令和2年6月29日 議会運営委員会 会議録
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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 令和2年6月29日(月曜日) 午前10時30分~午前10時54分
会議室 504議会運営委員会室
出席委員 9名
委 員 長 森野 真治
副委員長 石田 成生
委 員 津村 衛
委 員 稲垣 昭義
委 員 小林 正人
委 員 長田 隆尚
委 員 村林 聡
委 員 津田 健児
委 員 三谷 哲央
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 日沖 正信
副議長 服部 富男
出席説明員 副知事 稲垣 清文
総務部長 紀平 勉
総務部副部長 松浦 元哉
総務部課長 富永 隼行
事務局職員 事務局長 湯浅 真子
事務局次長 畑中 一宝
総務課長 中西 秀行
議事課長 西塔 裕行
企画法務課長 枡屋 武
政策法務監 袖岡 静馬
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 平井 利幸
議事課主査 岡野 俊之
傍聴議員 なし
県政記者 1名
傍聴者 2名
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 意見書案の審議について
3 決議案の審議について
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
5 提出予定議案について
6 議員派遣について
7 6月30日の議事予定について
8 令和2年定例会9月定例月会議から11月定例月会議までの日程について
9 年間議事予定案について
10 次回の議会運営委員会について
11 その他
(1)特別委員会の開催について
(2)その他
〔開会の宣告〕
1 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案18件並びに議提議案1件の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、議案第112号に関して、日本共産党の山本里香議員の反対討論を5分程度で認めることとされました。
次に、付託議案の審議については、議案第104号から議案第121号まで並びに議提議案第2号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、山本里香議員の反対討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに反対のない議案第104号から議案第111号まで及び議案第113号から議案第121号まで並びに議提議案第2号の18件を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第112号、を採決することとされました。
2 意見書案の審議について
議員発議の意見書案2件が資料2のとおり提出され、30日の本会議で審議することとされました。
次に、意見書案の審議については、意見書案第5号及び意見書案第6号を一括して議題とし、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
3 決議案の審議について
決議案1件が資料3のとおり提出され、自由民主党県議団から中森議員が提出者を代表して趣旨説明をしたい旨の申し出があり、決議案の提出者全員の了解を得た上で認めることとされました。
審議については、質疑はなしとし、議事進行上、委員会付託を省略し、起立により採決することとされました。
【協議】
〇森野委員長 次にこの決議案の審議の方法についてお諮りいたします。
従来、決議案の審議につきましては、慣例として趣旨説明を省略することといたしておりますが、そのようにさせていただいてよろしいでしょうか。
〇津田委員 この北朝鮮による日本人拉致問題の早急な解決を求める決議案なんですけども、この決議案に対して、今まで意見を述べる場というのは、討論だったと思うんですけども、今回は全会派賛同していただけるということもありますし、またうちの拉致議連の会長から、思いをちょっと述べさせていただきたいということで、趣旨説明をぜひさせていただきたいと思っておりまして、ぜひご検討いただきたいと思います。
もし許していただけるのであれば、説明者は中森議連会長ということになりますけれども、あわせてよろしくお願いしたいと思います。
〇森野委員長 ただいま津田委員からありました、自由民主党県議団、中森議員が趣旨説明をされたいということでございますが、これに対するご意見を。
〇稲垣委員 提出者を代表してということですと、提出者が13名みえますので、この13名の総意で趣旨説明は本来されるべきだと思うんですよね。
ですので、中森議員が議員連盟の会長としての思いがあるのは十分わかりますけど、その思いを述べる趣旨説明をするには、この13名を代表してやっていただかないといけないということを考えると、今現在、この文面を協議をした政策担当者会議で詰めていただいた経緯から、そのお思いがどこまで共有されているか、それぞれの温度差もひょっとしたらあるかも分からないし、そこの合意が得られてるのかというのは気になるところでして、時間的には明日、本会議なんで、なかなかそれは難しいのではないかなということを考えると、その思い、提案文を13名を代表して出すということは、ちょっと難しいんじゃないかなと思います。
そういう思い、趣旨は理解した上で、決議案の内容は、合意された内容でございますので、例えばこの内容を、議連の会長として、中森議員が提出者を代表して読み上げていただくとか、そういうことは本来あってもいいのかなというのは思いますし、過去の慣例を見ても、議事課長が本会議場で決議案を朗読をされていたという慣例もございますので、それを提出者である議員が読み上げることは、別に慣例的にも大丈夫かなと思いますが、提出者を代表しての趣旨説明となると、代表されてないとまずいということを思うと、ちょっと無理があるのかなと感じましたので、できたら、決議案を朗読いただくという形でやられたらどうか。
