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予算決算特別委員会会議録
開催年月日 平成14年12月17日(火) 自 午前10時5分~至 午前10時42分
開催場所 第601特別委員会室
出席委員 14名
委員長 | 辻本 進 君 |
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副委員長 | 田中 博 君 |
委員 | 貝増 吉郎 君 |
委員 | 岡部 栄樹 君 |
委員 | 真弓 俊郎 君 |
委員 | 福田 慶一 君 |
委員 | 芝 博一 君 |
委員 | 森本 繁史 君 |
委員 | 萩野 虔一 君 |
委員 | 福山 瞳 さん |
委員 | 辻本 正 君 |
委員 | 金森 正 君 |
委員 | 橋川 犂也 君 |
委員 | 西場 信行 君 |
欠席委員 0名
出席説明員
出納長 松岡 美知男 君
[出納局]
副出納長兼出納局長 杉野 攻 君
その他関係職員
[監査委員事務局]
代表監査委員 秋田 一民 君
監査委員事務局長 青木 彰彦 君
その他関係職員
傍聴議員 0名
県政記者クラブ 2名
傍聴者 なし
議題又は協議事項
1 付託議案
・認定第1号「平成13年度三重県歳入歳出決算」
・認定第2号「平成13年度三重県交通災害共済事業歳入歳出決算」
・認定第3号「平成13年度三重県母子及び寡婦福祉資金貸付事業歳入歳出決算」
・認定第4号「平成13年度三重県立小児診療センターあすなろ学園事業歳入歳出決算」
・認定第5号「平成13年度三重県農業改良資金貸付事業等歳入歳出決算」
・認定第6号「平成13年度三重県中央卸売市場事業歳入歳出決算」
・認定第7号「平成13年度三重県林業改善資金貸付事業歳入歳出決算」
・認定第8号「平成13年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業歳入歳出決算」
・認定第9号「平成13年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等歳入歳出決算」
・認定第10号「平成13年度三重県港湾整備事業歳入歳出決算」
・認定第11号「平成13年度三重県流域下水道事業歳入歳出決算」
・認定第12号「平成13年度三重県公共用地先行取得事業歳入歳出決算」
2 総括意見
3 採決
4 委員協議
【会議の経過とその結果】
[開会の宣告]
[遅参委員の報告]
1 付託議案
認定第1号「平成13年度三重県歳入歳出決算」 他11件
2 総括意見
○金森委員 かなり踏み込んだ決算の審査が終わっておりますので、あまり申し上げることはないんですが、私からも提起しました、自動車税の滞納の問題なんですが、あとで、現年度分をお聞きしましたら、約4億8千万円という数字を聞いております。
同時に、この問題の根の深さというか、あらゆる努力をいただいて、未然防止を講じていただいているということを聞かせていただきました。
仕組み上の問題もこれあり、大変なご努力があるということを紙面をもって伺っております。強硬な差し押さえの問題も含めておやりいただいているというので、これ以上申し上げるのもいかがとは思うんですが、やはり公平の原則が損なわれているわけでありますし、その金額がきわめて大きいということですね。
現在の状況に照らしたときに、県民の側に立って我々が考えれば、もう少し努力をしていかないといけないのかなと。そのためには、決算を、私どもは、認定するつもりですけれども、やはり、中央に対する、例えば、車検時の徴収制度の研究の徹底、そういった問題も含めて是非とも中央への働きかけも含めて、そういう付帯的なお願いを申し上げながら、この問題を私としては処理したいと思っております。
2点目は私学振興のことで申し上げた経緯がございます。約70億5千万円ぐらいだと思います。このことは私学振興のために非常に有効に使われたということは、私どもも認めておりますけれども、監査の青木さんの方にもお尋ねしたら、それなりのフォローはしてるというか、把握をしている、調査もしているということでありますけれども、今日、人づくりということを考えたとき、私学振興の枠組みの中で、例えば、すごく特色あるというか、個性ある教育を志していただいている経営者もいらっしゃると思うんですね。
あるいは普通の考え方、ごく普通におやりいただいているところもあると思うんですが、この際、非常に教育に熱心で個性ある教育を目指していらっしゃるところには、少しでも厚くしてあげるとか、単純にお一人いくらという、そういう数字が本当に、今の時代として良いのかどうか、若干の疑義を持った次第であります。ですから、良い人をつくっていく、良い私学を育てていくという意味で、政策的な面で少し考えていただく時期に来ているのかなということを申し上げたかった訳でありますし、そのことを、あえてこの段階で申し上げておきたいと思っております。
それから、全体的に見ましてね、補助金、あるいは緒事業に補助金も付いていろいろのことがやられております。適切にやられている部分、それから、時代にどうも合わないという部分も随所にありました。
この事業の検証ということを改めて、この平成13年度の決算を認定するにあたって、私どもの方からも、もう一度目配りしていただきたいということをあえて申し上げておきたい。それぞれに努力いただいているわけですから、踏み込んだ議論はあまりしたくありませんけれども、きわめて取捨選択をしなければならない時代でございますので、従来の流れに流されないような、そういう努力を、この決算からしっかりと把握していただいて、14年度、あるいは、15年度へと結び付けていただきたいと、このことを、あえて申し上げたいと思っております。
私どもとしては、以上3点申し上げて、この決算認定に向けての総括にしたいと思っています。以上です。
○真弓委員 決算をずっと見ておりまして、そしてまた、その後の常任委員会にも参加させてもらって話を聞いている中で、13年度は同和事業の最終年という形になったわけですけれど、やはりそれまでの同和事業がどうだったのかという、全庁あげての総括みたいなのが不十分ではなかったのかな。というのは、14年度も、例えば、セットアッププラン21などを使いながら、人権教育と称して、かつての同和推進という同和教育と同じようなことが、ある地域でなされていたり、昨日の教育委員会でも、確認9団体に対しては、同じように県職員や教職員を派遣しているという、そういうのに続いてきていると思うんですよね。
それで、15年度もやっぱり継続みたいな形でこれが繰り返されようとしている。庁内としても13年度で同和事業は終わったという形ではなくて、14年度、15年度と新しい予算についても、これからはきちっと13年度までの同和事業を総括しながら、どう進めていくのか、どう収束していくのかというのを考えていただかないと、例えば、生活部の中でも、同和の高度化資金なんてのは焦げ付いたまま、13年度もその決算のままここで、でてきている訳ですから、そのことを私たちの考えという形でだしておきたいと思います。以上です。
3 採決
認定第2号から認定第10号及び認定第12号の10件 挙手全員により認定
認定第1号及び認定第11号の2件 挙手多数により認定
(退席)
4 委員協議
(1) 委員長報告について
1) 委員長報告(決算審査関係)
文案の修正については、正副委員長一任
2) 委員長報告(当初予算編成関係)
12月19日(木)開催の委員会での意見も含め文案の修正については、正副委員長一任
(2) 次回以降の委員会にについて
次回の委員会は、12月19日(木)午後1時から、全員協議会室で行う。
調査事項:平成15年度当初予算の要求状況について」調査を行う。
[閉会の宣告]
以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。
平成14年12月17日
予算決算特別委員長 辻本 進