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受付番号・件名 | 3 障がい者福祉施策について |
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受付年月日 | 平成19年9月18日 |
提出された 定例会 |
平成19年第3回定例会 |
所管委員会 | 健康福祉病院常任委員会 |
項目 | 私たちは、三重県下に在住の腎不全患者(主に人工透析を受けている患者)を中心として活動を続けている患者団体である。医療制度や福祉制度の向上・改善などを目標に活動を続けている。現在県下には約3,600人の透析患者がいる。 腎不全で透析に至った患者は、医療技術の進歩や各種社会的施策により比較的安定した治療を受けられるようになり、日常生活に色々な制約を伴いながらも多くの透析患者が社会復帰を果たしている。 しかし、透析患者は、一生涯、週に3回、1回4時間から5時間の透析を受けなければならない。透析のための通院に時間を要するため、なかなか仕事にもつけず、収入は年金だけという人が大半である。この年金についても年金改革により減額が行われている。 また、高齢化、長期透析による合併症、糖尿病性腎症の重症化・重複化の患者も急増している。通院に介護が必要な透析患者も近年激増しており、通院の費用も自己負担があり患者の家計を圧迫している。 昨年4月に自立支援法が成立し、公費であった更生医療が自立支援医療費となり、所得に応じた自己負担が課せられることとなった。三重県の心身障害者福祉医療費助成制度により安心して医療を受けることが出来る事を私たちも感謝しているが、同制度の後退に大変危惧している。 ついては、是非、現行の三重県の心身障害者福祉医療費助成制度を継続していただくよう強く陳情する。 |