三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 令和4年度 委員会会議録 > 令和5年1月18日 予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会 会議録
予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 令和5年1月18日 (水曜日) 午前11時38分~午前11時48分
会 議 室 501委員会室
出 席 委 員 8名
委 員 長 倉本 崇弘
副 委 員 長 中瀬古 初美
委 員 廣 耕太郎
委 員 田中 祐治
委 員 山本 里香
委 員 稲垣 昭義
委 員 中嶋 年規
委 員 青木 謙順
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[子ども・福祉部]
部長 中村 徳久
副部長 渡邉 和洋
次長 西﨑 水泉
子ども・福祉総務課長 藤森 正也
少子化対策課長 山添 達也
子育て支援課長 内山 忍
障がい福祉課長 松崎 由枝
その他関係職員
委員会書記
議事課 主幹 櫻井 彰
企画法務課 主査 鈴木 栄太
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(子ども・福祉部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第9号)」(関係分)
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(子ども・福祉部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「令和4年度三重県一般会計補正予算(第9号)」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(中村部長)
イ 質疑
○倉本委員長 それでは、御質疑があればお願いいたします。
○山本委員 2点だけ、お伺いいたします。先ほど、登園管理システムの説明が議案聴取会であったと思います。ICカードであるとかカメラであるとかで体制を取っていただくということなんですけど、結局、カメラで撮っている、登園したときに入り口でICカードでチェックしたときに、何か設定とは違う、つまり登園児数が少なかったりしたときに、ピピーと音が鳴るとか警告が出るとかいうふうなことまでなるのか。それを見に行かなければ、今までの事例でも、みんな一生懸命にやってもらってたけれども、見落としとか忙しさというか大変さの中で、それが漏れたということだったんだと思うんですけど、これはその日その日に、保育所の短時間保育だとか延長保育の子とか早朝保育の子とかいろいろいる中で、セッティングされていたところで異常があったら、何か警告されて確認ができるのかどうかということが一つです。
それから、出産・子育て応援交付金ですが、今年度のということなんですが、来年度のは国の介護保険給付金の中から出るみたいなことを聞いてるけど、これ自体はそういうものではなくて、国から来るお金の出どころっていうのはどこになるんですか。
○山添課長 登園管理システムの導入ということで、今回の予算のほうをあげさせていただいておるんですけれども、基本的には送迎バスのときと同じようなことなんですけど、人のチェックがまず第一ということを考えております。今回、バスの件もありまして、人の確認による人数チェックというのがこの4月以降に義務化されます。国のほうで、こどものバス送迎・安全徹底プランということを示されておりまして、チェック用のマニュアルのひな形も示されておりまして、各園のほうに通知をしたところです。ですので、あくまで登園管理システムにつきましては、御指摘のように職員が確認に行かないといけませんので、機器の設定もあるでしょうけど、まずは人の目によるチェックというのを、当然義務化もされますし、第一というふうに考えて指導等を行っていきたいと思っております。
○西﨑次長 出産・子育て応援交付金の財源の件でございますけれども、一応、令和5年度まではこの応援交付金でいくことで、その後、継続的に事業は展開しますので、そちらについては今、国のほうで検討していただいているというふうなことでございます。
○山本委員 ありがとうございます。登園管理システムの機器は機器で、これは丁寧なことができるようにだけど、結局はやっぱり確認をするとか、義務化って言うけど、義務じゃなくても必要なことなんだけど、という意識を研修などもしていただいてるということですが、やっぱりそこがネックなんじゃないかと思っておりますので、いいシステムがあるとしても過信をしないようにということをよろしくお願いしたいと思うのが1点と、令和5年度、つまり次の1年間は、これは今言われている、まだ決定はしてないけど介護保険の費用から出るような話がちょっと聞こえてきたけれども、目的外使用みたいなような気がするので、そうではないと。今回のことについては、とにかくそういうものではないと。財源は、国から来るんだけど、国が何で財源をつくっているかというのは、違いますんですね。そういうものではない。
○中村部長 これは子ども関係の予算全般に言えると思うんですけど、予算の倍増であるとかいろんな拡充を考えてもろとる、その財源は今後国のほうで、この出産・子育て応援交付金の事業も当然含まれると思うんですけど、全体の中で議論されるものと認識しています。
○山本委員 今回のこれは特定のそういったようなものではないけれど、とにかく国が用意してきていますよと。今後はまたもっと細かく必要な経費としてつくられていくだろうけれども、それは今後どうなるかは、これからのということですね。ありがとうございました。
○倉本委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○倉本委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第1号(関係分) 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
ア 当局から資料に基づき説明(渡邊副部長)
イ 質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会医療保健子ども福祉病院分科会委員長
倉本 崇弘