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令和5年10月23日 全員協議会概要

   ■ 開催日時      令和5年10月23日(月) 10時0分~11時12分
   ■ 会議室        全員協議会室
   ■ 出席議員       48名
     議 長       中森 博文
     副議長       杉本 熊野
     議 員       荊原 広樹     伊藤 雅慶
                世古 明       龍神 啓介
                辻󠄀内 裕也     松浦 慶子
                吉田 紋華     芳野 正英
                川口 円       喜田 健児
                中瀬 信之     平畑 武
                中瀬古初美     廣 耕太郎
                石垣 智矢     山崎 博
                野村 保夫     田中 祐治
                倉本 崇弘     山内 道明
                稲森 稔尚     下野 幸助
                田中 智也     藤根 正典
                小島 智子     森野 真治
                藤田 宜三     野口 正
                石田 成生     村林 聡
                小林 正人     谷川 孝栄
                東  豊       長田 隆尚
                今井 智広     稲垣 昭義
                日沖 正信     舟橋 裕幸
                三谷 哲央     服部 富男
                津田 健児     中嶋 年規
                青木 謙順     山本 教和
                西場 信行     中川 正美
 ■ 欠席議員       なし
 ■ 県政記者       1名
 ■ 傍聴者        1名
 ■ 協議事項
  1 令和5年度定期監査結果について
  (1)時間   10時0分~11時0分
  (2)説明者
      代表監査委員                     伊藤  隆
     [監査委員事務局]
      局長                          三宅 恒之
      次長兼監査総務課長                長尾 和子
                                     その他関係職員
  (3)説明内容
      別添資料のとおり(資料はこちら)
  (4)質疑の概要

○今井議員 業務委託契約における不適切な手続きというところで、例えば、監査では業務委託の事務費の適正化というものは見ていただているのか。監査の対象及び着眼点のところで経済性、効率性、有効性の観点も書いてもらっているが、事務費が適正かどうかというのは見る形になっているのか。

○伊藤代表監査委員 業務委託については、契約手続とか予定価格の作成とかいうところを見ている。

○今井議員 事業を県で予算を組んで、実際に県民や関係者に使われる予算に対し、その委託先にかかる経費が適正かどうかというのは見ているか。

○伊藤代表監査委員 設計、積算、予定価格の設定等、中身は一応見させてもらっている。どれだけ詳しく見られているかは問題意識にもよるが、一応対象にはなっている。

○今井議員 一時期、事務費が結構高いのではないか、一つ一つの事業にかかりすぎではないかという意見もあり、また、社会的にもそういったことが問題になったかと思うので、適正かどうかも含めて聞かせてもらった。

○伊藤代表監査委員 包括外部監査でも一部指摘されたこともあり、そういうことも踏まえ、来年度の監査でそういう視点を加えられないか検討してみたいと思っている。

○稲森議員 警察本部のところで、服務規律の違反が1件、懲戒処分が3件から1件になったということだが、その1件の内容というのが分かれば教えていただきたい。また、以前、警察本部の中で懲戒処分には至らないが、本部長訓戒等、懲戒処分以下の処分がされていた中に、警察官のひき逃げ事案等、本当にそういう処分でいいのかと言われるような事案があったかと思うが、懲戒処分に満たないような本部長訓戒等の件数はどう推移しているのか。そこは見られているのか。

○伊藤代表監査委員 60ページを御覧いただくと、警察本部の財務以外の事務の執行に関する意見ということで5つ挙がっている。このうちの4番目が懲戒処分の対象である。「泥酔者を保護した際に暴行を加え」、過剰制圧みたいな話だと思う。それから(1)、貸与された警察手帳の紛失事案、こういったものが地方公務員法上の懲戒処分ではない本部長の注意とかそういうものに当たるということで、一応全体は掴んでおり、知事部局についても、正式な戒告以上の懲戒処分があったものを服務規律のところで挙げており、それ以外の注意処分的なものは、この項目で拾って見ている。
 去年と比べてどうかというと、去年も2番は合わせて5件だった。

○稲森議員 細かい話ではなく、要は知事部局では懲戒処分になるような事案であっても警察本部だと懲戒処分以下の処分、注意や本部長訓戒で済んでいる実態があるのではないかと思っているのだが、そういう認識はあるか。

○伊藤代表監査委員 特にその点に注意して見ているということはない。一応何が処分で何が注意処分だったというのはざっと見ているが、私はそんなに違和感を感じなかった。そんな状況で、特にそこに注意していない。

○稲森議員 分かった。それがしっかり公表されているかどうかということも、公表されてないわけだから、例えば教育委員会だったら、体罰が懲戒処分に至らなくても公表するというようなことを決めていただいたりもしているし、そんな取り組み方がいろいろあると思うので、もっと注意深く見ていただけたらと思う。
 
2 令和4年度三重県内部統制評価報告書について
(1)時間   11時0分~11時12分
(2)説明者
    代表監査委員                         伊藤  隆
   [総務部]
    部長                              更屋 英洋
    副部長(行政運営担当)兼コンプライアンス総括監  楠田 泰司
                                       その他関係職員
   [監査委員事務局]
    局長                              三宅 恒之
    次長兼監査総務課長                    長尾 和子
                                       その他関係職員
(3)説明内容
   別添資料のとおり(資料はこちら)
(4)質疑の概要 
   なし

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