三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成29年度 委員会会議録 > 平成30年3月13日 健康福祉病院常任委員会 予算決算常任委員会健康福祉病院分科会 会議録
健康福祉病院常任委員会
予算決算常任委員会健康福祉病院分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 平成30年3月13日(火曜日) 午前10時1分~午前11時34分
会 議 室 501委員会室
出席委員 8名
委 員 長 奥野 英介
副委員長 芳野 正英
委 員 山本 里香
委 員 杉本 熊野
委 員 中嶋 年規
委 員 三谷 哲央
委 員 前野 和美
委 員 西場 信行
欠席委員 なし
出席説明員
[病院事業庁]
庁長 長谷川 耕一
副庁長 加藤 和浩
参事兼県立病院課長 加太 竜一
その他関係職員
委員会書記
議事課 主幹 黒川 恭子
企画法務課 主幹 新開 祐史
傍聴議員 なし
県政記者 1名
傍聴者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(病院事業庁関係)
1 議案の審査
(1)議案第8号「平成29年度三重県病院事業会計補正予算(第3号)」
(2)議案第96号「平成29年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」
(3)議案第25号「平成30年度三重県病院事業会計予算」
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告等について
第2 常任委員会(病院事業庁関係)
1 議案の審査
(1)議案第59号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」
2 所管事項の調査
(1)三重県病院事業中期経営計画(平成29年度~平成32年度)の見直しについて
(2)平成28年度包括外部監査結果に対する対応結果について
3 今年度の委員会活動の振り返りについて
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(病院事業庁関係)
1 議案の審査
(1)議案第8号 「平成29年度三重県病院事業会計補正予算(第3号)」
(2)議案第96号「平成29年度三重県病院事業会計補正予算(第4号)」
(3)議案第25号「平成30年度三重県病院事業会計予算」
ア 当局から資料に基づき補充説明(長谷川庁長)
イ 質疑
○奥野委員長 御質疑があればお願いします。
○三谷委員 平成30年度の病院事業会計で、こころの医療センターの1日平均の入院患者数、それから外来患者数、中期経営計画に基づいて数字を挙げていただいているんですが、この前提となるのは医師数の確保がきちっとできるということでなければいけないと、こう思うんですが、医師数の確保の見通しというのはあるわけですか。
○長谷川庁長 まず、今般、この年度当初からドクターが非常に苦しい状況であったというのは、先ほど少し申し上げましたが、もう少し詳しく申し上げますと、平成28年度の8月、そして12月に、お二人、ベテランと中堅のドクターが御都合で退職になりました。その後、3月に体調を崩されたベテランの先生がおみえになりまして、3月で3人減と、16人のうち3人減の状態になり、やむなく新規外来患者の予約枠を一人減らさざるを得ない状態になりました。年度末の人事異動でまたベテランの方がお一人異動されて、かわりに4月には奈良県立医科大学のほうからお一人、先生にお越しいただいて、あともう一方、先生を確保いたした次第でございます。
しかし、奈良県立医科大学の方は、中堅の方に来ていただけたんですけども、私どもで採用させていただいた先生が成人の精神科のほうの御経験が余り十分でなくて、小児のほうを長くやられていた方で、院長の御方針もありまして、少し研修の期間も要るということで、なかなかすぐに診療体制全体を回復するには至っておりませんでした。
その中で、今般、病休の方がこの年明けぐらいから回復をされてきていますので、新年度においては、この方がお戻りいただくことと、あと、院長が今年度、院長は奈良県立医科大学からお越しいただいていますが、奈良県立医科大学のほうにもかなり働きかけをしていただきまして、何とか来年度、増員といいますか、今欠けている部分を補っていただけないかということで頑張っていただいております。これに期待申し上げておることと、もう1点、4月の異動の中で、大学関係、これは三重大学になるかどうか、まだ正式なことは申し上げられないんですけども、1人、先生にお越しいただく可能性が出ておりますので、このあたりで頑張っていただくのと、平成29年度中にお見えになる若手の先生方が精神保健指定医のほうもお取りいただきましたので、現在おみえになる先生方にも御努力をいただいて、ぜひとも診療体制を回復いただきたいと、このような期待も込めて思っておるところでございます。
