三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 平成19年第1回定例会請願一覧 > 平成19年第1回定例会 請37
受理番号・件名 | 請37 新たな「みえ武道館」建設を求めることについて |
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受理年月日 | 平成19年2月7日 |
提出された 定例会 |
平成19年第1回定例会 |
紹介議員 | 橋 川 犂 也 三 谷 哲 央 |
付託委員会 | 教育警察常任委員会 |
請願要旨 | 津市栗真中山町の「三重武道館」は、昭和54年に建設以来、本県の武道振興の拠点施設として各種大会に活用されてきた。しかしながら、約30年が経過し、全国大会等の公式競技会場としての開催基準に適合しなくなっている。このため、柔道や剣道競技においては、一般の体育館を臨時に利用することを余儀なくされており、また、他の競技においても武道館以外の施設で辛うじて運営しているところである。 加えて、近年障害のある方や高齢者の競技人口も増加しており、バリアフリーへの対応や、女性の利用者も増加していることから、女性に配慮した設備が求められている。併せて施設の老朽化だけでなく、駐車場の不足も大きな問題となっている。 武道は、日本の伝統文化であり、現代の武道における礼の理念や心・技・体を鍛える指導理念が21世紀になり見直され、特にジュニア層で急速に競技人口が増加している。 新たな「みえ武道館」の建設が実現すれば子供達に夢と感動が与えられるとともに、本県武道振興の中核拠点として青少年の健全育成、豊かな人間性の形成や地域社会での健康・体力づくり等に大きな貢献ができることになる。 一方、三重県では、平成22年に「日本スポーツマスターズ2010」、平成26年に「全国中学校総合体育大会」、平成30年には「全国高校総合体育大会」が予定されている。 以上のことから、今日の競技の開催基準を満たし、障害者、高齢者などにも配慮した、全国規模の大会開催が可能な、また、武道振興の中核拠点としての新たな「みえ武道館」の建設を強く求め、請願する。 |