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平成19年第1回定例会 陳1

受付番号・件名 1 30人学級とゆきとどいた教育の実現について
受付年月日 平成19年2月14日
提出された
定例会
平成19年第1回定例会
所管委員会 教育警察常任委員会
項目 子どもたちは未来を担うかけがえのない宝である。「ひとりひとりの子どもを大切にした教育の保障」、「豊かな人格と確かな学力の保障」を実現するためには、少人数学級の実施が必要である。 この数年間で少人数学級を実施する自治体は46道府県に達し、東京を残すだけとなった。三重県においても、平成15年度から小学校1年生、16年度は小学校2年生まで「30人学級」、17年度は中学校1年生で「35人学級」と前進してきている。 しかし、現在実施されている少人数学級編成には、1学級の定数を25人以上とする条件が設けられている。つまり、単学級の学校は初めからこの制度を享受できないという、教育の機会均等の原則に反する大きな不平等を4年間にわたって被っていることになる。 こうした学校が県内で、今年度は小学校1年生で60校、2年生で51校、中学校1年生で30校(平成18年4月1日付け県教委発表の資料より)存在している。A小学校では、25人、24人という恵まれた環境で学ぶことができるのに、B小学校では、単学級のために、年度半ばで転入生を迎え42人になっても1学級という状況が起こっている。 県下の子どもたちが等しく「30人以下」、「35人以下」の学級で学ぶことができるように、下記の事項について陳情する。
                   
  1. 平成19年度の小学校1年生、2年生において、30人学級で25人以上という条件、中学校1年生において、35人学級で25人以上という条件を無くすこと。
  2. 小・中学校、高等学校で少人数学級を計画的に実施する努力をすること。
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