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議会運営委員会会議録
(開会中)
出席説明員 副知事 稲垣 清文
総務部長 嶋田 宜浩
総務部副部長 高間 伸夫
総務部課長 富永 隼行
事務局職員 事務局長 湯浅 真子
事務局次長 岩﨑 浩也
総務課長 山岡 勝志
議事課長 佐藤 史紀
企画法務課長 稲垣 雅美
政策法務監 長﨑 禎和
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 中村 晃康
議事課主幹 松本 昇
傍聴議員 なし
県政記者 なし
傍聴者 2名
議題及び協議事項
1 「知事が専決処分にすることができるものに指定するについて(案)」
2 付託議案の審査結果と審議について
3 請願の審査結果と審議について
4 意見書案の審議について
5 検討会の調査及び検討結果に関する報告について
6 「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について
7 閉会中の継続審査・継続調査申出事件について
8 閉会日(3月15日)の議事予定について
9 常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
10 次期定例会開会会議から6月定例月会議までの日程について
11 次回の議会運営委員会について
12 その他
〔開会の宣告〕
1 「知事が専決処分にすることができるものに指定するについて(案)」
資料1のとおり、議提議案第4号「知事が専決処分にすることができるものに指定するについて(案)」が提出され、議案議案の内容について、提出者を代表して大規模な災害等緊急事態への県議会の対応に関する検討会座長中嶋年規議員及び副座長の藤根正典議員から説明がありました。
なお、本議提議案については、閉会日、15日の本会議に上程することとし、審議については、中嶋年規議員から提案説明をいただいた後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
2 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案95件並びに議提議案3件の審査結果は、いずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の山本里香議員の議案第3号ほか51件の議案に関する反対討論を10分程度で、岡野議員の議案第79号、議案第95号並びに議提議案第1号に関する反対討論を5分程度でそれぞれ認めることとされました。
次に、付託議案の審議については、議案第3号から議案第97号まで並びに議提議案第1号から議提議案第3号までを一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、山本里香議員、岡野議員の順で討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は3回に分け、まず初めに、反対のない、議案第4号、議案第5号、議案第7号、議案第9号、議案第11号から議案第13号まで、議案第20号、議案第22号、議案第24号、議案第25号、議案第29号、議案第30号、議案第33号、議案第42号、議案第44号、議案第46号、議案第54号、議案第70号から議案第75号まで、議案第80号から議案第94号まで、議案第96号及び議案第97号並びに議提議案第2号及び議提議案第3号の43件を一括して採決し、引き続き、反対のある、議案第3号、議案第6号、議案第8号、議案第10号、議案第14号から議案第19号まで、議案第21号、議案第23号、議案第26号から議案第28号まで、議案第31号、議案第32号、議案第34号から議案第41号まで、議案第43号、議案第45号、議案第47号から議案第53号まで、議案第55号から議案第69号まで、議案第76号から議案第79号まで、及び議案第95号の54件を一括して採決し、最後に、反対のある議提議案第1号を採決することとされました。
【協議】
〇杉本委員長 ただいま、日本共産党の山本里香議員から議案第3号ほか51件の議案に関して反対討論を、岡野議員から議案第79号、議案第95号並びに議提議案第1号に関して反対討論をいたしたい旨の申し出がありましたが、いかがでしょうか。
〇中嶋委員 その二つに分ける理由というのをもう少し説明していただけますか。
〇岡野委員 そんなに詳細に検討しているわけではありませんけれども、議提議案とで分けようという考え方で分けました。
〇中嶋委員 それであるならば、議提議案第1号のみやられるというのならわかるんですけれども、ほかのものも入っていませんでしたか。
〇杉本委員長 議案第79号と議案第95号。
〇岡野委員 予算関係が入っておりますので、そのように分けました。
〇杉本委員長 いかがでしょうか。
〇中嶋委員 本来であれば一括でやっていただいてもよろしいかなとは思うのですが、どうしてもという御希望であれば仕方がないかなというところであるかなと思います。
〇杉本委員長 よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇杉本委員長 そうしましたら、山本里香議員から議案第3号ほか51件、岡野議員から議案第79号、議案第95号並びに議提議案第1号に関して反対討論をしていただくということでよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇杉本委員長 ではそのようにお願いいたします。
なお、討論の時間につきましては、いかがいたしましょうか。
〇岡野委員 山本里香議員は15分程度、それから私は5分程度というふうに考えております。
〇杉本委員長 よろしいでしょうか。
〇中嶋委員 通常どんなもんでしたか。いろいろ関連質問とかあるからわからなくなって。
〇杉本委員長 通常は10分程度でございますが。
二人合わせると10分10分ということで、15分と5分というあたりで。
〇岡野委員 よろしくお願いいたします。
