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令和5年12月6日 議会運営委員会(2) 会議録

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議会運営委員会会議録
(開会中)

開催年月日   令和5年12月6日(水曜日) 午後3時40分~午後3時48分
会議室     504議会運営委員会室
出席委員   8名
         委 員 長  石田 成生
         副委員長  田中 智也
         委   員  田中 祐治
         委   員  倉本 崇弘
         委   員  藤根 正典
         委   員  藤田 宜三
         委   員  稲垣 昭義
         委   員  津田 健児
欠席委員   なし
委員外議員  議   長  中森 博文
          副 議 長  杉本 熊野
出席説明員  副知事      服部  浩
          総務部長     更屋 英洋
          総務部副部長   山本  毅
          総務部財政課長  濵野 将司
事務局職員  事務局長     髙野 吉雄
          事務局次長    西塔 裕行
          総務課長     前川 幸則
          議事課長     中村 晃康
          企画法務課長   小西 広晃
          政策法務監    早川 哲生
委員会書記  議事課課長補佐兼班長 佐竹  宴
          議事課主幹兼係長   櫻井  彰
傍聴議員   1名     稲森 稔尚
県政記者   1名
傍聴者    なし
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他
 
〔開会の宣告〕
 
1 付託議案の審査結果と審議について
 予算決算常任委員会に付託された議案第83号及び議案第84号の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑並びに討論はなしとされました。
 次に、付託議案の審議につきましては、議案第83号及び議案第84号を一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、直ちに起立により採決することとされました。
 なお、議案第83号及び議案第84号の補正予算については、議案第31号、議案第45号、議案第68号、議案第76号及び議案第82号の補正予算に先立ち議決する関係上、可決された場合には、計数を整理する必要が生じるので、会議規則第35条の規定により、同議案に係る計数の整理を議長に委任することを諮ることとされました。
  
2 次回の議会運営委員会について
 特に協議する事項が出てこない限り、採決日の議事等について協議するため、12月20日の代表者会議終了後に開催することとされました。
 
3 その他
 傍聴の稲森稔尚議員から、議案の訂正の採決に関し、質疑や討論をする機会がなかったこと、またその意向確認もなかったことは手続き上問題があると思うので、その点について議論してほしいとの発言がありました。
 この件については、石田委員長及び議事課長から会議規則第62条の規定に則った対応である旨の説明がされました。
【発言】
○稲森議員 今日の議案の訂正のところなんですけれども、採決にあたって、質疑や討論をする機会がなかったと思いますし、その意向確認もなかったというふうに思います。僕が突然反対したんでも何でもなくて、昨日の時点で簡易採決には賛同できないということは議会事務局にお伝えをしてありました。手続き上問題があるというふうに思いますので、その辺を御議論いただけたらと思います。よろしくお願いします。
○石田委員長 委員の皆さん方、いかがでしょうか。
○津田委員 間違った数字を基に我々も議論出来ませんし、それこそが不誠実だと思いますので、修正については認めざるを得ないと思います。ただ、前の議会運営委員会の時に、きっちりと対策していきますと言っていましたので、その結果については議長なのか議会運営委員会なのか分かりませんけれども、議会のどこかの場で示していただいて、それをもって稲森議員からもいろいろな意見をいただければいいのかなというふうに思います。また、委員長のほうから厳しい御指摘もいただきましたので、我々としては了としたいと思っています。
○石田委員長 執行部に対しては、先ほど津田委員が言われたように、委員長から、きっちりと細かく徹底した精査をしてくださいというふうに申し上げました。そして採決の方法の手続きにつきましては、朝の議会運営委員会で御出席いただいている全員が、あのような進行で了としていただきましたので、特に問題ないかと思っております。
○稲森議員 もう最後にしますけれども、まず執行部に対してはまた今後言わせていただきます。いろいろ言わせていただきますけれども、議事運営の手続きとしては、簡易採決でなくなった以上は、質疑・討論はございませんかという確認をした上で、その機会を担保して通常の採決を行うのが議事運営上正しい在り方だと思うんですけれども、そこはまた、議会事務局と委員長とで話し合っていただけたらありがたいなと思います。
○石田委員長 事務局から特にないですか。
○中村議事課長 会議規則第62条に表決の取り決めがございまして、そこでは、異議がないと認めるときは議長は可決の旨を宣告する。ただし、議長の宣告に対し異議があるときは議長は起立により表決を採らなければならないという規定で、今日、稲森議員は、これより採決に入りますと言った後に議場で発言されたというふうに記憶してるんですけれども、採決に入ったところの展開は、予定どおり簡易採決をするか、それに異議があれば起立採決に切り替える、運営上はその2つのパターンかなというふうに思いますので、今日は予備口述を差し込むのが遅れて、御迷惑をかけましたけれども、議事運営としては会議規則にのっとった対応をさせていただいたと考えております。
○石田委員長 今、事務局から説明させていただきましたように、朝の議会運営委員会で決めたとおりの本会議の運営で、会議規則にのっとった議長の裁きで、これで間違いないというふうに私は解釈しておりますが、いかがでしょうか。よろしいですか、稲森議員。
○稲森議員 はい。
 
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長  石田 成生

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