平成１７年２月１５日　予算決算特別委員会　会議録

予算決算特別委員会
会　議　録

開催場所　　　全員協議会室

出席委員　　　４６名

委員長

西場　信行　君

副委員長

福山　瞳　さん

委　　員

末松　則子　さん・中嶋　年規　君・稲垣　昭義　君・北川　裕之　君・舘　直人　君・森下　隆生　君・石原　正敬　君・竹上　真人　君・青木　謙順　君・中森　博文　君・前野　和美　君・水谷　隆　君・岩田　隆嘉　君・日沖　正信　君・前田　剛志　君・清水　一昭　君・松田　直久　君・藤田　泰樹　君・田中　俊行　君・貝増　吉郎　君・野田　勇喜雄　君・木田　久主一　君・山本　勝　君・森本　繁史　君・吉川　実　君・田中　博　君・森本　哲生　君・大野　秀郎　君・桜井　義之　君・舟橋　裕幸　君・三谷　哲央　君・中村　進一　君・溝口　昭三　君・島本　暢夫　君・永田　正巳　君・橋川　犂也　君・山本　教和　君・杉之内　昭二　君・中川　正美　君・西塚　宗郎　君・萩野　虔一　君・田中　覚　君・辻本　正　君・藤田　正美　君

欠席委員　　　１名

岡部　栄樹　君

出席説明員

知　　事　野呂　昭彦　君

〔総　務　局〕

総務局長　中尾　睦　君

その他関係職員

〔環境森林部〕

環境森林部長　井藤　久志　君

その他関係職員

〔農水商工部〕

農水商工部長　石垣　英一　君

その他関係職員

〔県土整備部〕

県土整備部長　長谷川　寛　君

その他関係職員

傍聴議員　　　　　　　　　　０　名

県政記者クラブ加入記者　　　８　名

傍聴者　　　　　　　　　　　３　名

議題又は協議事項

議案の審査（１件）

・議案第７０号　平成１６年度一般会計補正予算（第６号）

委員協議

・委員長報告

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

１　議案の審査

（１）当局から資料に基づき補充説明（野呂知事、中尾局長、井藤部長、石垣部長、長谷川部長）

（２）議案の質疑

○西場委員長　それでは、ご質疑があればお願いいたします。

○中嶋委員　県土整備部長にお尋ねしたいんですが、直轄事業負担金の中で、徳山ダムの治水効果の早期発現のための建設促進のお金がこの増額の中に入っておるわけですが、私ども勉強不足で恐縮なんですが、今回のいろんな災害を受けて、国は徳山ダムのどういう部分を、今回早期発現のための建設、どういう部分をやったがために、いくら三重県がこの１２億２，１３５万６，０００円の中で増額のものをするのかというのをちょっとご説明いただきたいんですが。

○長谷川県土整備部長　今回の平成１６年度における災害におきましても、揖斐川流域では、越水等によって本川の問題が、災害が岐阜県側で生じております。

　それと、あわせまして、今回の補正額といたしました県負担５億３，９４５万６，０００円ですが、これは当然従来の計画の県負担額の１０１億の範囲内でございますが、これを早期に事業を進めることによって、約５カ月、事業が短縮できるというような効果がございます。当然、国費と３県１市の負担金が全部入っての話でございますが、そのようなことから、一日も早く治水効果の発現を図りたいということと、今回の国の補正予算におきましての負担につきましては、全額起債で承認されるということがございまして、そのへんも十分考えまして、今回この負担に応じるということにいたしました。

○中嶋委員　はい、ありがとうございます。

○西場委員長　ほかに。

○貝増委員　ちょっと単純なことでお伺いするんですけども、今、各部局から繰越明許の話を報告受けてますけども、今年度の２定、４定で補正を組んで、そしてなおかつ他事業との関連、工期的な面、調整が遅れてる等々の理由で繰越明許をうたっておりますけども、これ、資料ですから後でいいんですけども、おのおのの事業が、どれだけのスパンの工期で予定しておった、それがどれだけ延びると、そしていつ終わるものかと、完全供用はいつになるんかと、そのへんがいつも議会では発表なされてないと、ただ単に遅れますから繰越明許お願いしますというだけの説明で終わってますもんで、またそのへんの資料があれば、後でも結構ですから教えてください。

　以上です。

○西場委員長　資料、よろしいですか。

○長谷川県土整備部長　ご理解いただきたいのは、繰越明許で、今回最終補正でもう一度、本来の災害以外の繰り越しも最終的にお願いすることになると思うんですが、とりあえず、この災害に関しまして、緊急経済対策と同様に、もう今工期がほとんどございませんから、これは、この事業は繰り越しさせていただきたいと。

　それで、従来の公共事業につきましては、前回もご説明いたしましたように、例えば紀北と松阪が大きな、この災害で事業があるわけですが、松阪は１８名、それから紀北が１１名の職員を１月１日に配置しておりまして、それはそれとして、災害関係の対応はできるようになっておりますし、ほかの県民局は県民局で、建設部でもそういう対応が、従来の予算の繰り越しをなるべくやらないような形での事業推進を図るような体制をしておりますので、そのへんはご理解願いたいと。

　いずれにいたしましても、それによって若干、特に紀北、松阪の管内は、従来の事業が少し遅れるということがあろうかと思いますので、そのへんの工期の考え方につきましては、後日資料を出させていただきます。

○西場委員長　資料を出してもらうということですか。それでよろしいですね。

　じゃあ、ほかにございませんか。

　　　　　　　　　　（発言する声なし）

○西場委員長　なければ、議案に対する質疑を終了いたします。

（３）議案の採決

　　　　　議案第７０号　起立全員　可決

〔委員協議〕

　　１　委員長報告について　　　　　　　　　正副委員長に一任

〔閉会の宣言〕

以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。

平成１７年 ２月１５日

予算決算特別委員長　西場　信行

---