三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成30年度 委員会会議録 > 平成30年11月14日 議会運営委員会 会議録
議会運営委員会会議録
(開会中)
〔開会の宣告〕
1 感謝状並びに表彰状伝達について
総務大臣から議員在職35年以上の地方自治功労者として、中川正美議員、西場信行議員が感謝状を、また、全国都道府県議会議長会から議員在職35年以上の自治功労者として中川正美議員、西場信行議員が、議員在職20年以上の自治功労者として山本勝議員、前田剛志議員、日沖正信議員が、議員在職15年以上の自治功労者として水谷隆議員、前野和美議員、中森博文議員、舘直人議員、青木謙順議員、中嶋年規議員が、議員在職10年以上の自治功労者として長田隆尚議員が表彰を受けることが報告され、これに伴う感謝状並びに表彰状の伝達を、11月21日の本会議の開議に先立ち、議場において行うこととされました。
なお、総務大臣からの地方自治功労者としての西場信行議員への感謝状並びに全国都道府県議会議長会からの自治功労者としての中川正美議員への表彰状は、それぞれ先日、東京都及び大阪府内にて御自身でお受け取りになられており、11月21日の本会議では御披露のみ行うこととされました。
2 付託認定議案の審査結果と審議について
予算決算常任委員会に付託された平成29年度三重県一般会計・特別会計決算認定議案13件の審査結果は、いずれも認定である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、日本共産党の岡野議員の反対討論を10分程度、草の根運動いがの稲森議員の反対討論を5分程度で認めることとされました。
次に、認定議案の審議については、認定第5号から認定第17号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、岡野議員の反対討論、稲森議員の反対討論の順で討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、初めに反対のない認定第6号から認定第17号までの12件を一括して採決し、引き続き、反対のある認定第5号を採決することとされました。
3 提出予定議案について
予算17件、条例案5件、その他議案18件、報告15件の合計55件について、資料2のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
なお、副知事から、「人事委員会勧告」の実施に伴う関係諸議案の提出を予定している旨の発言がありました。
また、議案【28】、【29】及び【30】については、事案の性質上、その取扱について十分配慮する必要があることから、これらの議案中の、損害賠償の相手方の記載については、住所の一部及び氏名並びに法人名を記載しないこととされました。
〇稲垣副知事 今後、追加提出をさせていただく予定の議案について御説明させていただきます。
国においては、11月6日に国家公務員の給与に関する人事院勧告の完全実施について閣議決定されました。勧告内容を盛り込んだ給与法改正案が今国会に提出されたところです。本県におきましても、10月12日に人事委員会勧告が行われてから、その取り扱いについて、慎重に検討してまいりました。その中で、まずは人事委員会勧告の制度が労働基本権制約の代償措置であること、国において既に人事院勧告の実施が閣議決定され、多くの県でも人事委員会勧告を実施する方向で検討が進められていることなど、勧告制度の趣旨、国や他県の状況などを考慮しました。
さらに、「三重県財政の健全化に向けて集中取組」に沿って進めている職員数の見直しや時間外勤務の削減などによって、引き続き全体として総人件費の抑制ができる見込みであること、今回の人事委員会勧告の内容が給与制度の総合的見直しに伴う現給保障の廃止といった総人件費の抑制となる内容も含まれていることなど、本県の厳しい財政状況に与える影響を勘案しました。熟慮を重ねた結果、人事委員会勧告を実施することといたしました。
これを受けまして、今後、「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案」及びその他関連する条例案、並びに補正予算案を追加提出させていただく予定でありますので、よろしくお願い申し上げます。
〇嶋田部長 これらの議案のうち、【28】、【29】、【30】の「損害賠償の額の決定及び和解について」の議案については、損害賠償の相手方から、住所、氏名といったプライバシーに関する内容について非公表にしてほしいとの申し出があり、和解への影響があると考えられますので、議案上の取扱いについて、ご配慮いただきますようお願いいたします。
4 11月定例月会議の日程について
資料3により、11月定例月会議の日程が確認されました。
5 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは11月21日に、資料4の日程案で行うこととされました。
また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合があることが了承されました。
6 質疑・質問について
(1)一般質問について
一般質問は3日間で、質問の配分は資料5のとおりとし、11月29日の2番目は日本共産党、3番目は公明党、4番目は草の根運動いが、5番目は大志と決定されました。
なお、質問予定者については、11月21日の議会運営委員会で調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、新政みえ6回、自由民主党県議団4回、自民党1回、能動1回、鷹山1回、公明党1回、日本共産党1回、大志1回、草の根運動いが1回、青峰1回とされました。
なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
(3)議案に関する質疑について
議案に関する質疑については、11月27日に実施することとされました。
なお、11月21日の議会運営委員会において、質疑者等について調整することとされました。
7 請願・陳情について
提出期限は申し合わせにより、11月21日の午後5時までとすることが了承されました。
8 請願の処理経過及び結果の報告について
申し合わせにより、資料6のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
9 意見書・決議案について
提出期限は申し合わせにより、資料7のとおりとすることが了承されました。
10 11月21日の議事予定について
11月21日の議事予定について、資料8の順序で取り進めることとされました。
11 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、質問者、質疑者について調整するため、11月21日の議案聴取会終了後に開催することとされました。
12 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 杉本 熊野