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平成30年6月22日  総務地域連携常任委員会 予算決算常任委員会総務地域連携分科会会議録

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総務地域連携常任委員会
予算決算常任委員会総務地域連携分科会
会議録
(開会中)
 

開催年月日  平成30年6月22日(金曜日) 午前10時2分~午前10時50分
会議室       301委員会室
出席     8名
           委 員 長         服部 富男
           副委員長        田中 智也
           委   員           倉本 崇弘
           委   員           後藤 健一
           委   員           奥野 英介
           委   員           三谷 哲央
           委   員           青木 謙順
           委   員           前野 和美
欠席委員   なし
出席説明員
[総務部]
         部長                                 嶋田 宜浩
         副部長(行政運営担当)                     日沖 正人
         副部長(財政運営担当)兼税務企画課長          高間 伸夫
         総務課長                               山本 健次
         行財政改革推進課長                       畑中 一宝
         法務・文書課長                          下田 二一
         人事課長                              後田 和也
         福利厚生課長                           田中 達也
         総務事務課長                           栗原  通
         財政課長                              下村 卓矢
         税収確保課長                           松林 良尚
         管財課長                              渡邉 和洋
         コンプライアンス・労使協働推進監               佐波  斉
         企画調整監                             山本 英樹
                                                   その他関係職員
[地域連携部]
         情報システム課長                         高松 基子

委員会書記
         議事課         主幹    川北 裕美
         企画法務課     主査    大森 貴仁
傍聴議員   なし
県政記者   1名
傍聴者     なし
議題及び協議事項
第1 分科会(総務部関係)
  1 議案の審査
  (1)議案第122号「三重県職員退職手当支給条例の一部を改正する条例案」
  (2)議案第123号「三重県産業廃棄物税条例の一部を改正する条例案」
  (3)議案第124号「三重県地方活力向上地域における県税の特例措置に関する条例の一部を改正する条例案」
第2 常任委員会(総務部関係)
  1 所管事項の調査
  (1)「平成30年版成果レポート(案)」について(関係分)
  (2)第二次三重県行財政改革取組について
  (3)平成29年度県税収入状況について
  (4)自動車税の納期内納付率について
  (5)審議会等の審議状況について

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

〇服部委員長 ただいまから総務地域連携常任委員会及び予算決算常任委員会、総務地域連携分科会を開会いたします。本日は、総務部関係の審査及び調査を行います。開催に先立ち、執行部から発言を求められておりますので、これを許します。

〇嶋田部長 説明に先立ちまして一言御報告申し上げます。
 去る6月12日に総務部幹部職員が近鉄名古屋駅ホーム上において駅員への暴行容疑により逮捕されました。これまでもコンプライアンスの推進に全力を挙げて取り組んできたところでございますけれども、今回、幹部職員がこのような事案を起こしたことを大変重く受けとめ、所属長を集め、自らを厳しく律することはもちろん、部下職員への指導監督を徹底することで部内全職員への不祥事防止を注意喚起したところでございます。
 今後、このような事案が再び起こることがないよう、法令遵守及び服務規律の確保の徹底に取り組んでまいりたいと思います。まことに申しわけございませんでした。

〇服部委員長 これからもしっかりと対応していただきたいと思いますので、お願いします。

〇嶋田部長 なお、当該職員につきましては6月20日付で総務部付へ異動となり、同日付で財政運営担当の副部長が税務企画課長兼務となりましたので、あわせて御報告を申し上げます。よろしくお願いいたします。

第1 分科会(総務部関係)
  1 議案の審査
  (1)議案第122号「三重県職員退職手当支給条例の一部を改正する条例案」
  (2)議案第123号「三重県産業廃棄物税条例の一部を改正する条例案」
  (3)議案第124号「三重県地方活力向上地域における県税の特例措置に関する条例の一部を改正す
                            る条例案」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(嶋田部長)
    イ 質疑            なし
    ウ 委員間討議       なし
    エ 討論            なし
    オ 採決  議案第122号   挙手(全員)   可決
            議案第123号   挙手(全員)   可決
            議案第124号   挙手(全員)   可決

 2 委員間討議
 (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし

第2 常任委員会(総務部関係)
 1 所管事項の調査
 (1)「平成30年版成果レポート(案)」について(関係分)
    ア 当局から資料に基づき説明(日沖副部長、高間副部長)
    イ 質問

〇服部委員長 それでは、御意見等がありましたらお願いします。

〇青木委員 一つだけ確認したいんですけれども、一昨日ですか、この資料をいただきまして、先ほど冒頭で部長から幹部職員のお話がございました。一昨日もらったその後、事前のと今回ので加筆とか修正とかはされたんですか、それともそのままですか。

