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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 県外調査概要 > 平成15年度 委員会県外調査一覧 > 平成15年度 健康福祉環境常任委員会

平成15年度 健康福祉環境常任委員会

委員会名

健康福祉環境常任委員会

派遣者名

岡部栄樹委員長、前田剛志副委員長、森下隆生委員、
末松則子委員、芝博一委員、森本繁史委員、西塚宗郎委員、
岸良隆書記、田所尚子書記                計 9 名

日   程

平成15年10月20日~22日(2泊3日)

調査県名

北海道

調査内容
(1) 高齢者福祉ケアの取り組みについて
社会福祉法人函館カリタスの園では、創設25周年と古い施設でありながら、「障害老人こそ個室が必要」という理念のもと、4回のリフォーム(増築、改築)をおこない、80㌫以上の個室化を実現。
また、「高齢者の皆さんがエレガントで、笑顔でいられること」をケアの理念として、高齢者が生き生きと暮らすことを支援するために、様々な取り組みがなされている。
上記法人の高齢者福祉ケアの取り組みを調査した。
(2) 障害者福祉支援の取り組みについて
人口3万5千人の伊達市には、200人以上の知的障害をもつ人たちが、町の中の普通の家に住み、それぞれに仕事をもち、地域に溶け込んで生活をしている。その人たちの暮らしを支えているのが、北海道立太陽の園(知的障害者総合援護施設)と伊達市地域生活支援センターである。
昭和43年に創設された太陽の園には、児童から成人まで4つの施設があり、約400人が生活している。創立時から、「決して閉鎖的な施設にしない」をモットーに、あらゆる機会を見つけて地域に溶け込む活動が進められ、また、入所者の地域生活の実現を目指している。
また、地域生活支援センターは、地域の中で安心して暮らしていけるための支援を行う拠点となっている。上記2施設を来訪し、ノーマライゼーションの理念に基づく先駆的な取り組みを調査した。
(3) 自然公園保護の取り組みについて
支笏洞爺国立公園内において、環境省の自然公園核心地域総合整備事業の目玉施設として、支笏湖ビジターセンターが今年度7月に改修オープンした。
上記センターを訪問し、自然公園保護の取り組みについて調査した。

旅費額

944,280 円
内訳  交通費    604,830円
宿泊料等   339,450円



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