あともう1点申し上げてよろしいでしょうか。新しいドクターの獲得のために、院長とも相談をいたしまして、精神科の先生方はどこかの医局というのがなかなか少なくて、こころの医療センターの場合は単独で手を挙げて来ていただく先生が結構多くございます。三重大学の出身の方でも手を挙げて来ていただくという形になりますので、医師募集のホームページの刷新をいたしました。これ昨年の10月から準備して、11月にしました。
具体的には、こころの医療センターは精神保健指定医を非常に取りやすい病院であると、ここを先生方への魅力として、こちらに来ていただきやすいように、そこを前面に出したと。現在、15名の先生のうち、12名が精神保健指定医をお取りいただいています。平成29年度に3名お取りいただきましたので、ここを前面に出して刷新しましたところ、まだ具体には結びついてないんですが、問い合わせがやはり増えまして、院長も具体に交渉いただいている方もいらっしゃいます。ただ、来ていただけるかどうか、まだわからないんですけれども、このあたりのところ、時期が少し遅いんではないかという御指摘を賜ろうかとは思いますが、何とか進めてまいりたいと思っておる次第でございます。
○三谷委員 ドクターの確保というのはやっぱり最大のポイントだと、こう思いますので、ぜひ御努力をお願いしたいと思います。
終わります。
○奥野委員長 ほかに。
○中嶋委員 資本的収支のことで、まず平成29年度からお伺いしたいんですけれども、本日の説明資料3ページのほうになりますが、長期貸付金ですね、看護師等修学資金貸付金、これは志摩病院の関係かと思うんですが、720万円で当初組んでたのが600万円減額で120万円ということで、これだけ減額補正をしなければならなかった理由と、あわせて平成30年度、半分に予算を置いているというところの、30年度の見込みについてお教えいただきたいんですが。
○加太参事 この看護師の修学資金の貸し付けにつきましては、まず対象が現在、こころの医療センターと一志病院になってございまして、志摩病院のほうは指定管理者の貸し付けというのが別途ございまして、そちらでやっていただいておりまして、対象はこの2病院ということになってございます。
予算としては720万円ということで置かせていただきました。これちょっと内訳を申しますと、大学生が年間60万円ということで10名分、それと大学院生が年間120万円ということで1名分の計720万円ということで予算化しておるんですが、こころの医療センターと一志病院を希望される方が少ないという中で、なかなかこの貸し付けにつながっていかないというところでございます。今年度2名、更新で引き続き借りていただく方と新規の方で2名、実際貸し付けを行わせていただいており、120万円という実績でございまして、600万円の減額補正を今年度についてはさせていただいておるというのが現状でございます。
来年度の平成30年度につきましては、そういう状況に鑑みまして、720万円ではちょっと厳しかろうということで、一応半額という形で一旦置かせていただいておると、こんな状況でございます。
○中嶋委員 そうしますと、どういう形でこの資金のPRをしていただいているのか。平成29年度、お二人だけしかこれを利用されなかったという中で、今、ドクターの不足もありますけども、看護師の不足ということも課題になってこようかと思うんですが、何らかのやり方を変えないと引き続き借りていただく方がいないような感じもするんですが、そのあたり30年度どのような改善を図ろうとしていらっしゃるのかと、あと志摩病院の指定管理者がやっている貸し付け、それの実績ももしわかれば、あわせて教えてほしいんですが。
○加藤副庁長 看護師の募集につきましては、ホームページ等で情報発信するのは当然なんですけれども、例えば三重県立看護大学などにおきまして新入生向けの説明会ですとか、そういったところの時間をいただきまして、県立病院で勤務することの魅力でありますとか、こうした修学資金の貸与制度などにつきましても御説明をさせていただいておるというのが実態でございます。これまでにも新卒で入った方もいらっしゃるんですけど、やはり先ほど参事から御説明申し上げたとおり、絶対数としては少ない状態でございまして、やはり一定、一般病院などでの勤務の経験のあるベテランの方が入っていらっしゃるというのが傾向としてはあるんですけれども、やはり精神科の病院で働くことの魅力というのも引き続き訴えていく必要があると思いますので、これからもそうした大学での説明の機会などをとらまえて、精神科病院の魅力ですとか県立病院の魅力を積極的にPRしていきたいと考えておるところでございます。
