三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成30年度 委員会会議録 > 平成31年3月6日総務地域連携常任委員会 予算決算常任委員会総務地域連携分科会 会議録
総務地域連携常任委員会
予算決算常任委員会総務地域連携分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 平成31年3月6日(水曜日) 午前10時0分~午前11時8分
会議室 301委員会室
出席委員 8名
委 員 長 服部 富男
副委員長 田中 智也
委 員 倉本 崇弘
委 員 後藤 健一
委 員 奥野 英介
委 員 三谷 哲央
委 員 青木 謙順
委 員 前野 和美
出席説明員
[地域連携部]
部長 鈴木 伸幸
国体・全国障害者スポーツ大会局長 村木 輝行
南部地域活性化局長 伊藤 久美子
副部長 大西 宏弥
次長(地域支援担当) 瀧口 嘉之
国体・全国障害者スポーツ大会局次長(国体・全国障害者スポーツ大会担当)
別所 志津子
国体・全国障害者スポーツ大会局次長(スポーツ推進・競技力向上対策担当)
髙部 典幸
南部地域活性化局次長兼南部地域活性化推進課長 渥美 仁康
参事兼水資源・地域プロジェクト課長 田中 貞朗
地域連携総務課長 松本 直樹
交通政策課長 吉川 行洋
情報システム課長 高松 基子
地域支援課長 楠田 泰司
市町行財政課長 横山 啓
総務企画課長 藤本 典夫
競技・式典課長 内山 博司
運営調整課長 山川 晴久
スポーツ推進課長 林 幸喜
競技力向上対策課長 東浦 宏幸
東紀州振興課長 大平 和輝
人権・危機管理監 森 政之
移住促進監 藤井 理江
その他関係職員
委員会書記
議事課 主幹 川北 裕美
企画法務課 主査 大森 貴仁
傍聴議員 なし
県政記者 3名
傍聴者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(地域連携部関係)
1 議案の審査
(1)議案第3号「平成31年度三重県一般会計予算」(関係分)
(2)議案第79号「平成30年度三重県一般会計補正予算(第4号)」(関係分)
(3)議案第26号「三重県立熊野古道センター条例の一部を改正する条例案」
(4)議案第27号「三重県木曽岬干拓地わんぱく原っぱ条例の一部を改正する条例案」
(5)議案第52号「三重県都市公園条例の一部を改正する条例案」(関係分)
(6)議案第59号「三重県営鈴鹿スポーツガーデン条例の一部を改正する条例案」
(7)議案第61号「三重県営松阪野球場条例の一部を改正する条例案」
(8)議案第62号「三重県営ライフル射撃場条例の一部を改正する条例案」
(9)議案第65号「三重県立ゆめドームうえの条例の一部を改正する条例案」
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
第2 常任委員会(地域連携部関係)
1 議案の審査
(1)議案第23号「住民基本台帳法に基づく本人確認情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例
案」
2 所管事項の調査
(1)「平成30年度『第二次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における事務事業等の見直しについて(関係分)
(2)木曽岬干拓地の都市的土地利用について
(3)移住促進の取組について
(4)三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けた取組について
(5)「第2次三重県スポーツ推進計画(仮称)」最終案について
(6)南部地域活性化の取組について
(7)審議会等の審議状況について(報告)
3 今年度の「常任委員会活動の評価」について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(地域連携部関係)
1 議案の審査
(1)議案第3号「平成31年度三重県一般会計予算」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(鈴木部長、伊藤局長)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第3号(関係分) 挙手(全員) 可決
(2)議案第79号「平成30年度三重県一般会計補正予算(第4号)」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(なし)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第79号(関係分) 挙手(全員) 可決
(3)議案第26号「三重県立熊野古道センター条例の一部を改正する条例案」
(4)議案第27号「三重県木曽岬干拓地わんぱく原っぱ条例の一部を改正する条例案」
(5)議案第52号「三重県都市公園条例の一部を改正する条例案」(関係分)
