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予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 令和4年11月1日 (火曜日) 午前10時1分~午前10時58分
[企業庁] | |
庁長 | 山口 武美 |
副庁長 | 西口 勲 |
次長 | 東海 明 |
企業総務課長 | 井畑 晃洋 |
財務管理課長 | 奥田 文彦 |
水道事業課長 | 宮木 雅史 |
工業用水道事業課長 | 北川 博一 |
電気事業課長 | 川戸 仁 |
施設防災危機管理監 | 栃木 勝弘 |
機電管理監 | 和田 泰史 |
RDF対策監 | 宮原 章吉 |
その他関係職員 | |
[県土整備部] | |
部長 | 若尾 将徳 |
理事 | 佐竹 元宏 |
副部長(企画総務担当) | 山本 健次 |
副部長(公共事業総合政策担当) | 上村 告 |
次長(道路整備担当) | 川上 正晃 |
次長(流域整備担当) | 山口 成大 |
次長(都市政策担当) | 古澤 忠士 |
次長(住まい政策担当) | 杉野 健司 |
工事検査総括監 | 森木 忠彦 |
県土整備総務課長 | 北口 哲士 |
県土整備財務課長 | 越智 昇悟 |
公共用地課長 | 森川 成 |
公共事業運営課長 | 向井田 亮 |
技術管理課長 | 水谷 覚 |
建設業課長 | 林田 充弘 |
道路企画課長 | 長井 貴裕 |
道路建設課長 | 南 賢 |
道路管理課長 | 高柳 伸浩 |
河川課長 | 野呂 守 |
防災砂防課長 | 河邉 努 |
港湾・海岸課長 | 松橋 陽一郎 |
施設災害対策課長 | 浅野 覚 |
都市政策課長 | 林 幸喜 |
下水道経営課長 | 山口 太一 |
下水道事業課長 | 東 幸伸 |
建築開発課長 | 𠮷村 厚哉 |
住宅政策課長 | 服部 睦 |
営繕課長 | 太田 寿弘 |
建設企画監 | 繁田 憲一 |
人権・危機管理監 | 中村 孝 |
水災害対策監 | 川北 健司 |
その他関係職員 | |
[防災対策部] | |
部長 | 山本 英樹 |
副部長 | 井爪 弘明 |
次長 | 田中 誠徳 |
危機管理副統括監 | 大林 昌弘 |
防災対策総務課長 | 西口 輝 |
消防・保安課長 | 和氣 城太郎 |
防災企画・地域支援長 | 杉﨑 誠 |
災害対策課長 | 稲葉 崇 |
災害即応・連携課長 | 西岡 欣也 |
危機管理課長 | 和田 吉史 |
コンビナート防災監 | 永楽 通宝 |
専門監 | 髙田 雅之 |
その他関係職員 | |
[医療保健部] | |
医療政策課長 | 坂本 和也 |
人権・危機管理監 | 清水 友絵 |
[環境生活部] | |
ダイバーシティ社会推進課長 | 浮田 知樹 |
[監査委員事務局] | |
監査・審査課班長 | 中野 成則 |
その他関係職員 |
委員会書記
議事課 主幹兼係長 林 良充
企画法務課 主査 澤村 里美
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(企業庁関係)
1 所管事項の審査
(1)令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
第2 分科会(県土整備部関係)
1 所管事項の調査
(1) 私債権の放棄について
(2) 債権処理計画(令和3年度実績・令和4年度目標)について(関係分)
(3) 令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
2 議案の審査
(1) 認定第6号「令和3年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
(2) 認定第17号「令和3年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」
第3 分科会(防災対策部関係)
1 所管事項の調査
(1) 令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
2 議案の審査
(1) 認定第6号「令和3年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
ア 当局から資料に基づき説明(なし)
イ 質問 なし
2 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
(休憩)
第2 分科会(県土整備部関係)
1 所管事項の調査
(1)私債権の放棄について
(2)債権処理計画(令和3年度実績・令和4年度目標)について(関係分)
ア 当局から資料に基づき説明(若尾部長)
イ 質問
○下野委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
○服部委員 賀田港の廃船の撤去のことなんですけれども、これは1件で6608万円何がしということなんですけれども、これは何年ぐらい前からずっと係留されていたのか、何年かかって廃船になったのかということで、ちょっとその辺のところを確認だけさせていただきたいんですが。
○松橋課長 代執行にかかるまでの経緯でございますけれども、平成26年7月頃から賀田港の港湾区域内に船舶が放置されるという状況が発生しておりました。それについて、原状回復とか行政指導、撤去の要請を行ってまいりましたが、撤去が見込めないということで、平成30年3月28日付で行政命令書を交付して、平成30年12月19日に代執行を完了したところでございます。それ以降、令和元年から、本人に財産がないということで分納の誓約をいただきまして、令和元年9月から、当初は月5万円、その後、職を失ったりということで、現在、月2万円の分納という形で、トータル83万円、現在までお支払いいただいているという状況でございます。
○服部委員 分かりました。
○下野委員長 ほか、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○下野委員長 なければ、(1)債権の放棄について及び(2)債権処理計画(令和3年度実績・令和4年度目標)の関係分についての調査を終わります。
(3)令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
ア 当局から資料に基づき説明(なし)
イ 質問
○下野委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
○田中委員 それでは、本冊の14ページになるんですかね、河川整備計画の策定に取り組むという記載があるんですけれども、この策定のスケジュールみたいなものを、今分かっている範囲で結構ですので教えていただければと思います。
○野呂課長 河川整備計画の策定についてでございますけれども、現在定められているものと、一般的に言われている、近年、雨の降り方が少し変わってきているということで、国においては一定の見直しの動きもございますので、具体スケジュールは決まっていませんけれども、見直しをかけるものと新たに定めるものを含めて早いうちにというか、順次ですけれども、現在定められているところが資産の集中する重要な河川を定めておりますので、そちらの見直しを優先するのか、定められていないところを優先するのかも含めて、今後検討していきたいと考えております。