○加太参事 志摩病院の管理者のほうの貸与状況でございますが、現在32名ということでございます。
○中嶋委員 わかりました。働く場所の問題等もあって、将来の見通しがつき過ぎて、かえって借りにくいのかなという感じもよくわかりましたけれども、せっかくの制度でございますので、おっしゃっていただいたように、県立病院ならではのところをぜひPRしていただいて、利用者を増やしていただきたいなと思います。
平成30年度の資本的収入で、その看護師等修学資金債権の譲渡で240万円の収入を見込んでいらっしゃるんですけれども、これはどういうふうなところへ譲渡して入ってくるという仕組みか教えてください。
○加太参事 これは、以前お借りいただいておった方が三重県立総合医療センターのほうに就職をされましたものですから、地方独立行政法人ということで、そちらのほうへ譲渡するという形でございます。
○中嶋委員 わかりました。ありがとうございます。
○奥野委員長 ほかに。
〔「なし」の声あり〕
○奥野委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第8号 挙手(全員) 可決
議案第96号 挙手(全員) 可決
議案第25号 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告等について
ア 当局から資料に基づき説明(加太参事)
イ 質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
第2 常任委員会(病院事業庁関係)
1 議案の審査
(1)議案第59号「三重県病院事業条例の一部を改正する条例案」
ア 当局から資料に基づき補充説明(長谷川庁長)
イ 質疑
○奥野委員長 御質疑があればお願いします。
○中嶋委員 志摩病院が介護分野のほうにも今後進出されるということで、地域にとっては選択肢が増えるという意味においては非常にありがたいことだというふうに思いますし、志摩病院の経営の向上にもつながるのかなという期待をするところなんですが、一方で民業圧迫にならないかというふうな心配もありまして、そのあたりについての考え方をお教えいただけますでしょうか。
○長谷川庁長 まず、今般の改正に当たりますのは、介護保険のほうに出ていくというよりは、考え方として、介護認定を受けられた方が診療にかかった場合の報酬というのが介護保険のほうから出ます。私ども病院でありますと、医療保険、健康保険のほうで診療すると診療報酬を頂戴するんですけれども、介護認定を受けられた方に同じ看護、リハビリをしたとしても、それは今度は介護保険のほうで診療報酬をいただくことになります。
現在の志摩病院の規定ですと、介護認定を受けられた患者が介護保険の適用になっているにもかかわらず、志摩病院ではその介護保険の診療報酬を受ける規定を、私ども受け皿のほうをつくってございませんので、そこを今回整理させていただくものでございます。
まず基本はそこにありまして、介護保険のほうの事業に入っていくかどうかというのは、地域の資源、介護の資源、医療の資源等、十分に私ども勘案させていただいて、私どもに求められるところでないと、そちらのほうには入っていくべきでないと、民業圧迫というようなことではないように、そこは十分に考えさせていただきたいと思っております。
以上でございます。
○中嶋委員 これまで志摩病院に通っていらっしゃってて、介護認定を受けられた方が引き続き志摩病院で、なれた作業療法士とか理学療法士にリハビリをしてほしいという願いがこれでかなうことになるという面においては非常にいいと思いますけれども、間違っても、ほかに通っている方を志摩病院のほうがとってくるみたいな、そんなことがないようにだけ御配慮をお願いしたいというふうに思います。
○長谷川庁長 おっしゃるとおり、そのことは重々配慮して考えてまいりたいと思います。
○中嶋委員 ありがとうございます。
○奥野委員長 ほかに。
〔「なし」の声あり〕
○奥野委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第59号 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)三重県病院事業中期経営計画(平成29年度~平成32年度)の見直しについて
ア 当局から資料に基づき説明(長谷川庁長)