〇嶋田部長 今回、これを作成している途上といいますか、作成、提出以後において、委員からもお話があったように、管理職が連続してこういうコンプライアンス違反問題を起こしたということで、これは先ほど冒頭で申し上げましたように、大変私ども重く受けとめています。これまでも、コンプライアンス対策で組織マネジメントシートに記載をするなり、あるいはミーティングをするなりやってきましたけれども、それは今後繰り返し、繰り返しやっていく必要があるというふうに思っていますし、これだけではなく、こういった事態を重く受けとめて、私どもで今考えていますのが、少し特別研修的な、管理職を対象にしたというようなことをする必要があるんじゃないかなというふうに考えていまして、本庁及び地域機関へ出向いてそういったアクションを起こそうかなというふうに考えています。
 先ほど委員から、これの変更点ということもありましたので、できればこの委員会終了後にそういったことも書き加えて再度提出をさせていただければというふうに考えています。

〇青木委員 よくわかりました。
 先ほどずっと、再度説明いただいて、最初の御挨拶があって、すごいむなしさを感じながらずっと読んでおったわけですけれども、平成29年度は29年度のことなんで、最近起こったのは30年度の話ではあり、一職員の話ではあるかもわからないけれども、やっぱりこれを重く受けとめるという御挨拶でしたから、今部長が言われたような形で。ちょっと読んだ感じは事務処理の不適正の部分が非常にイメージが強過ぎて、それもあかんのやけれども、その辺のところが中心に書かれていて、コンプライアンスの部分のエリアをちょっと変えてもらったほうがいいんじゃないかなと、そんなことを、感想ですけれども、思ったところです。
 また、平成30年度の取組方向の中でしっかりと今後の姿勢も含めて修正、加筆いただければと思います。
 以上です。

〇服部委員長 ほかにございませんか。

〇田中副委員長 関連で軽く。
 先ほどの青木委員御指摘のところについては、飲酒のときに起こした問題であるというふうに報道されています。事実関係は、私も新聞等で知っているだけなので細かく知りませんけれども、平成29年3月に三重県としてアルコール健康障害対策推進計画を策定して、アルコール依存症への対応とかいう、健康障害への対応もそうなんですけれども、あの計画策定の背景には暴力であるとか様々な社会問題を引き起こす要因にもなっているアルコール問題についての三重県としての計画ということがうたわれていたと記憶しているんです。先ほど部長に御答弁いただいた職員の幹部研修などについては、計画との整合性というか、そことの連動というか、そのあたりもひとつ御勘案いただきながら進めていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。

〇日沖副部長 今回、委員がおっしゃるとおり、アルコールが入った上でのということですけれども、それと、全面的に直接関連するかどうか、アルコール依存症という意味では直接的な関連はないところもあるのですけれども、アルコール対策ということで、今、職員の健康相談で、ここからルームというのがあるので、ここでのアルコールの専門相談とか医師あるいは保健師の相談とか、それから新規採用職員を対象としたアルコール対策の研修とか、こういうのをやってきています。当然、全職員に対しても定期的なメールマガジンでアルコール対策というかアルコールに気をつけることを一定やってきているわけですけれども、今回のことも踏まえまして、管理監督者を対象としたアルコール健康問題の研修会というか、こういったことも今検討しています。そのほかにも、アルコールの、全職員に対してのスクリーニングのテストとか、今、具体的なことをまだ申し上げられませんけれども、そういったことも検討をしておりますので、できれば今年度やっていきたいなというふうに考えています。

〇田中副委員長 ありがとうございます。

〇服部委員長 よろしいですか。

〇田中副委員長 結構です。

〇服部委員長 ほかにございませんか。

〇三谷委員 簡単に教えていただきたいんですが、9ページの平成30年度の取組方向で、「県有施設については、廃止を含め売却、貸付、移譲、用途変更など、必要な見直しに取り組みます」とあって、その下のマル2では、「未利用財産については、入札の結果、不落となった物件について先着順による売払いを可能とする新しい売却手法の導入」云々と出てきていますが、ここで言う県有施設は具体的には何を指しておるのかというのと、未利用財産というのは県有施設との絡みでいくとどういうふうな理解をすればいいのか、ちょっとその点を教えていただけますやろか。

