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三重県議会 > 県議会の活動 > 全員協議会 > 全員協議会議事概要 > 令和3年2月12日 全員協議会概要

令和3年2月12日 全員協議会概要 

■ 開催日時    令和3年2月12日(金曜日) 10時0分~15時20分
■ 会議室      議場
■ 出席議員    50名
     議 長    日沖 正信
    副議長    服部 富男
    議 員    川口  円     喜田 健児
              中瀬 信之     平畑  武
            石垣 智矢     小林 貴虎
            山本佐知子     山崎  博
            中瀬古初美     廣 耕太郎
            下野 幸助     田中 智也
            藤根 正典     小島 智子
            木津 直樹     田中 祐治
            野口  正     野村 保夫
            山内 道明     山本 里香
            稲森 稔尚     濱井 初男
            森野 真治     津村  衛
            杉本 熊野     藤田 宜三
            稲垣 昭義     石田 成生
            小林 正人     村林  聡
            谷川 孝栄     東   豊
            長田 隆尚     奥野 英介
            今井 智広     北川 裕之
            舟橋 裕幸     三谷 哲央
            中村 進一     津田 健児
            中嶋 年規     青木 謙順
            中森 博文     前野 和美
            山本 教和     西場 信行
            中川 正美     舘  直人
■ 欠席議員    なし
■ 県政記者     2名
■ 傍聴者     10名
■ 協議事項
1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)時間  10時00分~10時38分
(2)説明者
    知事                        鈴木 英敬
    副知事                       稲垣 清文
    副知事                       廣田 恵子
    危機管理統括監                 服部  浩
   [防災対策部]
    部長                       日沖 正人
    副部長                       清水 英彦
   [医療保健部]
    部長                         加太 竜一
    副部長                      中尾 洋一
    [環境生活部]
    部長                       岡村 順子
    次長                       辻  修一
   [雇用経済部]
    部長                       島上 聖司
    副部長                       野呂 幸利
(3)説明内容
   別添資料のとおり(資料はこちら
(4)質疑の概要
○今井議員 資料1、8ページの感染経路の資料では、カラオケとジムを同じカテゴリーとしているが、ジムでの発生はあまり聞いていない。カラオケとジムを分けた方が良いのではないか。

○中尾副部長 「カラオケ・ジム」となっているが、実質的にはカラオケだけである。これまでは同じカテゴリーとしていたが検討する。

○今井議員 愛知県知事が民放テレビなどで愛知県の取組を言っているが、愛知、岐阜、三重の県を跨ぐ移動について、あまり厳しく捉えてないようなニュアンスを感じた。名古屋市も含めた情報共有や定期的な会議の開催状況はどうか。意識を含めて伺いたい。

○鈴木知事 かなり頻繁に知事同士で連絡を取り合っている。今回の延長のことや国で解除の議論が出たときなど事務レベルでも常に情報共有をしながら進めており、意思疎通はしっかりできていると思っている。
東海3県では、県外への不要不急の移動は避けていただくという基本的な認識は一致している。愛知県の場合、県境を越える通勤・通学などへの配慮と不要不急の移動自粛の両方を伝えるために少し発言が分かり難いときがあるが、県境を超える不要不急の移動は避けていこうということで、基本的には変わらない。

○今井議員 東海3県の広域のつながりは大きいので、今後もしっかり連携して情報発信されたい。

○山本(里)議員 三重県では、入院を経て宿泊療養施設に入所するという方針もあり、自宅待機が大きく増加したと聞いている。その後、直接入所も可能にするなどの方針転換をした結果、自宅待機の現状はどのようになっているのか。最長で何日程度の自宅待機があるのか。
無症状者の保護が必要だと言われる中、医療機関や保育所、高齢者施設などの社会的検査について、県はどのような検討をしているのか。

