三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成31年度 委員会会議録 > 令和元年10月16日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会議録
(開会中)
開催年月日 令和元年10月16日(水曜日) 午後4時1分~午後4時28分
会議室 全員協議会室
出席委員 50名
委員長 小林 正人
副委員長 杉本 熊野
委員 川口 円 喜田 健児 中瀬 信之
平畑 武 石垣 智矢 小林 貴虎
山本佐知子 山崎 博 中瀬古初美
廣 耕太郎 下野 幸助 田中 智也
藤根 正典 小島 智子 木津 直樹
田中 祐治 野口 正 倉本 崇弘
野村 保夫 山内 道明 山本 里香
稲森 稔尚 濱井 初男 森野 真治
津村 衛 藤田 宜三 稲垣 昭義
石田 成生 服部 富男 谷川 孝栄
東 豊 長田 隆尚 奥野 英介
村林 聡 今井 智広 北川 裕之
日沖 正信 舟橋 裕幸 三谷 哲央
中村 進一 津田 健児 青木 謙順
中森 博文 前野 和美 舘 直人
山本 教和 西場 信行 中川 正美
欠席委員 なし
出席説明員
【予算議案・予算関連議案の審査】
[総務部]
部長 紀平 勉
副部長(行政運営担当)兼コンプライアンス総括監 喜多 正幸
副部長(財政運営担当) 高間 伸夫
財政課長 富永 隼行
[環境生活部]
部長 井戸畑 真之
副部長 岡村 順子
環境生活総務課長 大西 毅尚
[地域連携部]
部長 大西 宏弥
国体・全国障害者スポーツ大会局長 辻󠄀 日出夫
南部地域活性化局長 伊藤 久美子
副部長 坂三 雅人
次長(スポーツ推進・競技力向上対策担当) 髙部 典幸
次長兼南部地域活性化推進課長 下田 二一
地域連携総務課長 吉川 行洋
その他関係職員
[県土整備部]
部長 渡辺 克己
副部長(企画総務担当) 小見山 幸弘
県土整備総務課長 濵地 宣広
[企業庁]
庁長 山神 秀次
副庁長 磯田 晋一
財務管理課長 井畑 晃洋
[警察本部]
本部長 岡 素彦
警務部長 宮関 真由美
警務部会計課長 栁生 裕也
【決算認定議案の審査】
[企業庁]
庁長 山神 秀次
副庁長 磯田 晉一
次長 森 高広
参事兼電気事業課長 小森 健児
企業総務課長 井爪 宏明
財務管理課長 井畑 晃洋
水道事業課長 東海 明
工業用水道事業課長 北川 博一
機電管理監 和田 泰史
RDF発電監 宮下 孝治
施設防災危機管理監 宮木 雅史
その他関係職員
[病院事業庁]
庁長 加藤 和浩
副庁長 長﨑 敬之
県立病院課長 河北 智之
その他関係職員
[監査委員]
代表監査委員 山口 和夫
事務局長 水島 徹
次長 丹羽 健
総務・評価課長 中西 秀行
その他関係職員
委員会書記
議事課 班長 中西 健司
議事課 主幹 黒川 恭子
企画法務課 主幹 早川 哲生
企画法務課 主査 手平 美穂
傍聴議員 なし
県政記者 3名
傍聴者 1名
議題及び協議事項
1 予算議案・予算関連議案の審査
(1)議案第25号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第4号)」
(2)議案第26号「語学指導等を行う外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例案」
(3)議案第31号「三重県職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例案」
(4)議案第32号「三重県手数料条例の一部を改正する条例案」
(5)議案第39号「平成30年度三重県水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
(6)議案第40号「平成30年度三重県工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
(7)議案第41号「三重県警察関係手数料条例の一部を改正する条例案」
2 決算認定議案の審査
(1)認定第1号「平成30年度三重県水道事業決算」
(2)認定第2号「平成30年度三重県工業用水道事業決算」
(3)認定第3号「平成30年度三重県電気事業決算」
(4)認定第4号「平成30年度三重県病院事業決算」
3 常任委員会活動の上半期の振り返りについて
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 予算議案・予算関連議案の審査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇小林委員長 最初に、環境生活農林水産分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇谷川分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第26号「語学指導等を行う外国青年の報酬及び費用弁償に関する条例案」につきましては、去る10月7日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので御了承願います。
それでは、御質疑のある方はお願いをいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇木津分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第32号「三重県手数料条例の一部を改正する条例案」ほか2件につきましては、去る10月10日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇田中分科会委員長 御報告申し上げます。
教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第41号「三重県警察関係手数料条例の一部を改正する条例案」につきましては、去る10月9日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ以上で教育警察分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
また、詳細調査を行っていただいた「南部地域活性化基金の成果の検証と見直しについて」の調査の経過と結果についてもあわせて報告をお願いいたします。
〇廣委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携分科会で詳細審査を分担しました議案第25号「令和元年度三重県一般会計補正予算(第4号)」ほか1件につきましては、去る10月8日及び10日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