(6)議案第59号「三重県営鈴鹿スポーツガーデン条例の一部を改正する条例案」
(7)議案第61号「三重県営松阪野球場条例の一部を改正する条例案」
(8)議案第62号「三重県営ライフル射撃場条例の一部を改正する条例案」
(9)議案第65号「三重県立ゆめドームうえの条例の一部を改正する条例案」
ア 当局から資料に基づき補充説明(鈴木部長)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第26号、 議案第27号、議案第52号(関係分)、議案第59号、
議案第61号 、議案第62号及び議案第65号
挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
ア 当局から資料に基づき説明(大西副部長)
イ 質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
第2 常任委員会(地域連携部関係)
1 議案の審査
(1)議案第23号「住民基本台帳法に基づく本人確認情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例案」
ア 当局から資料に基づき補充説明(鈴木部長)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第23号 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「平成30年度『第二次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における事務事業等の見直しについて(関係分)
ア 当局から資料に基づき説明(大西副部長)
イ 質問
〇服部委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
〇田中副委員長 もう端的に。
2020年度以降の見直しのところの移動通信用鉄塔施設整備事業費補助金、県単のところなんですけれども、ここで言ってみえる携帯電話不通話地域の定義の中に周辺海域は含まれていますか。
〇高松課長 こちらのほうの地域は各年度で市町に対して調査をしておりまして、そこへ上がってきた地区が対象ということになりますので、その中では海域のほうは今のところ含まれておりません。
〇田中副委員長 おかから何キロメートルかで、プレジャーボートも含めて船の上から携帯電話による緊急連絡というのはこれしか通信手段がない場合もあるので、このあたりについてはしっかりと要望については関心を持って検討して捉えていただきたいというふうに、要望だけしてここの部分については終わります。
〇服部委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇服部委員長 なければ、(1)平成30年度「第二次三重県行財政改革取組」の進捗状況における事務事業等の見直しについての関係分の調査を終わります。
(2)木曽岬干拓地の都市的土地利用について
(3)移住促進の取組について
ア 当局から資料に基づき説明(大西副部長、瀧口次長)
イ 質問
〇服部委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
〇三谷委員 木曽岬干拓地ですが、8社じゃなかったですか。7社なのですか。
〇大西副部長 1社はちょっと辞退がございまして、7社になっています。
〇三谷委員 その辞退理由というのはよくわからないですけれども、ここの11ページに出ている写真の、破線で出とる区画道路の関係で立地ができないというのは、そういうことでの辞退なんですか。関係ないですか。
〇田中課長 辞退されました企業につきましては、ほかの物件を決められたということでございます。その物件といいますのは、工場が既に建っておる物件でございまして、早く操業ができるということで、そちらを選んだというふうに聞いております。
〇三谷委員 早く操業ができるというのは、今の企業では当然の話なので、この区画道路がまだできていないような状況の中で、道路から離れたところの土地なんて誰も買わないんで。
平成31年度で、この区画道路というのは確実にできますか。
〇田中課長 平成31年度予算で確保はしております。ただ、確実にできるというのは、まだちょっとお約束できる状況ではございませんので、募集要項においては2年かかるというふうにちょっと長目に書かせてもらっています。
〇服部委員長 三谷委員、よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇服部委員長 なければ、(2)木曽岬干拓地の都市的土地利用について及び(3)移住促進の取組についての調査を終わります。
(4)三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けた取組について
(5)「第2次三重県スポーツ推進計画(仮称)」最終案について
(6)南部地域活性化の取組について
ア 当局から資料に基づき説明(別所次長、渥美次長)
