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令和5年9月19日 全員協議会概要

   ■ 開催日時      令和5年9月19日(火) 10時43分~10時57分
   ■ 会議室        全員協議会室
   ■ 出席議員       47名
     議 長       中森 博文
     副議長       杉本 熊野
     議 員       荊原 広樹     伊藤 雅慶
                世古 明       龍神 啓介
                辻󠄀内 裕也     松浦 慶子
                吉田 紋華     芳野 正英
                川口 円       喜田 健児
                中瀬 信之     平畑 武
                中瀬古初美     廣 耕太郎
                石垣 智矢     山崎 博
                野村 保夫     田中 祐治
                倉本 崇弘     山内 道明
                稲森 稔尚     下野 幸助
                田中 智也     藤根 正典
                小島 智子     森野 真治
                藤田 宜三     野口 正
                石田 成生     村林 聡
                小林 正人     谷川 孝栄
                東  豊       長田 隆尚
                今井 智広     稲垣 昭義
                日沖 正信     舟橋 裕幸
                三谷 哲央     津田 健児
                中嶋 年規     青木 謙順 
                山本 教和     西場 信行
                中川 正美
 ■ 欠席議員       1名
                服部 富男
 ■ 県政記者       4名
 ■ 傍聴者        2名
 ■ 協議事項
 1「『令和5年版県政レポート』に基づく今後の『県政運営』等に関する申入書」への回答について
  (1)時間    10時43分~10時57分
  (2)説明者
      知事                                 一見 勝之
     [総務部]
      部長                                 更屋 英洋
      副部長(行政運営担当)兼コンプライアンス総括監     楠田 泰司
      副部長(財政運営担当)                     山本 毅
                                            その他関係職員
     [政策企画部]
      部長                                 後田 和也
      副部長兼ひとづくり政策総括監
      兼プロモーション総括監
      兼太平洋・島サミット推進総括監                長﨑 禎和
                                            その他関係職員
  (3)説明内容
      別添資料のとおり(資料はこちら)
  (4)質疑の概要

○中嶋議員 財政運営のことについて2点お伺いしたい。
 2ページの(3)、「原油価格・物価高騰対策に代表される喫緊の課題に対しては、国の動向を注視し、必要に応じて補正予算を編成するなど、適時、的確に対応」ということだが、今、地元を含めあらゆる産業界の方から、原油価格・物価高騰が非常に厳しいと我々も伺う中で、今回の9月補正予算でその対策がまだ提案されていない現状について、これを喫緊の課題と考えていないのか確認したい。
 2点目、将来を見据えた投資のことについては、「県民の安全安心に資する将来を見据えた投資への的確な対応と県債発行のバランスに十分留意した予算編成に努めます」というスタンスであるが、これは従来と同じものという感じを受ける。何か従来から踏み込んだ部分はあるのか。

○更屋部長 1点目の補正予算については、現在、歳入に関して、国のほうで経済対策あるいは地方への交付金が検討されていて、まだ固まっていない状況だが、喫緊の課題に早く対応できるよう、各部局に対して補正予算にどういったものが必要かを今検討させている。本日には間に合わなかったが、一日も早く補正予算を提出したいと考えている。
 2点目について、従来から特に変わった新しい取組としては、昨年来グリーンボンドの取組を進めており、そういった新たな財源を生かしながら積極的に取り組んでいきたいと思っている。

○中嶋議員 1点目については、やはり県民へのメッセージとして、補正予算でこういう対策をしてくというメッセージを早く出して欲しい。これが県民から信頼される県政だと思う。財源のありようについては確かに国の動向を見守る必要もあるが、例えば財政調整基金を一旦充てて、国の交付金が明らかになれば財源構成を変える等の形でもいいので、できるだけ早く、どんな対策をしてくれるのかを一日も早く示していただきたい。
 2点目については、予算決算常任委員会でずっと申し上げてきたことだが、前鈴木県政時代から県債発行額、特に投資的経費の県債発行額については、対前年をキャップにずっと予算調製方針を出している。私としては、いよいよキャップを外すタイミングが来ているのではないかと思っており、ぜひそういうことも踏まえながら、今後の予算調製方針の議論を進めてほしい。

○一見知事 原油・物価高騰で全国民が苦しんでいる一方、国で内閣改造もあり、今後補正予算が組まれると聞いている。県の財政措置を行うに当たっては国との整合性も重要だが、緊急性というのも重要であり、その2つをにらみながら、しっかりと対応したいと思っている。
 2点目については、歳出というのは緩めると緩んでいくところもある。そこは様子を見ながら、三重県の財政が厳しい状況にならないように、議会からの御指摘を頂戴しながら進めていきたいと思うので、引き続きよろしくお願いしたい。

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