イ 質問
○奥野委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いします。
○山本委員 一志病院のことも含めて、地域のことを十分にいろいろと考えられて進められているということには本当に敬服をいたしますが、この中で数値目標が幾つか出ているんですけれども、それについてちょっとお伺いをしたいと思っております。
まず、計画の案のところにある、8ページのところで、認知症と、それからアルコール依存症については、拡大というか、進展を示しているということで、このことの裏づけとなるような思い、この2つについては思いということです。
それから、進みまして、こころしっとこセミナーというのが10ページにあるんですけれども、こころしっとこセミナーの開催件数が平成30年度は減らす方向になっているんですが、これは何かに変えていっているのかということの内容。これ2つ目です。
それから3つ目は、この数字のことだけを幾つか挙げさせていただきます。
21ページの中で、患者満足度が97%から96.61%のことなんですけれども、患者満足度ということなんですが、満足度ということの設定をするときに、100%が目標なんだけれども、実態の中で数値を決定していくのに、下がっているということは、1ポイントのことなんですけれども、この意味がちょっと確認できないということです。
あともう一つが、34ページのところで、県立病院課のところなんですが、34ページの一番上のところで、医師充足率、看護師充足率ということの説明書きで、今問題になっている時間外労働の、医師とか看護師も、看護師って何かシフトを組んでされているということはあると思うんですが、医師の時間外勤務を軽減する取組を推進していきますということの具体的な説明を追加していただきたいというのと、あと一つが、同じように、こちらの病院事業庁の説明資料も、先ほどの一志病院のところで、97から96というこの患者満足度のところですね、考え方ということで、今、数字のことをいろいろ挙げましたけれども、その確認をしたいと思います。
○長谷川庁長 順に申し上げたいと思います。
まず、認知症とアルコール依存症の関係でございますけれども、認知症につきましては、現在、私どものこころの医療センターが認知症のセンターとしての指定をいただいておりますし、現在の院長が認知症の専門医でございます。したがいまして、私どもとしては認知症をぜひとも強化していきたいという思いが強いんです。
現在のところ少し数字が下がっておりますのは、私どもの病棟にお越しいただく認知症の患者が、一般の施設でなかなか過ごしにくくなった方という形で、結構重い症状でお越しいただくこともありまして、一般の患者が病棟の状態を見ると、ちょっとなかなか入りづらい部分もあったりもして、連携はしておるんですけれども、目標値のところに少し届いていないという状態はございますが、私どもとしては、専門病棟でございますので、症状が重い患者を積極的に受け入れて、改善をしていただいて、また社会のほうにお戻りいただく、あるいは施設にいらっしゃれば施設のほうにお戻りいただく、そのような思いを強く持ってございます。
アルコール依存症につきましても、専門病棟であり、専門医がおるところでございますので、これ、やらなければいけないこととして私ども重々思っております。
少し数字が下がってきておりますのは、以前の委員会でも御報告申し上げましたように、全体的には重度のアルコール依存症の方が少なくなってきたというのはあろうかとは思いますが、私どもとしましては、これは三重県の中で私どもがしないといかんことと思っておりますので、今後も引き続き強化をしてやっていきたいと思っております。
この2点については以上でございまして、ちょっと飛ばしていただきまして、申しわけございませんが、医師の関係のところで、働き方改革に関係することになろうかと思うんですけど、医師の関係のことを少し御報告、御説明をさせていただきたいと思います。
ドクターの時間外勤務が、昨今、働き方改革の中で新聞紙上でよく御指摘をいただいていますので、私どもも状況を調べました。それで、平成28年度の実績を厚生労働省のデータで見ますと、1週間当たり10.3時間というのがドクターの平均的な時間外勤務ですが、私どものこころの医療センターと一志病院のドクターの平均時間外勤務が1週間当たり5時間でございまして、約半分でございました。これ、平成28年度の実績でございます。
平成29年度も、12月までの実績を確認しましたところ、4.8時間、週でございましたので、私どもの直営のところは少なくとも国の半分以下でございますし、私どもは36協定も結んでおりますので、働き方改革で懸念されておるような超過勤務というような形には現在はなっておりません。