イ 質問
〇服部委員長 それでは、質問等がありましたらお願いいたします。いかがですか。よろしいですか。
〇田中副委員長 要望だけ。2点だけなんですけれども。
とこわか大会成功に向けてということで、バリアフリー化について各施設、競技施設のチェックをしていただいて、これからしっかり取り組んでいただくということなんですけれども、気になっているのは、観戦に来ていただく方の交通手段の中で、鉄道なんかを利用された場合、本県無人駅も多い県ですので、無人駅なんかですと聴覚障害の方だと、インターホンだけやとなかなかその駅でのトラブルについて、連絡するすべがないと、もう全然役に立たないですよね、インターホン。阪急電鉄なんかだと、モニター付きのインターホンなんかで筆談ができるということが整備されているようで、なかなか無人駅全駅にそういうことを、このとこわか大会を契機にというのは難しいとは思うんですけれども、このあたりは子ども・福祉部と連携をしていきながら、可能であれば、これとこわか大会のレガシーとして後に残っていくのではないかと、そのあたりのところも実務レベルで少し協議していただいたらどうかなと。今回は無理でも、翌年にとこわか大会をやるのについて気づいた点という形で、県政に反映されたらどうかなというふうに思います。答弁はいいです。
もう1点だけ。
南部地域活性化のところで、日本人向けのクルーズの雑誌で、青森県がイタリアのベネチアとかギリシャのサントリーニ島を押さえて4位に入ったという記事が出ていたと思うんです。何がいいのかと聞いたら、青森のねぶたとか弘前城の桜とか、結局その時期、ここがいいですよではなくて、ここのこの時期がいいということで、非常に人々の心をつかんでいるということなので、今回にっぽん丸も尾鷲港に寄港していただくということですけれども、県南部の部分の例えばヤーヤ祭りとかにピンポイントで誘致をかけるという取組というのは効果的なんではないかと発想したものですから、そういう視点でもぜひ御検討いただければと思います。別に答弁はいいです。
〇服部委員長 答弁はよろしいですか。
ほかにございませんか。
〇奥野委員 度会県で説明があったかと思うのですけれども、この賓日館でやる成り立ちや歴史等を学ぶ、何を目指しているんかなというのが、多分説明があったと思うんやけど忘れてしまったのか、もう一度ちょっと目指しているところを説明していただけますか。
〇渥美次長 これまで、県民の集いという格好で、東京と大阪で度会県民に登録いただいた方と、地域の方もいろいろ交流をしていただいたんですけれども、今回そういうところで実施をしたときに、度会県というか地元のほうでも一回開催してほしいとかいうような、そういうような要望もございまして、実際度会県へせっかく来ていただくので、成り立ちやそんな説明もして、その上で今後地域の方と登録いただいた方と、そういうところで今後の度会県の取組や方向性等について座談会を開いて、つながりをしっかり築いていきたいというふうに思っております。
〇奥野委員 目的は歴史を学ぶのか、それとも南部地域活性化推進課がやっているわけで、活性化をして度会県を学んで、南部の活性化を目指しているんやと思うんですけれども、目的というか、どういう方向でやっていくのか、度会県の勉強をすることはいいんですけれども、それが何なのかというのがちょっとわからないところがあるので。
〇渥美次長 こういう機会を活用しまして、やはり地域と県民とのつながりづくりというのを強化いたしまして、やはり将来の地域づくりで関係をどんどん強くしていって、将来的には、すぐにはいきませんけれども、移住や定住につながるような取組になっていけばというふうに思っておりますが。
〇奥野委員 祭りを復活するとか、そういういろいろな昔やったことを復活して活性化をしようとしているのか、ただ学ぶだけやったら意味がないので、こういう祭りがあった、こういうものがあったというのをもう一遍復活をさせてやっていこうとするのか、ただ単に成り立ちや歴史を学ぶだけでは、そう意味がないんじゃないかと思うんですけれども。
〇伊藤局長 先ほど委員おっしゃいましたように、関係人口に支えられて地域の事業をやっていくというのも、一つの目的でございます。
それから、やはりここでさせていただきますのは、地域で暮らす人々との交流ということも必要だと思いましたので、ちょうど明治時代に建てられました賓日館で開催をさせていただきまして、地域の人と一緒にそういった度会県民の方に来ていただいて、歴史も勉強していただこうということでございます。
それをもとに、やはり地域でのいろいろな行事だとか事業だとか、そういうものにも参加していただいて、そういうものを活性化していくということを考えております。例えば、熊野の花火大会でございますが、熊野の花火大会は、学生ボランティアの団体でございますNPO法人IVUSAというのが来まして、すごく学生たちによって盛り上げていただいております。それも関係人口だと思っておりますので、そういった取組を参考にしていきたいと考えております。
〇服部委員長 奥野委員、よろしいですか。
