令和3年11月17日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会議録
(開会中)
開催年月日 令和3年11月17日(水曜日) 午前10時0分~午前10時20分
会 議 室 議場
出 席 委 員 50名
委 員 長 石田 成生
副委員長 藤田 宜三
委 員 川口 円 喜田 健児 中瀬 信之
平畑 武 石垣 智矢 小林 貴虎
山本佐知子 山崎 博 中瀬古初美
廣 耕太郎 下野 幸助 田中 智也
藤根 正典 小島 智子 野村 保夫
木津 直樹 田中 祐治 野口 正
倉本 崇弘 山内 道明 山本 里香
稲森 稔尚 濱井 初男 森野 真治
津村 衛 杉本 熊野 稲垣 昭義
村林 聡 小林 正人 服部 富男
谷川 孝栄 東 豊 長田 隆尚
奥野 英介 今井 智広 北川 裕之
日沖 正信 舟橋 裕幸 三谷 哲央
中村 進一 津田 健児 中嶋 年規
中森 博文 前野 和美 山本 教和
西場 信行 中川 正美 舘 直人
欠 席 委 員 なし
出席説明員
【決算認定議案の審査、所管事項の調査】
副知事 服部 浩
[防災対策部]
部長 野呂 幸利
副部長 井爪 宏明
[戦略企画部]
部長 安井 晃
副部長兼ひとづくり政策総括監 山本 秀典
[総務部]
部長 高間 伸夫
副部長(財政運営担当) 松浦 元哉
[医療保健部]
部長 加太 竜一
理事 中尾 洋一
副部長 井端 清二
[子ども・福祉部]
部長 中山 恵里子
副部長 中村 徳久
[環境生活部]
部長 岡村 順子
廃棄物対策局長 増田 行信
副部長 奥山 孝人
[地域連携部]
部長 山口 武美
国体・全国障害者スポーツ大会局長 辻󠄀 日出夫
南部地域活性化局長 横田 浩一
副部長 竹内 康雄
[農林水産部]
部長 更屋 英洋
副部長 中野 敦子
[雇用経済部]
部長 島上 聖司
観光局長 小見山 幸弘
副部長 松下 功一
[県土整備部]
部長 水野 宏治
理事 真弓 明光
副部長(企画総務担当) 山本 英樹
[デジタル社会推進局]
局長 三宅 恒之
副最高デジタル責任者兼副局長 横山 啓
[出納局]
会計管理者兼出納局長 森 靖洋
[教育委員会]
教育長 木平 芳定
副教育長 上村 和弘
[警察本部]
本部長 佐野 朋毅
警務部長 河石 勇
[人事委員会事務局]
事務局長 山川 晴久
[監査委員]
代表監査委員 伊藤 隆
事務局長 紀平 益美
委員会書記
議事課 班長 平井 利幸
議事課 主幹兼係長 大西 功夏
企画法務課 主幹兼係長 後藤 睦
企画法務課 主事 水谷 健太
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 決算認定議案の審査、所管事項の調査
(1)認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」
(2)認定第7号「令和2年度三重県県債管理特別会計歳入歳出決算」
(3)認定第8号「令和2年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計歳入歳出決
算」
(4)認定第9号「令和2年度三重県国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算」
(5)認定第10号「令和2年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(6)認定第11号「令和2年度三重県立子ども心身発達医療センター事業特別会計歳入歳出決算」
(7)認定第12号「令和2年度三重県就農施設等資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(8)認定第13号「令和2年度三重県地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算」
(9)認定第14号「令和2年度三重県林業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(10)認定第15号「令和2年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(11)認定第16号「令和2年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(12)認定第17号「令和2年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」
(13)私債権の放棄について
(14)債権処理計画(令和2年度実績・令和3年度目標)について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 決算認定議案の審査、所管事項の調査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇石田委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇野村分科会委員長 御報告申し上げます。
戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分及び認定第16号「令和2年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」につきましては、去る11月11日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案及び所管事項調査に係るものに限定いたしますので、御了承願います。
それでは、質疑のある方はお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇野口分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか4件につきましては、去る11月16日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、医療保健子ども福祉病院分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇田中(智)分科会委員長 御報告申し上げます。
医療保健子ども福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか4件につきましては、去る11月16日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、医療保健子ども福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇山崎分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分及び認定第17号「令和2年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」につきましては、去る11月11日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
