議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 令和6年11月15日(金曜日) 午前10時40分~午前11時15分
会議室 504議会運営委員会室
出席委員 9名
委 員 長 田中 智也
副委員長 田中 祐治
委 員 野村 保夫
委 員 倉本 崇弘
委 員 藤根 正典
委 員 小島 智子
委 員 藤田 宜三
委 員 村林 聡
委 員 服部 富男
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 稲垣 昭義
副 議 長 小林 正人
出席説明員 副知事 服部 浩
総務部副部長 森吉 秀男
総務部副部長 山本 毅
総務部総務課長 高屋 勝資
事務局職員 事務局長 髙野 吉雄
事務局次長 西塔 裕行
総務課長 前川 幸則
議事課長 中村 晃康
企画法務課長 袖岡 静馬
政策法務監 早川 哲生
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 橋本 哲也
議事課係長 長谷川 智史
傍聴議員 1名 吉田 紋華
県政記者 1名
傍聴者 2名
議題及び協議事項
1 議員の退職について
2 議席等の変更について
3 役員選任協議結果について
4 永年在職議員表彰について
5 表彰状伝達について
6 付託認定議案の審査結果と審議について
7 提出予定議案について
8 11月定例月会議の日程について
9 議案聴き取りについて
10 質疑・質問について
(1)一般質問について
(2)再質問及び関連質問について
(3)議案に関する質疑について
11 年間の一般質問者配分について
12 請願・陳情について
13 請願の処理経過及び結果の報告について
14 意見書・決議案について
15 11月21日の議事予定について
16 次回の議会運営委員会について
17 その他
(1)委員長会議に係る報告について
(2)その他
〔開会の宣告〕
1 議員の退職について
11月3日に稲森稔尚議員が、伊賀市長選挙に立候補の届出を行い、公職の候補者となったことに伴い、公職選挙法第90条の規定により、同日をもって三重県議会議員を退職されたことについて、11月21日の本会議において議長から報告されることが了承されました。
2 議席等の変更について
稲森稔尚議員の退職に伴い、議席及び全員協議会室の配席について、資料1及び資料2のとおり変更することとされました。
なお、議席の変更については、会議規則第2条第3条の規定により、11月21日の本会議において諮ることとされました。
3 役員選任協議結果について
稲森稔尚議員の退職に伴う役員選任協議結果について、代表者会議において、教育警察常任委員会及び予算決算常任委員会については、それぞれ欠員2名とすることとされたことが報告されました。
また、議会改革推進会議役員については、幹事を6名から5名にすることとされたことが報告されました。
4 永年在職議員表彰について
永年在職議員表彰について、日沖正信議員が、本年で議員在職25年以上となられたため、三重県議会議員永年在職者表彰内規に基づき、11月21日の本会議において、決議をもって表彰することとされました。
また、本会議休憩中に、知事からも表彰を受けることが報告されました。
5 表彰状伝達について
全国都道府県議会議長会から、議員在職25年以上の自治功労者として、日沖正信議員が、また、議員在職15年以上の自治功労者として、長田隆尚議員及び森野真治議員が表彰を受けられたことが報告され、これに伴う表彰状の伝達を、11月21日の本会議休憩中に議場において行うこととされました。
6 付託議案の審査結果と審議について
予算決算常任委員会に付託された令和5年度三重県一般会計・特別会計決算認定議案12件の審査結果は、いずれも認定である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の吉田紋華議員の認定第5号及び認定第8号に対する反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、認定議案の審議については、認定第5号から認定第16号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、日本共産党の吉田紋華議員の反対討論を行った後、押しボタン式投票により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、初めに反対のない認定第6号、認定第7号及び認定第9号から認定第16号までの10件を一括して採決し、次に、反対のある認定第5号及び認定第8号の2件を一括して採決することとされました。
7 提出予定議案について
予算15件、条例案6件、その他議案14件及び報告4件の合計39件について、資料4のとおり、副知事及び総務部副部長から説明がありました。
8 11月定例月会議の日程について
資料5により、11月定例月会議の日程が確認されました。
9 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは、11月21日に、資料6の日程案で行うこととされました。
なお、聴き取り順序については、多少の変更が生じる場合があることが了承されました。
10 質疑・質問について
(1)一般質問について
一般質問は3日間で、質問の配分は資料7のとおりとし、11月28日の1番目は公明党、2番目は日本共産党と決定されました。
なお、質問予定者については、11月21日の議会運営委員会で調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問について、申合せどおり、質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、自由民主党と新政みえは同じ回数となるところ、2会派に按分される回数が計15回と奇数になるため、今回は第一会派の自由民主党のほうを1回多い8回とする案が示され、自由民主党8回、新政みえ7回、草莽1回、公明党1回、日本共産党1回とされました。
なお、一般質問に対する関連質問は、申合せどおり、答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
