 君・山本 教和 君・杉之内 昭二 君・中川 正美 君
欠席議員 1名
藤田 正美 君
出席説明員
[総務局]
総務局長 中尾 睦 君
その他関係職員
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 7名
傍聴者 0名
議題又は協議事項
○ 議案の審査
(1) 予算議案及び予算関連議案(4件)
議案第1号 専決処分の承認について(平成16年度三重県一般会計補正予算(第8号))
議案第2号 専決処分の承認について(平成17年度三重県一般会計補正予算(第1号))
議案第3号 専決処分の承認について(平成16年度三重県一般会計補正予算(第9号))
議案第4号 専決処分の承認について(三重県県税条例の一部を改正する条例)
○ 委員協議
委員長報告について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
〔席順の変更について〕
着席のとおり座席を変更(別添配席図)することが、異議なく決定された。
〔議案の審査〕
予算議案及び予算関連議案(4件)
(1) 総務局長から、提出資料の内容は議案聴取会での説明と重複するので、説明は省略する旨の発言があった。
(2) 質疑・応答
○中嶋委員 1点教えていただきたいんですが、地方債の目的別限度額の中で国営等推進費が、14億5600万の減額、これは、三重用水事業負担金の償還金分ということなんですが、経緯だけ分かれば教えていただきたいのですが、どういった経緯で、起債から一般財源の方へ振り変わったのか。財源更正した背景を、教えていただきたいのですが。
○植田財政・施設分野総括室長 地方債につきましては数字がでておりますけれども、交付税措置のあります有利な起債の方へ巻きかえるという調整をおこないましたことに伴いまして、それぞれの事業間での起債の収入が変わったということで、三重用水の関係につきましても、当初交付税措置のない起債を充てておりましたけれども、一般公共事業債の中で交付税措置のある起債に巻きかえたということでございます。
○三谷委員 県税条例の一部を改正する条例の自動車取得税の(2)の、低PM排出認定車特例の廃止なんですが、これは例のディーゼルエンジンなんかのNox・PM規制に伴う、これの特例を廃止するということでしょうか。どうなんでしょうか。
○植田財政・施設分野総括室長 低PM排出認定車につきましては、粒子状物質の排出量が規制の値よりも75%以上少ない低PM排出認定車を取得する場合の軽減措置がございましたけれども、これが平成17年の3月31日で一応期限が切れますもので、それに伴いまして廃止するというものでございます。
○三谷委員 分からないんですが、いわゆる、ディーゼルエンジンのNox・PMの規制対象車が、これに当てはまっているんですか。当てはまっていないんですか。どうなんですか。
○中村税務政策室長 自動車取得税の軽減措置につきましては、低燃費車両の特例と、低PM排出認定車両の特例と、Nox・PM法による廃車代替特例と、それから最新の排ガス規制適合車という種類がありまして、その内の、先程、植田総括からもご説明いたしました低PMについては廃止になったと、こういうことでございますから、Nox・PM法による廃車代替特例というのは、そのまま残っているということになっていると思います。
○田中覚委員 三谷委員に関連してなんですが、今の、その低PM排出認定車をこの制度から削除するということで、三重県の環境負荷に与える影響というのは、如何でしょうか。
○中尾総務局長 公害の観点から、あるいは、環境対策という観点からの自動車取得税にかかる制度は、ご指摘のこの低PM排出特例だけではなくて、今回、むしろ拡充しておりますところのハイブリッド車なんかの特例の延長なんかもございまして、税制トータルとしてはどうかという話は別途あると思います。
低PM排出認定特例車等にかかりまして、今回、期限がまいって廃止することに伴います税収への影響額という意味でおきますと、大体1億6千万円程度と見込んでおりまして、ただし、こういう課税の特例が廃止されますと、その分税負担が高くなりますから、従来と同じような形になります。
この車をお買いになるかどうかという問題は別途ございますから、そういう意味では、税収入への影響としては、1億6千万円見込んでおりますけれども、税制全体としては、繰り返しになりますけれども、低公害車への特例の延長といったようなこともやっておりますので、全体としては、環境面と自動車取得税の関係というのは、そう大きな変化はないものと認識をいたしております。
○西場委員長 ほかにございませんか。なければ、私から、ちょっと1つ聞いておきたいのですが、中嶋委員が言われた交付税措置の、それぞれ地方債の中で交付税措置の影響がいろいろあるということだと思いますけれども、それぞれ、どういうふうに内容が違うかということは一覧表とか資料で後で出してもらうことはできますか。
○植田財政・施設分野総括室長 交付税措置につきましては、最終補正ベースでいきますと、大体90%程度財源措置がございましたが、今回の措置に伴いまして、1%、約10億円程度交付税措置が増えるような形になっておりますもので、その詳細につきましては、また、後日、後刻、資料として提出させていただきたいと思います。
採決 議案第1号から議案第4号の4件・・・・・起立全員 承認
〔委員協議〕
委員長報告(予算議案及び予算関連議案)・・・正副委員長一任
〔閉会の宣言〕
以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。
平成17年5月10日
予算決算特別委員長 西場 信行