三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 県外調査概要 > 平成14年度 委員会県外調査一覧 > 平成14年度 農林水産商工常任委員会
委員会名 | 農林水産商工常任委員会 |
派遣者名 | 貝増吉郎委員長、清水一昭副委員長、真弓俊郎委員、森本哲生委員、桜井義之委員、大平 誠委員、上野一人委員、川出書記、野口書記 計9名 |
日 程 | 平成14年9月4日から平成14年9月6日 (2泊3日) |
調査県名 | 北海道 |
調査内容 (1)6月開催されたYOSAKOIソーラン祭りは、6日間で延べ150万人を超える観客を呼び込む初夏の札幌を代表する祭りとして全国に知られるまでに成長した。10年あまりでこのような大きなイベントに成長させた取り組みを調査し、本県の観光行政の参考とした。 (2)農業生産法人「神内フォーラム21」は、平成11年8月に国内最大規模の「植物工場」を建設し、コンピューター制御で温度、湿度を管理しながらレタス、サラダ菜の栽培に取り組みつつ、年間100名の就農希望者を農業研修生として受け入れ、2ヶ月かけて、種まきから収穫までの技術指導を行っている。こうした農業生産法人としての取り組みを調査し、今後の本県の農業政策の参考とした。 (3)滝川市の第3セクター「アニム滝川」は、平成12年5月に設立された北海道で最初のTMOであり、市街地再開発に取り組んでいる。しかし、平成17年の完成を目指して取り組んできた商業複合施設の建設計画が難航し、本年2月には、事業計画の見直しを決定した。現在は、ソフト事業を中心に取り組んでいる。市街地再生の課題や問題点等を学び、本県の参考とした。 (4)北海道における狂牛病対策を調査し、本県の参考とした。 (5)北海道では、「ベンチャー創出特区」「エネルギー特区」「農村再生特区」「森林クラスター特区」という4つの特区構想を打ち出し、新規産業の創出と雇用確保を目指してスター特区」という4つの特区構想を打ち出し、新規産業の創出と雇用確保を目指している。こうした取り組みを調査し、本県の構造改革特区構想に向けた取り組みの参考とした。 | |
旅費額 | 954,200 円 内訳 交通費 605,750円 宿泊料等 339,450円 |