なお、この際、審査の過程において、本分科会で特に議論のあった事項について申し述べます。
土木費の翌年度繰越しについてであります。
予算の繰越については、やむを得ない場合を除き年度内に事業が完了するよう、計画的、効率的な執行に努められたいとの監査の意見が示されています。
令和元年6月に改正された公共工事の品質確保の促進に関する法で求められている施工時期の平準化による働き方改革を実現するためには、予算の繰越が必要な場合があると理解しています。担い手不足という課題を抱える建設産業にとって、施工時期の平準化による働き方改革がもたらす効果は極めて大きいと考えられます。
そこで、施工時期の平準化による働き方改革のため、今後も適正な予算の執行との調和をはかりながら、予算の繰越についてはやむを得ない場合として監査当局に十分な説明を行い、理解を得ていくことを要望します。
以上、御報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇田中(祐)分科会委員長 御報告申し上げます。
教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分につきましては、去る11月11日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携デジタル社会推進分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇森野分科会委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携デジタル社会推進分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第6号「令和2年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分及び認定第7号「令和2年度三重県県債管理特別会計歳入歳出決算」につきましては、去る11月16日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、認定第6号の総務部関係分及び認定第7号につきましては、いずれも全会一致をもって原案を認定、認定第6号の地域連携部関係分及びデジタル社会推進局関係分につきましては、賛成多数をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇石田委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、これで総務地域連携デジタル社会推進分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、総務地域連携デジタル社会推進分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、以上で分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
(2)全体を通しての質疑 なし
(3)委員間討議 なし
(4)討論
〇石田委員長 これより討論を行います。本認定議案に対し、討論のある方は御発言願います。
〇山本(里)委員 私は、認定第6号と認定第9号に対して、反対の意を簡単に述べて反対したいと思います。様々問題を指摘したいと思いますけど、一部分発言をさせていただきます。
一般会計の認定第6号につきましては、地域連携部におけますリニア中央新幹線の関係諸費の537万円、環境生活部人権センター管理運営費の4338万円、見直しを進めていただきたいということで、このことには現在のままではということで疑義があります。
戦略企画部の広報費の中の県政だより費2億3350万円のうち、昨年度の人権に関わる県政だよりについてのことで一般質問もさせていただきましたけれども、問題ありといたしたいと思います。
教育委員会においては、三重少人数教育に関わる費用の中で、25人下限条件の撤廃は、県がつくった矛盾をそのまま引きずっているということで、問題ありといたします。
デジタル社会推進局におきまして、番号制度等整備関係諸費及び市町振興費におけるマイナンバー、マイナポイントに関わる広報であったり、機器の整備、システム整備に関わるという費用に対して反対いたします。
医療保健部におきまして、本当に大変な御苦労されていた昨年度だということは認識しておりますけれども、質疑において確認いたしました中で、新型コロナウイルス感染症対策でPCR検査体制に関わり、国の意向の下で進められていたという中で、検査を広くしておれば防げたクラスター発生などもあるのではないかということで、反対させていただきます。
また、認定第9号につきまして国民健康保険の会計でございますけれども、昨年度はコロナ禍ということで、免除などの対応もしていただいて本当に大変だったと思っております。免除の対応は、それはそれで大切なことだったと認識しておりますけれども、基本的にこの仕組み自体が問題ありということと、一元化に向けて度合いが一つ進むということの中で、市町の保険料の上昇もやはり伴ってきておりますので、そこに対する手だてができていないということも含め、認定第6号と認定第9号に反対いたします。
〇石田委員長 ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇石田委員長 なければ、討論を終結いたします。
(5)採決 認定第7号、認定第8号、
認定第10号から認定第17号まで 起立(全員) 認定
認定第6号、認定第9号 起立(多数) 認定
(6)委員長報告で執行部へ処理経過を求める事項 なし
〇石田委員長 以上で、決算認定議案の審査及び所管事項の調査を終わります。
この際、服部副知事から発言を求められておりますので、これを許します。
〇服部副知事 私から一言御礼を申し上げます。
石田委員長はじめ、委員の皆様方には、令和2年度の歳入歳出決算につきまして、去る11月1日、委員会を開催されて以来、総括質疑及び各分科会におきまして、精力的に御審議を賜りました。厚く御礼を申し上げます。
審査の過程で頂戴いたしました貴重な御意見並びに分科会委員長報告の内容につきましては、今後の県政運営に十分反映させていきたいと考えております。
本当にありがとうございました。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長
石田 成生
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