次に、総務地域連携分科会で詳細調査を行いました、「南部地域活性化基金の成果の検証及び見直し」につきまして、分科会での調査結果を申し述べます。
県では、南部地域の活性化を図るための事業に要する経費の財源に充てるため、平成24年度に南部地域活性化基金を創設し、8年間で約1億4000万円の基金を活用し、南部地域の市町が連携して実施する81事業に対し支援を行ってきました。
今回、事業の成果を検証するとともに、市町や有識者の意見を踏まえた見直しについて、2点提案がありました。
1点目は連携要件の緩和についてです。
これについては、連携という基本的な考え方のもと、南部地域の市町が民間企業や他地域の自治体等と連携することで、地域内への経済効果の波及や、地域内の連携につながるものであると判断いたしました。
2点目は、生活サービスの提供を支援対象に追加するというものです。
これについては、限られた財源を有効に活用するため、対象を絞るなど慎重な対応が必要であると判断いたしました。
これまで8年間の基金事業により、一部成果が出ているものの、今なお、南部地域の人口減少、少子高齢化の進行は他地域に比べ厳しい状況にあり、南部地域の活性化のためには、長期的な視点で、根気強く取り組みを続ける必要があると考えます。
県当局におかれましては、南部地域が直面する状況、基金や取組の意義を南部地域以外の方々が理解し、県全体で連携や交流が広がるよう努めるとともに、事業効果の検証をしっかり行い、若者の定住促進、働く場の確保など南部地域の活性化に向けて、より効果的に事業を推進されることを要望いたします。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
なお、執行部への補足質疑は議案と所管事項の両方を対象といたしますのでお願いいたします。
何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、以上で分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
(2)全体を通しての質疑 なし
(3)委員間討議 なし
(4)討論 なし
(5)採決 議案第25号、議案第26号、議案第31号、議案第32号及び議案第39号から議案第41号
起立(全員) 可決
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
〔当局 退出〕
(休憩)
2 決算認定議案の審査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇小林委員長 最初に、医療保健子ども福祉病院分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。
〇中瀬古分科会委員長 御報告申し上げます。
医療保健子ども福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第4号「平成30年度三重県病院事業決算」につきましては、去る10月10日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終わります。
次に、医療保健子ども福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで医療保健子ども福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終わります。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇木津分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第1号「平成30年度三重県水道事業決算」ほか2件につきましては、去る10月10日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも賛成多数をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇小林委員長 ただいまの報告に対し御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
(2)全体を通しての質疑 なし
(3)委員間討議 なし
(4)討論
〇小林委員長 討論のある方はお願いいたします。
〇山本(里)委員 認定第1号、第2号、第3号について反対の表明をさせていただきます。
水道事業、工業用水道事業については、事の起こりの公益化ということの中からの問題で、今、利用市町において十分納得がされていない料金設定ということ、やむを得ずということで進んでいることを含めて。そしてまた、認定第3号の電気事業については、委員会でもRDF発電についての検証をしなければならないという指摘もありましたけれども、まだまだ終わっていない、今年度に終わるわけですが、昨年度については、これもいたし方ないことで処理料金が値上がりしていった最終年度でありました。ということも含めて認定第1号、第2号、第3号は認定できないということで意思表明をさせていただきます。
〇小林委員長 ほかにございますか。
〇稲森委員 私も、認定第3号「平成30年度三重県電気事業決算」に反対をしたいと思います。
特に電気事業会計の中のRDF発電事業というのは、県政の本当に汚点になるような全く破綻をした事業であって、このことを認めるわけにはいかないと思いますし、県民の皆さんや市町に対して理解の得られるような総括をしっかり行っていただくこともお願いして、このことについては反対をしたいと思います。
〇小林委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林委員長 討論なしと認め討論を終結いたします。
(5)採決 認定第4号 起立(全員) 認定
認定第1号、認定第2号 起立(多数) 認定
認定第3号 起立(多数) 認定
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
〔当局 退室〕
3 常任委員会活動の上半期の振り返りについて
(1)常任委員会活動の評価の手順の説明(小林委員長)
(2)委員間討議
〇小林委員長 それでは、御意見があればお願いいたします。
〔「理事会一任」の声あり〕
〇小林委員長 理事会一任の声をいただきましたので、そのようにさせていただきます。
なお、理事会で取りまとめた、「振り返りシート」については、23日の本委員会で、委員の皆様へ配付させていただきます。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長
小林 正人