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平成18年度県内調査実績(環境森林農水商工)

委員会名

環境森林農水商工常任委員会

派遣者名

前田剛志 委員長、 前野和美 副委員長、 稲垣昭義 委員、

大野秀郎 委員、 中村進一 委員、 山本 勝 委員

森口恒子 書記、 西塔裕行 書記       計 8名

日  程

平成18年8月1日~8月2日(1泊2日)

調査内容

(1)  ウィンドパーク美里

     1997年に締結された京都議定書の温室効果ガス削減目標に貢献するクリーンエネルギー
  である風力発電事業の現状について実地調査を行った。

(2)  伊賀市長田産業廃棄物現場

   平成17年第2回定例会で採択された「伊賀市長田地区における産業廃棄物処理施設許可
  申請に対し県の慎重な取扱を求める」請願の経過確認のため、現地調査を行った。

(3)  三菱化学㈱四日市事業所

   構造改革特区制度や国・県・市の補助金等を活用し、プラント跡地の遊休地を環境・リ
  サイクル事業用地としている「四日市エコタウンプラン」の現地調査を行った。

(4)  鈴鹿富士ゼロックス㈱

   四日市エコタウンプランに参画し本年4月から操業開始した、使用済みプラスチックを
  年間2,300トン再資源化する能力を持つ最新の施設の現地調査を行った。

(5)  ㈱リサイクルテック中部

   「廃棄物ゼロ(ゼロエミッション)」を目標とし、OA機器を手作業で分解・分別し、
  リユースの材料として提供するための施設の現地調査を行った。

(6)  ㈱中部新菱 三重工場

   化学技術を駆使したリユース、リサイクル、リデュース、リターンの「4R」を基盤に
  した、精密洗浄施設等の現地調査を行った。

(7)  ファーマーズマーケット「四季菜」

   平成15年の国等からの補助金を活用し、農業者(生活者)の経営安定と、都市住民(消
  費者)の「食の安心、安全、生産者の顔の見える農産物を食べたい」というニーズに応え
  る農産物直売施設の現地調査を行った。

(8)  四日市市大矢知・平津産業廃棄物現場

   懸案である産業廃棄物不適正処理事案について、今後の措置命令の発出にあたり、安全
  性確認調査専門会議の結果確認等のため現地調査を行った。

(9)  四日市市内山産業廃棄物現場

   懸案である産業廃棄物不適正処理事案について、今後の行政代執行の着手にあたり、そ
  の対策工法や、安全性確認調査専門会議の結果確認等のため現地調査を行った。

(10) 燃料電池(大嶋農園)

   三重県の補助金を受け、平成16年から稼働している燃料電池を利用したハウス栽培の実
  証実験施設の現地調査を行った。

(11) 協同組合 三重オートリサイクルセンター

   平成17年1月に施行された「自動車リサイクル法」に対応するため、同年11月に稼働開
  始したELV(End of Life Vehicle)の100%リユース、リサイクルを実現する日本最大級
  の施設について、現地調査を行った。

旅費額

190,480 円

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