1つには、高度急性期機能の病院でないというところも少しあろうかとは思いますけれども、現在のこころの医療センターと、それから一志病院については超過勤務の状況にはなってございません。
志摩病院のほうも、指定管理者にはお願いしておりますけども、確認しましたところ、12月までの実績ですと、週1.7時間という数字で報告をいただいておりますので、こちらについても働き方改革で懸念されるような医師の超過勤務の状況にはないと現在考えております。
○加太参事 私のほうから満足度のことについてお答えさせていただきたいと思います。
まず、一志病院の患者満足度でございますが、96.6ということで、平成32年までの目標をずっと一緒の数値で置かせていただいておるという中で、29年の見込みが97.7ということで、下がるのはどうかという問題だと思うんですが、この一志病院の96.6という数字につきましては、全国の一般病院、精神科以外の病院の平均は96という数字が出ておりまして、それを参考に96.6という数字を置かせていただきまして、一応これは維持していこうという思いで、96.6という数字を下回らないようにしようという思いでこの96.6という数字を置かせていただきまして、今年度は97.7ということになったんですが、正直申し上げまして、一志病院は数も少ないですので、例えばお一人の方がこっちへいくと、数字が大きく左右されることもございますので、若干、1%前後の数字はいたし方ない数字なのかなというふうに思っておりますので、おおむね96.6を維持したいという考えで設定させていただいておるところでございます。
それから、こころしっとこセミナーでございますが、こちらにつきましても本年度50件という数字を見込んでおります。目標については、順次伸ばしていくということで目標数値は捉えておるんですが、これにつきましても、今の職員の体制の中で余り無理して出かけていくというよりは、この数字は最低出かけていけるんではないかという数字を一旦置かせていただいておるところなんですが、非常に人気がございまして、特にアンガーマネジメントという、怒りのコントロールというところが非常にいろんなところから人気を博しておりまして、御要望がありますのでお断りするわけにもいかないという中で、結果的に増えていっておるというふうな状況でございますので、目標としてはこのまま置かせていただければなというふうに考えてございます。
○加藤副庁長 目標数値について少しだけ補足をさせていただきます。
平成29年度の計画上の目標が30件となっておりましたところ、見込みが50件となっておりますが、今、参事のほうから御説明申し上げました、アンガーマネジメントが繰り返し繰り返し御要望がありまして、そうした回数を重ねていくうちに目標をはるかに超える実績となりまして、30年度もそのような形でたくさん御要望はいただくんじゃないかと期待はしておるところでございますけど、計画上の目標値は30件、32件、35件と伸ばして置いておるということで、結果が大きく上回っておるという状況でございます。
以上でございます。
○山本委員 いろいろと取組が花開いて、御苦労もされながら花開いているということだと思いますが、目標値の設定という考え方が、数値目標という形で経営マネジメントをされるので、言われた最低限と。実績が平成29年で上がっているけれども、じゃ、それ以上にということになるような計画を立てると、首を締めるようなことになるといけないのでという、そういったところでこの設定がされているということは確認ができました。
あと、その目標値というものの考え方がちょっと一般とは違和感を持ちます。満足度のところも、1ポイントで差が、人数、分母が少ないから、上がり下がりは少しのことであるということの中で、次は次はと目指していくというのが一般的と思うので、違和感を覚えて質問させていただきますが、内容はわかりました。満足度は100を目指すのが本来ですけれどもと思っています。
医師のほうですけど、前回も説明をいただいて、そのときに、大変ゆとりと言うたらあかんかな、いい状況、状態で勤務をしていただいているということを聞いておりましたけれども、それがまたこうやって記述が、推進していきますということが書き込んであるもので、何かまた大変なことがあるのかなということで確認をさせていただいたというところです。
あと、アルコール依存症のこととかも、全国的にも三重県の取組が大きく進んでいるということで評価もされているという中で、医師数の問題も含めて、そういうことがあるので、入院患者数も実績として、なかなか増やせない現実があって、でも目標はこうだということで設定されているということの認識でよろしいのですねということで、わかりました。