〇中嶋委員 やっぱり通例に従って、お一人10分程度でしていただくのがよろしいのではないかなという気がするのですが、皆さんの御意向をちょっと聞いていただきたいのですが。
〇杉本委員長 いかがでしょうか。
〇水谷委員 中嶋委員の言うとおりやはり10分程度で、通常を余り逸脱しないように10分程度でよろしくお願いしたいと思います。
〇三谷委員 余りこだわらなくてもいいくらいの内容でないかなと思うんですが、お二人合わせて20分ということなら、それはそれでいいじゃないですか。
〇杉本委員長 いかがでしょうか。
〇水谷委員 合わせて20分というのはおかしい。10分程度というのを原則として通してきているので、それでよろしくお願いします。早口でしゃべれば大丈夫でしょう。
〇岡野委員 皆さんが御協議していただくような状況を見ておりまして、まあ、そうしたらというふうなこともありますが、あえてどうしてもというふうには申し上げませんので。
〇杉本委員長 それでは、お二人とも10分程度ということでよろしいですか。10分程度と5分程度。
〇岡野委員 私の分量から言えば10分程度はちょっと長すぎますので。
〇杉本委員長 わかりました。それでは、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の山本里香議員の反対討論を10分程度で、岡野議員の反対討論を5分程度で認めることとしますのでよろしくお願いいたします。
3 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料3のとおり、採択3件、不採択1件である旨報告があり、日本共産党の岡野議員の請願第64号に関する委員会の審査結果(不採択という決定)に対する反対討論、請願第65号に関する賛成討論を5分程度で認めることとされました。
次に、請願の審議については、請願第64号から請願第67号までを一括して議題とし、議事進行上、委員長報告を省略し、岡野議員の討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は4回に分け、初めに採択することに反対のない請願第67号を採決し、次に、委員会の決定が不採択である請願第64号について「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成」であることを採決し、次に、反対のある請願第65号を採決し、最後に、反対のある請願第66号を採決することとされました。
4 意見書案の審議について
委員会提出の意見書案3件が資料4のとおり提出され、討論はなしとされました。
次に、意見書案の審議については、意見書案第1号から意見書案第3号までを一括して議題とし、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
なお、採決は3回に分け、まず初めに反対のない意見書案第3号を採決し、次に、反対のある意見書案第1号を採決し、最後に、反対のある意見書案第2号を採決することとされました。
5 検討会の調査及び検討結果に関する報告について
大規模な災害等緊急事態への県議会の対応に関する検討会の中嶋年規座長から、検討会における調査及び検討結果について、報告を行いたい旨、議長に申し出があり、閉会日、15日の本会議でこれを認めることとされました。
6 「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について
「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」について、資料5のとおり、議会運営委員会提出の議案として提出することが決定されました。
本議提議案については、閉会日、15日の本会議に上程し、審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
7 閉会中の継続審査・継続調査申出事件について
資料6のとおりとされました。
8 閉会日(3月15日)の議事予定について
資料7の順序で取り進めることとされました。
9 常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
2019年5月から12月までの部局別の審査・調査順序は資料8のとおりとされました。
10 次期定例会開会会議から6月定例月会議までの日程について
資料9のとおりとされました。
11 次回の議会運営委員会について
特にご協議いただく事項が出てこない限り、大規模な災害その他の緊急事態の発生時における議案審議の簡素化及び新元号に関する通年議会の実施に係る議会運営委員会の申合せ事項について協議するため、4月16日の代表者会議終了後に開催することとされました。
12 その他
副知事及び総務部長から、平成31年度税制改正に係る三重県県税条例の改正について、閉会中に専決処分により条例改正を行いたい旨の発言がありました。
〇稲垣副知事 平成31年度税制改正によりまして、県税関係の条例改正が必要となりますが、閉会中ということもありますので、専決処分により条例改正を行いたいと考えています。
概要につきましては、この後、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
〇嶋田部長 平成31年度税制改正については、現在地方税法やそれに関連した法案が国会で審議中であり、それらが成立いたしますと三重県県税条例の改正が必要となります。例年は3月会議に条例案を提出し、御審議いただいているところですが、今年度は閉会中ということもありますので、専決処分により県税関係の条例改正を行いたいと考えています。
なお、専決処分の対象といたしましては、4月1日から適用予定の自動車取得税に係るエコカー減税の見直しなど、次回の議会の開会を待っていては間に合わない最小限の項目に限って行いたいと考えていますので、御了承のほどお願い申し上げます。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 杉本 熊野