○田中委員 そうすると、私の認識違いかも分かりませんけれども、平成17年か18年ぐらいに河川整備戦略というのがあって、それに基づく計画というふうなイメージを持っていたんですけど、今回それとは別でやっていくということでよろしいんですか。
○山口次長 この河川整備計画につきましては、河川法に定められております法定計画でございます。
○田中委員 ありがとうございます。この辺りは私も一般質問で何度か取り上げさせていただいたところですので、流域治水の中で県としてどういうことをやっていくかということを中心にこの計画というのは策定をされていくとは思うんですけれども、策定後も、要するに流域治水、特に二級河川における流域治水に関しては、県土整備部が恐らく中心になってやっていただくという認識をしてよさそうですね。だから、そういう意味では、治水に関する県としての役割というのはさらに一層重要になってくるんではないかと思うんですけれども、そういう認識でよろしいですか。
○若尾部長 もちろん流域全体で取り組んでいくというのは非常に重要になっておりますので、その認識であります。
先ほどの河川整備戦略に位置づけられるものは、資料で言うと14ページのマル2にある流域治水プロジェクト、こちらのほうが流域全体で取り組んでいくプロジェクトを取りまとめて計画としているもので、河川整備計画というのは、どちらかというと河川内でやっていく堤防とかしゅんせつとか、それをどうやっていくかというのが計画として定められているもので、どちらかというとプロジェクトの中に河川整備計画が位置づけられているという形になっていますので、もちろん河川整備計画に基づく河川内の事業をしっかりやっていくとともに、流域的な関係者と共同して行うプロジェクトについても、河川管理者としてもしっかりやっていくということを考えております。
○田中委員 ありがとうございます。流域治水プロジェクトってすごくいいなと思うんですけど、思うがゆえに、関係者との調整だとか、民間の、公でないところへやっていただくことだとか、様々なことになってくるので、その中心に座っていただく方たちというのは非常に大変になるだろうなと思いますので、そこは期待をして見るとともに、私ども議会としても注視してチェックをしていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
○下野委員長 ほか、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○下野委員長 なければ、これで県土整備部関係の所管事項の調査を終了いたします。
〔監査委員事務局 入室〕
2 議案の審査
(1)認定第6号「令和3年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
(2)認定第17号「令和3年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」
ア 当局から資料に基づき補充説明(若尾部長)
イ 質疑
○下野委員長 それでは、御質疑があればお願いいたします。
○服部委員 ちょっと確認だけさせてください。27ページの平成31年災害土木復旧費の中の予算現額に対して不用額というのが2億1000万円何がし、これはちょっと比率的に非常に多く感じるんですが、何かその辺のところの理由はいかがでしょうか。
○浅野課長 不用額の中身でございますが、主な理由としましては、平成31年の災害土木の復旧費、現年分におきまして、事業精査等により不用が生じたというものでございます。
○服部委員 そういうことですか。分かりました。
以上です。
○下野委員長 ほか、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○下野委員長 なければ、これで認定議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 | なし | ||
エ 討論 | なし | ||
オ 採決 | 認定第6号(関係分) | 挙手(全員) | 認定 |
認定第17号 | 挙手(全員) | 認定 |
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
(休憩)
〔監査委員事務局 退室、関係部局 入室〕
第3 分科会(防災対策部関係)
1 所管事項の調査
(1)令和5年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
ア 当局から資料に基づき説明(なし)
イ 質問
○下野委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
○田中委員 1つだけ、全般に関わることなんですけど、南海トラフ地震の発生確率の80%というのが、何かちょっとその数字自体が怪しいとかという報道が一部で出されていると思うんですけれども、県としてはどのように捉えておられますか。
○杉﨑課長 南海トラフ地震に関する発生確率につきましては、先日、新聞報道で、その根拠が怪しいというか、報道があったところでございますが、文部科学省に本部を置いております政府の地震本部の委員長であられます東京大学の平田先生も、現在の状況の証拠ではまだ見直す段階には至っていないというコメントをされていますので、本県としましては、今政府が出している想定で引き続き対策を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○田中委員 発生確率が何%であれ、南海トラフで大きな地震動が起こるということは、どのぐらいの確率なのか、どのタイミングなのか、これは誰も分からぬけれども、それはあり得ることなので、そこへの備えというのは十分にしていただく必要はあると思うんですけれども、ただ、できるだけその確度を高く予測をすれば、県民の生命や財産の守りやすさみたいなものが出てくるかなと思ったもので、引き続き県としてもその辺りのアカデミックな情報とかにはアンテナを高くしていただければと思います。
以上です。
○下野委員長 ほか、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○下野委員長 なければ、これで防災対策部関係の所管事項の調査を終了いたします。
〔関係部局 退室、監査委員事務局 入室〕
2 議案の審査
(1)認定第6号「令和3年度三重県一般会計歳入歳出決算」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(山本部長) | |||
イ 質疑 | なし | ||
ウ 委員間討議 | なし | ||
エ 討論 | なし | ||
オ 採決 | 認定第6号(関係分) | 挙手(全員) | 認定 |
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会委員長
下野 幸助