○奥野委員長 ほかに。
○杉本委員 一志病院のことなんですけれども、この4ページ、こちらのほうの、説明資料のほうの4ページの表でちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、20項目ありますけれども、この中で津市の関与がなされるべきところ、役割として、それはどの項目になるのかということが1つと、それから、私は、医師の充足率が平成29年度84.4%やったというところが、あっ、て思ったんです。100%だってずっと思っていたので。100%ではないのだなということで、その中で訪問、在宅があれだけ伸ばしていったというあたりは、ちょっと大変だったんだろうなということを思っています。充足率が切れていた原因というのは、どんなところにあるのかなというところをお聞きしたいです。
全部言いますと、一志病院への津市からの職員の派遣というのは、どのような職種というか、身分の方が行かれるのか、いつごろかというあたりのところ、わかっている範囲で。まだ言えないというのもあると思います。
それから、訪問看護ステーションを津市が設置をするという時期の見込みあたりをお聞かせください。
最後に、県の役割は人材育成になるということで、ここの中にも初期研修医・医学生の受け入れ人数が目標値で上がっておりますが、ここでそうやって人材育成された人たち、それから医師もあると思うんですけれども、その人たちがどういうふうにしてこれからの地域医療を担う、総合診療を担う人材として生かされていったのかというあたりの、これ三重大学の役割やと思うんですけれども、三重大学がその人材育成の評価を、やってきているこのフィールドを、一志病院でやっているこの取組の人材育成の評価の仕方が明確になっているのか。例えばここで研修を受けた医学生が、その後、ここで学んだことがどういうふうに生かされていったかとか、無理な話なんかわからないんですけど、県の役割はそこなので、そこを評価してもらうのは三重大学だと思うんですけれども、そのあたりの評価のことについてはどういうふうな検討状態になっているのかというのを教えてください。
○長谷川庁長 幾つか御質問をいただいた点、順にお答えをさせていただきます。
まず、津市との間で直接関係が出てくるところは、この中でマル1番の訪問診療、訪問看護の関係、これは訪問看護ステーションとの関係でこちらが出てきますし、在宅療養支援と、それから介護の関係も不可分でございますので、ここが出てまいります。
次に、救急患者の受け入れ件数ですね、こちらのほうも、津市の消防との関係ですので、救急は出ています。
それから、マル5番の多職種連携です。これは、先ほど申しました地域包括ケア全体を進めると、介護との連携になりますので、ここが出てまいります。
この項目の中では、あと医療過疎地域等への支援というのは、診療所等で呼ばれた場合には行きますので、これが出てくる可能性はございますが、主たるところはマル1番とマル3番とマル5番になろうかと思っております。
それから、同じ津市との関係で、津市からの職員派遣のことでお尋ねがございました。検討会の報告書では、津市が平成30年度から職員2名の派遣を検討するとなってございまして、津市との間では現在まだ協議を続けてございます。したがいまして、協議中でございまして、この平成30年4月からというわけにはちょっとまいらんわけでございますけれども、何よりも、どういった業務の人、どういった業務にかかわるのかというのをお互いに、まだ協議をしてございますので、これからそれを詰めさせていただいて、私といたしましては、できるだけ早急に、ぜひともお越しいただきたいと。ぜひともお越しいただいて、病院の中を知っていただきながら、地域の包括ケアを進めるのにどうしたらいいか。
先ほど少し触れましたけれども、訪問看護を私どもさせていただいておりますけれども、訪問看護の人員体制で私どもが診させていただく患者は、一志病院にかかられた患者を診させていただいていますので、一志病院にかかられてない地域の患者については私どもの手が届かないところにある。このあたりもよく津市に御理解いただいて、どうしていくかを一緒に考えさせていただきたいと思っておるところでございます。
それから、この訪問看護ステーションの設置時期なんですけども、これもその協議の中でになりますが、当初、この報告書の中では、津市からは全体6年の中の後半期間というような位置づけで一応お示しをいただいてはおりましたが、今、津市との協議の中で、早められないかということを私のほうが申し上げております。一志病院の現在の状況に鑑みて、猶予はないんではないですかということも申し上げて、お考えをいただけないかというのを、協議していく。その項目の中に今後入ってくると思っております。
