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平成18年第4回定例会 陳13

受付番号・件名 13 マイクロチップリーダー設置の充実について
受付年月日 平成18年11月28日
提出された
定例会
平成18年第4回定例会
所管委員会 健康福祉病院常任委員会
項目  三重県獣医師会では、三重県において甚大な災害が発生した場合に、避難住民が遭遇する自己の飼育動物への処遇対応方法に関して独自の大災害時ガイドラインを平成17年度に作成したところである。この中では、飼い主が被災し、その生死が分からない場合などに備えて、飼育動物の個体識別を可能とするマイクロチップの普及に取り組むこととしている。
 三重県獣医師会では、各会員にマイクロチップ普及のための指導を行い、犬猫へのマイクロチップの装着を推し進めている。また、外来生物には法律でマイクロチップの装着が義務付けられており、マイクロチップの重要性が高まってきている。
  今後、マイクロチップをさらに普及し、災害に備えるには、マイクロチップリーダーを県や市の各施設に装備する事が必要となる。 県においても、本年度いくつかの保健所や財団法人小動物施設管理公社にマイクロチップリーダーを設置されたが、その取組をさらに充実していただき、県内すべての保健所や警察署拾得物取り扱い部署、市町災害対策課へのマイクロチップリーダー設置を図っていただきたく、陳情する。
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