○中尾副部長 2月11日現在の入院調整中の自宅待機者数は37人である。これまで、原則入院としていたことで待機者が多くなったが、40歳未満で無症状、症状軽快傾向にある場合や基礎疾患がない場合には、直接宿泊療養施設に入っていただくことを進める中、待機者も減少してきている。
入院すべきところを待機いただくときは、保健所から健康観察、急変時の相談窓口を記したお知らせのパンフレット、酸素飽和度が測れるパルスオキシメーターを配布しており、自宅待機者の急変時の備えは一定確保していると思っている。
 待機の状況がどの程度続くかについて、詳細なデータは取っていないが、発症から10日かつ72時間熱がないような寛解の状況になるまでは十分健康観察をしている。
検査体制については、最大検査件数としては6600件で、行政検査や保険適用の検査のほか、かかりつけ医や検査診療機関の要望に応じた検査に十分対応していると思う。高齢者施設や医療機関で働いている方、不特定多数の方がいるところで働いている方に対し症状がなくても検査をすることについては、まだ具体的に検討していない。

○山本(里)議員 基本的に入院を大事にするという三重県の考え方はとても大事だと思うが、現状では入院施設の偏在もあるので、丁寧な対応を願いたい。
三重県でも高齢者施設や病院等でクラスターが発生したことを勘案し、社会的検査の必要性、無症状者の保護を検討いただきたい。

○田中(智)議員 資料1のスライド番号で11、12のところで、感染経路不明割合は減少傾向だが、重症者の占有率、重症者用のところが24.5で少し増加傾向ということについては、急激に増えているのか、緩やかに増えているのか。

○中尾副部長 病床占有率の重症者の状況は、20%を少し超えているという状況が続いており、カラオケのクラスター等により高齢者が入院するケースも多かったので、その中で重症化する場合もあるので、急激にではなく2月に入ってからこのような状況である。

○田中(智)議員 重症者用に対応する医療スタッフが厳しい状況になっていくことが心配されるので、県としても注視されたい。
 医療機関でクラスターが発生している事例があるが、新型コロナ対応ではない例えば救急外来やその他の入院診療等に影響が出ていないかが心配である。数日ではあるが救急外来を閉めている病院もあったと聞いている。県はどのように把握をしているのか。

○中尾副部長 医療機関、特に病院のクラスターでは、医療機能をすべて止めずに動かしてしまうと、かえって感染が広がってしまったというケースもある。一定の期間、救急を止めて他の病院との機能分化をした方が感染を止められたのではないかというような事例もある。県としては、一旦感染拡大の防止に注力して、その時に救急を止めなければいけないのであれば、近隣の医療機関との機能分化、連携を働きかけていきたいと考えている。

○田中(智)議員 サージ救急は全県一区で考えることは多いが、二次医療などは、それぞれの二次医療圏をまたぐ連携、調整を県がしっかりとグリップしながらやっていただきたい。

○三谷議員 飲食店等の事業継続支援金はこれから制度設計していくということだが、対象となる「飲食店の取引事業者等」として「継続的な取引を行っている事業者。またはタクシー・運転代行事業者」とある。いわゆるタクシー会社、事業所も含まれるということで理解してよいか。

○島上部長 それも含まれるという整理をしている。

○三谷議員 個人タクシーの場合、50%以上売り上げが下がれば30万円ということでわかるが、10台も20台も持っているタクシー会社に50%売り上げが下がったからといって30万円を支援し、一体どれだけの意味があるのかと思う。制度的にある程度カバーしていくというような考えはあるのか。

○島上部長 飲食店については店舗ごとであるが、タクシーについては例えば自動車1台毎という形では考えていない。
確かに30万円でどうかという議論は当然あろうかと思うが、基本的に取引事業者については1事業者当たり30万円という整理しており、タクシー会社についても変わりはない。

○三谷議員 また新たに不公平の議論が出てくるのではないかと心配する。個人タクシーならば30万もらえるが、20台抱えているタクシー会社であれば、1人1万5000円。しかもタクシー運転手は基本給プラス歩合だから直撃してくる。そういうところをもう少しきめ細かく対策を考えられたい。