〇嶋田部長 昨年度、全員協議会等でも御説明させていただいたとおり、県有施設の見直し作業を行いました。それで、幾つか見直し、売却できそうな施設や、あるいはあと3年ぐらいかけて、じっくり市町等の意見も聞きながら検討していくべき施設もありました。一方で第二次みえ県有財産利活用方針というのがあって、もともと空き地として持っているような土地については順次売却をしていこうというようなことで、仮に、県有施設の見直しで建物が老朽化して解体、廃止をしてしまおうとなれば、その底地は県有施設ですから、それは未利用財産の一環になりますから売却をしていくという関係になるんじゃないかと思います。

〇三谷委員 空き地等、今おっしゃったようなところはもう売却の対象になってくるんでしょうけれども、例えば道路公社とかああいうところが持っておったような、なかなか売却の対象にならないような土地というのがあると思うんですけれども、そういうものは、引き続き売却の努力はされるんでしょうけれども、なかなか見通しが暗いのかなという感じがするんですが、そういうものはやっぱりまだ相当数、県としてはあるわけですか。

〇嶋田部長 未利用財産の利活用方針に関しては、委員が言われたように、結構、ストックというか、空き地で持っていますがそれは、例えば境界が不明確だとか、あるいは隣地の人が行方不明だとか、あるいは狭隘な土地で、こんなぐらいの面積、誰も買ってくれる人がいないというのはどんどん積み残ってきています。これは一つの課題みたいな形になっています。

〇三谷委員 わかりました。いいです。

〇服部委員長 よろしいですか。

〇三谷委員 はい。

〇服部委員長 ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

〇服部委員長 よろしいですか。

          〔「はい」の声あり〕

〇服部委員長 それでは、ただいま頂戴いたしました御意見のとりまとめにつきましては後ほどの委員協議で御議論いただきたいと存じます。
 また、執行部におかれましては、本委員会で取りまとめた意見の回答を後刻御報告願います。
 これで、(1)「平成30年版成果レポート(案)」について(関係分)の調査を終わります。

                  〔地域連携部 入室〕

 (2)第二次三重県行財政改革取組について
 (3)平成29年度県税収入状況について
    ア 当局から資料に基づき説明(畑中課長、松林課長)
    イ 質問      なし

                  〔地域連携部 退室〕

 (4)自動車税の納期内納付率について
 (5)審議会等の審議状況について
    ア 当局から資料に基づき説明(松林課長、畑中課長、下田課長)
    イ 質問

〇服部委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いをします。いかがですか。よろしいですか。ございませんか。

〇奥野委員 自動車税なんやけれども、送るけれども届かない、要するに住所が変わっているとか、そういう場合に、県税事務所へ電話すると、郵便局は家がわかっているのに届けないんですよね、変わっているのを。自動車の場合の税は県税事務所に戻っていってというケースで、電話を入れたらまた送ります。わざわざ電話しているのに、多分それは車庫証明とかいろんなのが、住所が変わっているのでそういうふうになったんやけれども、それで、もし延滞利息を取られるとちょっとどうかなというところもあるんです。わざわざ電話して、送ってくださいと言っても、いやいや6月か8月かに送りますというような電話があるんですけれども、その辺はもうちょっと敏速にやったらいかがかなと思うんです。

〇松林課長 自動車税の不着の納税通知書の処理につきましては、戻ってきたものについては一旦8月31日まで納付期限を延ばさせていただくという処理を同時にさせていただいておりますので、延滞金が、正式に戻ってきた分についてかかるということはないところです。

〇奥野委員 対応ってやっぱりそれぐらいかかるわけですか。

〇松林課長 大量に発送させていただいていて、不着の件数も非常に多くありますので、処理に時間を要しているところがございます。

〇奥野委員 ありがとう。

〇服部委員長 よろしいですか。
 ほかにございませんか。

〇三谷委員 最後の20ページの行政不服審査会は大半が生活保護のことなんですけれども、生活保護の可否等は市町の窓口というか市町のほうで判断されることだろうと思うんですけれども、これの結果に対しての不服が県の行政不服審査会に上がってくるんですけれども、こういう仕組みをちょっと教えてもらえませんか。

〇下田課長 それぞれの処分によりまして処分上、審査庁というのが決まっておりまして、生活保護の場合は市または県の福祉事務所が担当しておりますけれども、審査庁は県のほうで持つということになっておりますので、そちらのほうで審査庁を持たせていただいております。

〇三谷委員 わかりました。

〇服部委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。

          〔「なし」の声あり〕

〇服部委員長 よろしいですか。なければ、(4)自動車税の納期内納付率について及び(5)審議会等の審議状況についての調査を終わります。

(5)その他

〇服部委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら、御発言をお願いいたします。よろしいですか。

          〔「なし」の声あり〕

〇服部委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。

 2 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項           なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項     なし

〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
総務地域連携常任委員長
予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長
服部 富男

 

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