■ 開催日時 令和4年3月22日(火曜日) 10時51分~11時26分
■ 会議室 議場
■ 出席議員 49名
議 長 青木 謙順
副議長 稲垣 昭義
議 員 川口 円 喜田 健児
中瀬 信之 平畑 武
石垣 智矢 小林 貴虎
山本佐知子 山崎 博
中瀬古初美 廣 耕太郎
下野 幸助 田中 智也
藤根 正典 小島 智子
野村 保夫 木津 直樹
田中 祐治 野口 正
倉本 崇弘 山本 里香
稲森 稔尚 濱井 初男
森野 真治 津村 衛
杉本 熊野 藤田 宜三
石田 成生 村林 聡
小林 正人 服部 富男
谷川 孝栄 東 豊
長田 隆尚 奥野 英介
今井 智広 日沖 正信
舟橋 裕幸 三谷 哲央
中村 進一 津田 健児
中嶋 年規 中森 博文
前野 和美 山本 教和
西場 信行 中川 正美
舘 直人
■ 欠席議員 1名
山内 道明
■ 県政記者 なし
■ 傍聴者 なし
■ 協議事項
1 「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)概要案」及び「みえ元気プラン(仮称)概要案」について
(1)時間 10時51分~11時26分
(2)説明者
総務地域連携デジタル社会推進常任委員長 森野 真治
戦略企画雇用経済常任委員会委員長 野村 保夫
環境生活農林水産常任委員会委員長 野口 正
医療保健子ども福祉病院常任委員長 田中 智也
防災県土整備企業常任委員会委員長 山崎 博
教育警察常任委員会委員長 田中 祐治
[議会事務局]
議会事務局企画法務課長 小野 明子
その他関係職員
(3)説明内容
別添資料のとおり(資料はこちら)
(4)質疑の概要
○中嶋議員 医療保健子ども福祉病院常任委員会の「2-1 地域医療提供体制の確保」の3つ目の意見の中で、「地域の実情に応じた医療提供体制の構築に取り組まれたい」というところについては、地域医療構想のことも含めてという理解でよいか。
○田中(智)委員長 その通りである。それぞれの地域によって診療科の偏在とかがあるので、そのあたりのところも地域医療構想の中で、国からおりてきたものをそのままやるのではなく、実情をしっかり勘案して進めていただきたいという思いで意見を出している。
○中嶋議員 分かった。地域医療構想の見直しをしろとまでは言ってないという理解でよいか。
○田中(智)委員長 見直しを求めるべきだという意見は出されている。
○中嶋議員 戦略企画雇用経済常任委員会のところで、今、国会で議論されている経営安全保障推進法について、何か議論あったのか確認したい。経済安全保障推進法の関係で企業の活動にも制約が生じたり、逆にその国内生産する分野を増やさなければならないというメリットの部分もあると思うが、そんなことの議論があったのか。
○野村委員長 今回の委員会の中では、特にそういう議論はなかった。
○中嶋議員 教育警察委員会の「13-3 特別支援教育の推進」の中で、不登校児童生徒と児童精神科医の不足の話がリンクして書かれているところがあるが、これはちょっと違和感があり、不登校対策は「13-4 安心して学べる教育の推進」の中でやっていくものだというふうに思うし、不登校の児童の親御さんからすると、イコール精神科というところに対して抵抗感もあるという話を聞いていると、ここの不登校児童生徒と児童精神科医の不足ということについて、ストレートにつなげてしまうということにちょっと違和感があるが、そういった御意見は委員会の中でなかったか。
○田中(祐)委員長 そこまで踏み込んだ意見はなかったように思う。
○中嶋議員 ここでどうしろという話ではないのかもしれないが、若干、気になる記述だと思うので、今後、委員長会議の中で議論していただいて、ちょっとストレートすぎるような気がするのでで、御検討賜ればと思う。
○稲森議員 総務地域連携デジタル社会推進常任委員会の「10-2 公共交通の充実・確保」について、意見を上げていただくのは大変ありがたいが、どういう議論を経て、どういう課題があって、どういうことに取り組むことが利便性を感じることにつながるかという意見を上げていくことが大事かなと思うが、これだけの記述では余りにもふわっとし過ぎて、分かりにくいのかなというふうに思う。どういう議論があってこういう方向になったのか伺いたい。
○森野委員長 個別具体的な点を挙げて議論があったわけではないが、全体として公共交通を維持すること自身が非常に課題になっているという中で、施策名に充実という言葉が入っているので、ぜひその充実という部分をもっと前面に出して、もっと充実したものにして、しっかりと進めて欲しいという思いを込めさせていただいた。
○稲森議員 コロナ禍を踏まえ、交通事業者自身の環境を見直していこうというような、結構厳しい動きがあると思うが、今おっしゃったような内容をもう少し具体的に、危機感が執行部にも伝わるような意見になればと思う。
○山本(里)議員 教育警察常任委員会の「13-5 教育環境の整備」で、少子化に伴う学校の小規模化について、「これまで小規模校で取り組んできた特色のある学びや成果に関する記述を追加されたい」ということは、小規模校の意義とか、そういうことも重要だというような論議の中で、適正化の中で注力すべきだというような論議があってこのようになったのか、その適正化との関わりでなったのかどうかということを教えていただきたい。
○田中(祐)委員長 小規模校においても、特色ある事業を進めているところがあるので、それらを十分重視していただきたいという御意見があった。
○山本(里)議員 今、大変良いことをしていることの認識を深めて欲しいということで、適性化の論議の中で協議されたわけではないのか。
○田中(祐)委員長 小規模校ということで、今、統廃合の話が出ているが、小規模校は小規模校として、素晴らしい取り組みをしているので、それらを十分考慮していただきたいという意見があった。