議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 令和6年11月26日(火曜日) 午前9時40分~午前9時48分
会議室 504議会運営委員会室
出席委員 9名
委 員 長 田中 智也
副委員長 田中 祐治
委 員 野村 保夫
委 員 倉本 崇弘
委 員 村林 聡
委 員 藤根 正典
委 員 小島 智子
委 員 藤田 宜三
委 員 服部 富男
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 稲垣 昭義
副 議 長 小林 正人
出席説明員 副知事 服部 浩
総務部長 後田 和也
総務部副部長 森吉 秀男
総務部総務課長 高屋 勝資
事務局職員 事務局長 髙野 吉雄
事務局次長 西塔 裕行
総務課長 前川 幸則
議事課長 中村 晃康
企画法務課長 袖岡 静馬
政策法務監 早川 哲生
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 橋本 哲也
議事課係長 長谷川 智史
傍聴議員 なし
県政記者 1名
傍聴者 1名
議題及び協議事項
1 請願・陳情の受理等について
2 11月28日、12月2日及び4日の議事予定について
3 次回の議会運営委員会について
4 その他
〔開会の宣告〕
1 請願・陳情の受理等について
11月定例月会議において受理した請願及び陳情について、資料1のとおり報告されました。
なお、請願について、本日、所管の常任委員会に付託することが了承されました。
2 11月28日、12月2日及び4日の議事予定について
11月28日、12月2日及び4日の議事予定について、資料2の順序で取り進めることとされました。
3 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、採決日の議事等について協議するため、12月18日の代表者会議終了後に開催することとされました。
4 その他
村林委員から、11月15日の本委員会で議長から報告された委員長会議において決定された県政レポート(案)に係る調査方法に関し、その調査における資料の在り方について自由民主党において協議し、各常任委員会の正副委員長の判断で、県政レポート(案)の本冊だけではなくて、関係分の抜粋を使用することを可能とする裁量の余地を残すべきだという結論となった旨の報告があり、田中(智)委員長から、次回の委員長会議で、自由民主党からこのような意見があった旨を伝えるということになりました。
また、村林委員個人の意見として、委員長会議での協議事項に関して、各委員会での意見の取りまとめや協議結果の共有が十分ではない状況があるので、委員長会議の今後の運営の仕方についてもお考えいただきたい旨の発言があり、それについても、田中(智)委員長から、次回の委員長会議で伝えるということになりました。
【発言】
○村林委員 前々回になるんですかね、県政レポート(案)の調査方法で委員長会議の結果として議長から聞いた話を、会派で議論してくるということを申し上げました。その議論の結果を申し上げます。
結論から言いますと、各常任委員会の正副委員長に、県政レポート(案)の本冊だけではなくて、抜粋することも可とする裁量の余地を残すべきだというのが我々の会派の結論になりました。
理由としては、施策の数であるとか、その施策ごとのページのまとまりなどが、各委員会によって一様ではないので、その便利さ不便さというものはあると。個別バラバラなので、裁量の余地を残すべきだ、こういうことであります。
なので、よろしくお取り計らいをお願いします。
以上です。
○田中(智)委員長 ほかにご意見、この件につきまして、いかがでしょうか。
〔発言する者なし〕
○田中(智)委員長 よろしいですか。
ただいま村林委員から、県政レポート(案)の調査における資料の在り方について会派で御協議いただいた結果をご報告いただいたところです。
この件につきましては、委員長会議で決定された事項でありますので、私から次回の委員長会議で、自由民主党会派からこのような御意見をいただいたということを御報告、お伝えさせていただこうかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
〔「お願いします」の声あり〕
○田中(智)委員長 それでは、そうさせていただきます。
○村林委員 追加で1点。
これは会派でまとまった話ではなくて私個人の意見ですけれども、委員長会議で議論される事項というのが、私も常任委員会の1つに所属しておるわけですが、特にフィードバックされていないというか、例えば委員長会議でこの問題について話し合うということであれば、常任委員会での委員協議などでいいと思うんですけれども、先に意見の取りまとめがあってしかるべきだと思います。
そういうやり取りもなく、委員長会議でこういうふうに決まったっていうことが、我々の会派総会の意見との食い違いを生んでおるのかなと思いますので、その辺りの委員長会議の今後の運営の仕方についてもお考えいただければと思います。
これはあくまで私個人の意見ですが。
○田中(智)委員長 この件につきまして、委員の方々の御意見、思いというか、受け止め方っていかがですか。
○小島委員 委員長会議の在り方については、ここで議論する中身ではないのかなというふうにも思いますので、その辺り、在り方について、中身をどうするかとか、こういうことはぜひ話し合ってほしいとかということを、ここで意見が出ましたので、申し入れていただいて、議長、副議長においてお考えをいただくということだろうというふうに思いますが、いかがでしょう。
○田中(智)委員長 おそらく村林委員の御発言は委員長会議の在り方そのものというよりは、委員長会議の中で議論されたことが各委員会の各委員に、議員各位に、フィードバックなり、やり取りがあまりなされていないのではないかというふうに理解をしたんですけど、いかがですか。
○村林委員 今おっしゃったとおりと、あと1つが、委員長が委員長会議に代表して行く以上は意見を取りまとめていくべきではないかと。例えば今、私は会派を代表してきたということで、会派の意見をちゃんと取りまとめてから申し上げ、私個人の意見は別にきちんと切り離して申し上げました。委員長会議でも、やはり委員会全体で取りまとめた話と委員長個人の考えを分けてきちんと開示するべきかなと、あくまで思った意見です。
なので、今、小島委員から言われたとおり、この場で全て決める必要はないんですけれども、そういうようなやり取りみたいなものがきちんとあったらよりよいなみたいなことを、ここの意見として、例えば議運の委員長が伝えてもらうんであればそれで結構ですし、私がまた別にせいということなら自分の所属常任委員会で委員長会議の前には少しそういう話もしてほしいなっていうことを要望するなり、そんなことかなと思います。
以上です。
○田中(智)委員長 御発言について確認しました。
○小島委員 全体の仕組みとして決めることではない、ただ、事前にということが可能であればいいですけれども、委員会が実際あるかどうかというのもありますので、その都度対応を考えていくという以外に方法はないのかなというふうには現段階では思いますけれども。
○田中(智)委員長 私個人、村林委員の意見について、確かにその部分もあるなというふうに感じました。
ただ、今回の県政レポート(案)に係る課題のようなことがなっていない委員会においては、当該委員長もそうですし、当該委員の皆さんもそういう問題意識を持たずに過ごしていて、今回このような形で委員長会議で決まったからといってこう来ると、えっていう感じで少しそこら辺のギャップというものもあったのかなというふうには感じているところであります。
いずれにしても、いただいた自由民主党会派としての御意見もありますし、議会運営委員会の村林委員個人としての御意見もいただいたということでありますので、それらも含めて、次回の委員長会議において、議運でこのような御発言、会派からの申入れがあったということでお伝えさせていただきたいというふうに思います。
よろしいですか。
○村林委員 わかりました。よろしくお願いいたします。
○田中(智)委員長 ほかの委員の方もよろしいでしょうか。
〔発言する者なし〕
○田中(智)委員長 では、そうさせていただきます。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 田中 智也