○島上部長 どこまでできるかわからないが、検討していきたい。

○小林(貴)議員 同じく飲食店等事業継続支援金のことだが、酒類の提供の有無や営業時間帯で違いがあるのか。

○島上部長 今回の対象者については、資料3にあるとおり、飲食店の営業許可を受けている者ということで、酒類の提供や営業時間は考慮しない。

○小林(貴)議員 カラオケ喫茶、ゴルフ場、宴会場を伴う場所ないしはホテルはどうか。

○島上部長 その点ついても、飲食店営業許可を受けているかどうかという整理で考えている。

○東議員 飲食店への納入業者の一次産業、例えば魚の関係では、1月よりも2月に入ってからの方が大きく売上が減少しているという声を聞いている。12月、1月と区切らずに2月まで期間を延長することは考えていないか。
 確定申告している者ということだが、新規事業者あるいは事業継承者の売り上げの減少についての評価をどうするのか。

○島上部長 基本的には飲食店と直接取引をしているところであれば、農業、漁業の方も対象になるという整理をしている。
 売上の基準点を1月と考えているが、2月の時点でどうするのかという点については、他の制度と見比べて引き続き検討していきたい。
 新規開業や事業承継を受けた者をどうするのかという点については、制度の詳細を設計中であるので、こうした者がどこまで含まれるのかという点について、検討していきたい。
 
2 令和3年度当初予算に係る説明について
(1)時間 10時46分~11時57分、13時2分~15時20分

説明順   

説明部局等

説明時間

 知事 (全体説明)

10:46~11:30

 総務部

11:31~11:48

 防災対策部

11:49~11:57

 戦略企画部

13:02~13:08

 医療保健部

13:09~13:19

 子ども・福祉部

13:20~13:28

 環境生活部

13:29~13:42

 地域連携部

13:43~13:57

 農林水産部

14:10~14:21

10

 雇用経済部

14:22~14:33

11

 県土整備部

14:34~14:47

12

 警察本部

14:48~14:53

13

 教育委員会

14:54~15:06

14

 企業庁

15:07~15:13

15

 病院事業庁

15:14~15:20

   
(2)説明者
   [全体説明]
   知事                                    鈴木 英敬
   総務部長                                 紀平  勉
   総務部副部長(行政運営担当)兼コンプライアンス総括監   山口 武美
   総務部副部長(財政運営担当)                   松浦 元哉
  [総務部]
   部長                                    紀平  勉
   副部長(行政運営担当)兼コンプライアンス総括監        山口 武美
   副部長(財政運営担当)                        松浦 元哉
   [防災対策部]
   部長                                    日沖 正人
   副部長                                   清水 英彦
  [戦略企画部]
   部長                                    福永 和伸
   副部長兼ひとづくり政策総括監                    髙野 吉雄
  [医療保健部]
   部長                                    加太 竜一
   副部長                                   中尾 洋一
  [子ども・福祉部]
   部長                                    大橋 範秀
   副部長                                   藤川 和重
   [環境生活部]
   部長                                    岡村 順子
   廃棄物対策局長                             安井  晃
   副部長                                   奥山 孝人
  [地域連携部]
   部長                                    大西 宏弥
   国体・全国障害者スポーツ大会局長                辻  日出夫
     南部地域活性化局長                         横田 浩一
   副部長                                  山岡 哲也
  [農林水産部]
   部長                                       前田 茂樹
   副部長                                  更屋 英洋
  [雇用経済部]
   部長                                   島上 聖司
   観光局長                                河口 瑞子
   副部長                                  野呂 幸利
  [県土整備部]
   部長                                   水野 宏治
   理事                                   真弓 明光
   副部長(企画総務担当)                       小見山 幸弘
   副部長(公共事業総合政策担当)                 佐竹 元宏
  [警察本部]
   本部長                                   岡  素彦
   警務部長                                河石  勇
 [教育委員会]
   教育長                                  木平 芳定
   副教育長                                宮路 正弘
  [企業庁]
   庁長                                   喜多 正幸
   副庁長                                  磯田 晋一 
  [病院事業庁]
   庁長                                   加藤 和浩
   副庁長                                  長﨑 敬之
 
(3)説明内容
   説明順に知事、各部局長から別紙資料(資料はこちら)により説明があった。
 
(4)質疑の概要
   本日は質疑を行わず、2月17日・18日の議案聴取会において行うこととした。

 

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