それから、人材育成の関係なんですが、これなかなか、ちょっと私どもの立場で申し上げにくい部分がございます。確かに学生方、各年次でこちらにお越しいただいて、その後、お戻りいただきます。その中で、一志病院の関係の診療、あるいは総合診療科の講座に属される医師もいらっしゃいますが、それをどのように評価されてみえるかというのは、ちょっと大学の話で申しわけございませんが、私のほうでお答えさせていただく材料を持ち合わせておりませんので、これは御容赦いただきたいと思います。
○加藤副庁長 総合診療医の育成という観点から、今、庁長のほうから申し上げましたように、例えば医師としてどれだけの人材が養成されたか、数の問題ですとか、そういったところに着目されますと、例えば平成30年度から新専門医制度がスタートいたしまして、三重県においても総合診療医の養成ということが進められます。まだ専門医制度で1回目の状況が発表になったばかりで、最終的な数は確定してないんですけれども、例えばこうした取組の中で総合診療科の専門医がどれだけ養成されたかとか、そういった客観的な指標ではかることはできると思います。医学的見地からの内容でございますとか、医師としての資質とか研究実績というのは三重大学のほうが評価なさることだと思いますけれども、例えば行政としての医療のほうから見させていただきますと、そうした専門医がどれだけ養成されて、専門医が必要とされるところにどれだけ配置されて地域医療が充実したかと、そのようなところから見ていくということが考え方の一つではないかと思っておるところでございます。
○加太参事 医師充足率のことについてでございますが、実はこの定数が一志病院分は9人ということになってございまして、今、非常勤の方の換算も入れて7.6人ということで、84.4%ということになっておりますが、この9人の考え方なんですが、一志病院の定数としては、内科、外科、整形外科がすべて稼働しているときに9人という考え方でございますので、今、正直、内科しかやってございませんので、その意味では基本的には充足をしておるかなというふうに考えてございます。
○杉本委員 基本的には充足。平成30年度、そうすると、100というのはどういう数字ですか。目標値100%、医師充足率。
○加太参事 これ一応、基本的には100を目指すべきであろうという思いでございます。
○杉本委員 わかりました。
1個だけなんですけど、津市とのことは本当にしっかりと連携をして進めていただきたいというのはあるんですが、県の役割として人材育成と言うんやったら、やっぱりそこが新専門医制度とのかかわりで、数字的に今後出してこれるところもあるっておっしゃいましたけれど、三重大学がここをフィールドとして使っているんですよだけではなくて、やっぱり県がここの役割って言うんやったら、それはきちっと評価できるようなことを三重大学にお願いをしてというか、三重大学と連携をして今後、私はやっていただきたいなって思うんです。
フィールドとして自由にお使いくださいではなくて、やっぱり何で県立病院としてここを残すのかというところの意味合いがしっかりとわかるような、何か評価のあり方というか、仕組みじゃないな、そういうものをぜひ三重大学と検討していただきたい。三重大学に検討していただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。
○加藤副庁長 委員御指摘のとおりでございまして、ここに一志病院がありますと、研修に使ってくださいというだけでは、なかなか研修医の方に満足していただける研修の環境も整えられないと思います。おっしゃるとおり、もちろん一志病院としては、四方院長が中心になってということですけれども、やはり病院としては、きちっと指導できる指導医を確保すると。それから、プログラムに求められた目標であるとか、その達成をはかる指標というのは当然プログラムの中にはありますので、それがきちっと達成されているかどうかというのは、三重大学の家庭医療学講座のほうにも、その達成状況ですとか、私どもの病院を使っていただいて研修は順調に行われていますでしょうかと、必要な症例は確保できていますでしょうかと、プログラムの目標を達成して専門医の資格が取れるような状況でしょうかというのは、常にその状況を確認しながら、足らないところがあれば病院の中の環境を整備する、あるいはそうした研修に支障のないような条件をまた整える、見直すというようなことを繰り返しやりながら、研修医にとって選ばれる病院にしていく必要があると思っておりますので、そこはもう不断の努力ということでやってまいりたいと考えておるところでございます。