ほかにございませんか。
〇青木委員 23ページのとこわか国体、とこわか大会を盛り上げるためのいろいろな施策をやってもらっています。声が出なくて申しわけない。
とこわかダンスも非常に普及に努力している。記述には学校等を中心にということなので、恐らく小中高とか運動会に向けて具体的に書いてあって、披露することによって地域の方が、ああ国体近いんやな、大会があるんやなという効果を狙っていけるのかなと思っているんですけれども、これって学生、小中高だけでなくて、当然高齢者の方々とか障がい者の方々とか、そういった分野の方々も参加して一緒に踊れるくらいのスピードでしたか。例えば健康体操のグループとかシニア的な方々が、私らもしたいわと言うたときに、それが参加して本当に健康で進むとか、その辺はどうなんですか。
〇別所次長 ふりをしっかりと体を動かすと、ラジオ体操と同じように体がほぐれるようなダンスでもあります。お年寄りの方とか私たちが踊っても、結構体がほぐれたりするので、小さいお子さんから高齢者の方までやっていただきたいというふうに思っております。
それから、先ほど、学校中心にやっておって運動会で披露すると。その地域の方は見る立場ということのほうが多いのですが、中には地域で一緒に運動会をするという、そんな地域もございます。一緒になってやっていただいたりと、そんな事例もございます。
それから、今後幅広くいろいろな方に取り組んでいただきたい、楽しんでいただきたいと思っておりますので、例えばスポーツ推進委員とか、そういった方々にも学んでいただきながら、いろいろな方がやっていただけるような機会を設けていきたいと思っております。
〇青木委員 それはよくわかりました。
年齢関係なく楽しめる、また広げるというようなことですけれども、それでしたらまた医療保健部が推進している健康マイレージの推進に力を入れるということで、今年度からスタートしているので、その辺のタイアップ、どちらでも相乗効果も出るような形でさらに推進されたらどうかと、こんなことを感じたところでございます。
以上ですが、いかがでしょうか。
〇服部委員長 よろしいですか。
では、ほかにございませんか。よろしいですか。
なければ、(4)三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けた取組についてから、(6)南部地域活性化の取組についてまでの調査を終わります。
(7)審議会等の審議状況について(報告)
ア 当局から資料に基づき説明(瀧口次長)
イ 質問 なし
(8)その他
〇服部委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら御発言をお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇服部委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔当局 退室〕
〔事務局 入室〕
4 今年度の「常任委員会活動の評価」について
(1)「常任委員会活動の評価」の手順の説明(服部委員長)
(2)委員間討議
〇服部委員長 それでは、御意見をお願いいたします。どうでしょうか。
よかった点、改善すべき点を協議するということでございます。どうでしょうか。
〇三谷委員 県内調査は結構重点調査項目に沿ったものでよかったのかなと思います。
ただ、今後はもう少し参考人招致等、外部の意見を委員会議論の中に取り入れる工夫を少し加えてもらうと、もっと充実するのではないかと、こう思いますが。
〇服部委員長 参考にさせていただきます。
〇奥野委員 県内外調査について、もう1点いいかな。
今年災害というか台風でなかったのが、それはそれでいいんですけれども、何らかの代わりの形というのが必要なのと違うかな。別に、県外調査しなくてもいいんですけれども、あれはあれで終わりで、それでいいのかなという気がしないでもないんですけれども。年齢も重ねてきたので、外へ行くのが大変なので、そのほうが楽なんですけれども、だけどやっぱり代わりのことはする必要があるんじゃないかな。なしで終わったよでは、ちょっと1年間の日程に準じとらん部分もあるんと違うかなというような気はします。
〇服部委員長 わかりました。
台風等で中止になりましたものですから。申しわけありません。もちろん、そういった形で参考にさせていただきます。
ほかにございませんか。よろしいですか。
〔発言する者なし〕
〇服部委員長 なければ、ただいまいただいた御意見を資料3委員会活動評価総括表(案)にまとめて、次回の委員会でお示しさせていただきたいと思います。
これで今年度の常任委員会活動の評価についてを終わります。
ほかに何か御意見はございませんか。
なければ委員間討議を終了いたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
総務地域連携常任委員長
予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長
服部 富男