また、申合せどおり、再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことが了承されました。
(3)議案に関する質疑について
議案に関する質疑については、11月26日に実施することが確認されました。
なお、11月21日の議会運営委員会において、質疑者等について調整することとされました。
11 年間の一般質問者配分について
令和5年5月25日の議会運営委員会で決定された年間の一般質問者の配分について、下野幸助議員の辞職及び稲森稔尚議員の退職に伴い協議が行われ、今年度については現行の取決めのとおりとし、令和7年度以降については、資料8のとおり変更することとされました。
12 請願・陳情について
請願・陳情の提出期限は、申合せにより、11月21日の午後5時までとすることが了承されました。
13 請願の処理経過及び結果の報告について
申合せにより、資料9のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
14 意見書・決議案について
意見書・決議案の提出期限は、申合せにより、資料10のとおりとすることが了承されました。
15 11月21日の議事予定について
11月21日の議事予定について、資料11の順序で取り進めることとされました。
16 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、質問者、質疑者について調整するため、11月21日の議案聴取会終了後に開催することとされました。
17 その他
(1)委員長会議に係る報告について
稲垣議長から、10月の委員長会議において、資料12のとおり県政レポート(案)に係る調査方法について決定された旨報告があり、各会派で周知いただくこととされました。なお、村林委員から、当該調査において県政レポート(案)の本冊を使用することについて、各常任委員会でそれだけではない調査しやすい資料の配付方法もあってよいのではないかと考えるので、今後会派でも協議したい旨発言がありました。
【発言】
〇稲垣議長 よろしくお願いいたします。お手元の資料12を御覧ください。
去る6月28日の委員長会議において、複数の委員長より県政レポート(案)の調査方法に関して御意見をいただき、10月の委員長会議に、正副議長でまとめた対応案をお諮りした結果、令和7年度の行政部門別常任委員会での県政レポート(案)の調査は、この資料に記載のとおり進めることになりました。
本件は全議員に関わることですので、各会派で共有いただきますようお願い申し上げます。
詳細は、こちらの資料を御一読いただければと思いますが、特に従来とは変更のある意見マル2への対応について、簡単に説明させていただきますので、資料のイメージにある表を御覧ください。
まず、執行部からの説明についてですが、従来、行政部門別常任委員会で執行部から説明を受ける施策は、委員会で所管する部局が主担当部局となっている施策のみとしてきたところです。
変更後は、主担当部局以外の施策であっても、常任委員会でふだんより所管事項として取り扱っている事業も多く、その内容を委員会として把握しておくことは大切であることから、主担当部局以外の施策についても関連するKPI評価や基本事業は、執行部から説明を受けられるよう変更することとします。
なお、これに伴い、行政部門別常任委員会で使用する資料は県政レポート(案)本冊に変更します。その際、関連する委員会で質疑等を行いやすくするよう、各施策の主担当部局と関係部局を一覧にした資料を配付することといたします。
これ以外は、現行の調査方法から変更はございません。
そのため、これまで同様、主担当部局の施策に限らず、関係する施策は、各委員会で質疑等を実施していただくことは可能ですが、知事への申入れ事項は、主担当部局を所管する委員会で取りまとめていただくこととなります。
私からの発言は以上です。
〇田中(智)委員長 この件につきましては、よろしいでしょうか。
〇村林委員 ありがとうございます。私が所属しとった常任委員会でも発生しておったことなのでありがたいと思うんですけど、一方で、今、県政レポート(案)の本冊をこれから使用していくという部分、今私の所属しとる常任委員会の委員長に、かなりあちこちのページに行くので、やっぱり該当しとる部分を抜き出してほしいんだという話をしました。一方で、委員長会議でこういうことが今進んでおるので、きちんと会派内で意見を取りまとめた後に出してくれと言われました。なので、本日の会派総会で提案しようと思っておったところなんです。
なので、ちょっとここのところを、本冊を当然使用してもいいんですけど、もう少し各常任委員会で、執行部に求めなくても事務局で用意してもらってもいいと思うんですけれども、調査のしやすい資料の配付の仕方というのがあってもいいと思うので、ここで何も言わないとそれでもう決まってしまうと思うので、そういう資料の配り方の工夫もあってもいいのかなという提起だけしておきます。
以上です。
〇稲垣議長 村林委員のおっしゃるように調査しやすい方法というのは当然必要なのとともに、一方で、議会としてのペーパーレス化も進めておりまして、そういう事務作業とか、あるいは書類というのを減らしていくというのも一方で重要なことであると考えたときに、本冊の中でそれぞれが所管に関係するところをピックアップして、付箋を貼るなりいろいろな方法もあるとは思うんですけども、準備いただくことも私は一方で大事かなということも思っておりますので、その辺りを一度会派でも御協議もいただいて、調査のしやすさと、今の全体の議会の流れの中で、ペーパーレス化を進めて、あと事務効率、事務作業も、事務局の負担も減らしていくということをやっているということも御理解をいただいた上で議論いただければなと思います。
以上です。
〇田中(智)委員長 よろしいでしょうか。
それでは、基本的な調査方向については、ただいま稲垣議長の御説明いただいたとおりとなっていこうかと思います。ただ、様々な点でまだまだ課題もあろうかと思いますので、そのことも含めて各会派でこの件について御周知をよろしくお願いいたします。
(2)その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 田中 智也