ただその場合においても、提出者13名の一応了解は得ていただく必要があるのかなと思いますので、その対応だけはしっかりしていただきたいと思いますが、そのような対応ならいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。
〇津田委員 決議案の賛否にあたっては、やっぱり、提案説明の内容というのは非常に重要だと思いますので、一応提出者の全員の方々が了解いただいております、この決議文の、この文書についてのみ読み上げさせていただくということにさせていただきたいと思います。
また、拉致議連の代表ということなので、ちょっと時間的にあれですけれどもこの13名の方に了解を得られるように今から頑張らさせていただきたいと思いますけれども、もし、連絡がつかない場合は、また稲垣委員にお願いをするかもしれません、会派の人に対してお願いするかもしれませんけれども、この13名の方々に了解を得られられるようにやっていきたいと思います。
〇三谷委員 提案者全員の了解というのが非常に大事な話で、代表してということならば、当然、中森議員が代表で趣旨説明をするよということを提出者全員が了解してるという、これはもう前提条件ですからこれだけはしっかり守っていただきたいと思います。
〇津田委員 はい、そうさせていただきたいと思います。
〇長田委員 拉致議連としては、何か協議されたんでしたか。
〇津田委員 趣旨説明をさせていただきたいということについては13名の方々と相談をしておりません。これから、お願いをしようかなと思ってます。
ただ、決議案を出ささせていただくときに、この文言については皆さん了解をしておりますので、この文章を読み上げるということで了解をしていただけるんじゃないのかなと私は思ってますけれども、これから中森議員を通じて連絡をさせていただきたいと思います。
〇長田委員 13名のこれはいいんですが、拉致議連としては。
〇津田委員 了解はしてもらってないと思いますけれども、拉致議連の方々にはこの文言を提出させていただいておりますので、拉致議連からこの文言について異論があったということは聞いておりません。
〇長田委員 ということから総合しますと、結果的に中森議員が拉致議連の会長としてしゃべっていただくのはいいんですが、13人の代表みたいな形の中で、中森議員になってしゃべっていただいた、という形の方がいいのではないかなと思いますがいかがですか。
〇津田委員 もう一度。
〇長田委員 拉致議連の代表の中森議員ではなくて、この13名の中の代表の中森議員が、説明をして、結果としてその方が拉致議連の会長だっただけの話にしたほうがいいんじゃないですか。
〇津田委員 そのように思っていただいても結構でございます。
〇長田委員 はい、オッケーです。
〇三谷委員 こういう提出者を代表する誰の誰べえという個人名は、この議運で決めるんですか。これは一応、どうなんです。
〇議事課長 書き物として特別ございませんけれども、今日の場合ですと明日の本会議に向けて、事前の議運の中で、慣例的にはどなたが趣旨説明されるというのは、一応決めてきたかと考えております。
〇三谷委員 例えば特別委員会とか、検討会で、こういう議案を出してきて、それとかこういうものを、座長だとか、委員長が、常識的に言っても、代表して提案説明しますよね。
だけど、これはどちらかというと政策担当者会議のメンバーを中心に、こういう時のそれを代表してということは、誰にしてもらうんだというのは、これ議運で決めるのかどうかということ。
〇議事課長 確かに例えば似たようなケースで、議提議案で、何名かの議員で、連名してご提出いただくこともございますので、それはご提出いただきました例えば5名でありましたら5名の議員の中で、どなたが代表するかというのを決めていただいて、それをこの議運で確認して、本会議を迎えるという流れになるかと考えております。
〇三谷委員 そういうことならば本来はこの13名の方が話し合いしていただいて、誰に代表して趣旨説明してもらうと決めた上で、ここに出してもらうのが物事の順序ということですね、よくわかりました。
〇津田委員 よく気を付けます。
〇森野委員長 他にございますでしょうか。
ないようでしたら、今回のこの決議案につきましては、自由民主党県議団の中森議員から提出者を代表して提案説明をしたいということで。
これにつきましては、提出者の全員の方の、ご理解が得られた場合について認めるということでよろしいですか。
ではそのようにさせていただきます。
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
戦略企画雇用経済常任委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があり、30日の本会議でこれを認めることとされました。
5 提出予定議案について
30日の本会議に知事から提出が予定されている人事同意議案1件について、資料4により副知事及び総務部長から説明がありました。
なお、人事同意議案については、30日の本会議に上程することとし、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
6 議員派遣について
議員派遣5件が資料5のとおり提出され、30日の本会議で採決することとされました。
7 6月30日の議事予定について
資料6の順序で取り進めることとされました。
8 令和2年定例会9月定例月会議から11月定例月会議までの日程について
資料7の日程のとおりとされました。
9 年間議事予定案について
令和3年1月から6月までの議事予定について協議され、資料8のとおりとされました。
10 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、9月定例月会議の日程等についてご協議いただくため、9月10日に開催することとされました。
11 その他
(1)特別委員会の開催について
6月30日の午前9時30分から、差別解消を目指す条例検討調査特別委員会が開催される旨の報告がありました。
(2)その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 森野 真治