○杉本委員 現場の実践はそれに耐え得るものが私はあると思っておりますので、ぜひ見える形にしていただきますようお願いします。
○奥野委員長 ほかに。
○前野委員 一志病院のことなんですが、知事が病院の必要性を認められて、県立病院として維持していくということになりましたので、地元の人、特に白山、美杉地域の方々にとっては非常にありがたい、心強い支援というんですか、そんな感じになったということで、喜んでおられるというふうに思います。
思いますけれども、病院事業庁の病院として経営をこれから続けていくとなってくると、非常に先が不安視されるんですよね。特に、美杉、白山という限られた地域での診療行為だけに頼っていくとなると、病院経営そのものがそんなに豊かな状況になっていかない。特に人口がどんどん減っている地域でありますので、そこの人たちに通ってもらう病院というだけの認識ではとても経営が成り立たないというふうに思います。
それで、病院経営をしていくためには、どんなことをやれば患者が例えば津のまちの中から一志病院へ通ってもらうとか、また県内の、県民の皆さん方が一志病院にかかろうかという、そういう意識になるものをやっぱりつくっていかないと病院として成り立たんというふうに思うんですが、その辺はどんなふうにお考えになっているのか、ちょっと聞かせてください。
○長谷川庁長 今、委員から御質問いただきましたところで、私の立場、病院事業庁として、この一志病院の運営については、現在、医療対策局のほうでのあり方の中で動かせていただいておる前提がございます。
この検討会の報告書の中で、協議が調うまでの間、これ前半期間に協議するとなっていますので、協議が調うまでの間は私どもが運用させていただいていると、このように認識をしております、現時点で。ですので、先のこととなりますと、私の立場からはちょっと控えさせていただかないかん部分もございまして、まずはここの前半期間について私どものほうにお任せいただいて、その間、検討され、検討されている期間は私どもが運営させていただくというふうに現時点ではまず認識をさせていただいております。
一志病院の経営そのものと申しますと、現在の一志病院は、あのエリアの、高齢化が進むエリアの中でお住まいの方々にお越しいただいて、調子が悪くなったときにお越しいただいて、地域で過ごしていただく。そのための最終的な、防波堤みたいな病院として現時点では運営をしてございます。
入院患者数におきましても、数字的には46床で運営しておりますけれども、季節が厳しいときに体調を崩される方が多いとほぼ満杯状態で、季節がよろしいときで体調が整うときは少しあいている、全体を通して見ると、恒常的にかなりの入院稼働的な状況にございます。
ですので、経営的には、積極的に大きくこれ以上、入院患者が右肩上がりでがっと増えていくという可能性は少ないんですけれども、じわじわじわっと増えて、現在の入院機能はそのまま活用、十分にこれは機能していかないかん状況がある、そのような状況にあろうとは思っております。
ほかの地域からこちらにお越しいただくというのは、ちょっと距離的な面もあって、現実的には難しいのかなとは思うところがございますが、何よりも今、私どものエリアでさせていただくのは、地域の方が住みなれたところでお過ごしいただくために、調子が悪くなったときに、いつでも入院できる病院として運営をしていくというのが私どもに求められているところと考えておるところでございます。
○前野委員 そのとおりやと思います。あの地域は今、高齢者人口が一番ピークのときやと思いますんで、地域の人にとっては、救急も診てもらえるし、入院、ベッドもあるので、地域としては安心やなという病院なんですね。
しかし、それは、何度も言いますけども、今はいいと思うんですけども、先のことを考えると、やっぱりもう少し違った方向性も見出していかんと、なかなか病院としての経営、病院として存続をしていくのが非常に難しい時期が来るんとちがうかなという心配をして申し上げているんで、単純に我々考えれば、あそこの病院にかかろうかというよりも、この周辺、幾らでも大きな病院があるわけですよね。だから、なかなか奥へ上っていって診てもらおうかという感覚には、これはなりにくいんで、その地域に住んでいる方は、近いところの病院やから、安心して通える病院ということで非常に利用されるんですけども、じゃ、こちらのほうの人があそこへ行こうかというと、どれだけよくよく考えても行く人は少ないですよね。
そういうことを考えると先々心配やなということを思って、余分なことかわかりませんけれども、ひとつこれからの検討の大きな課題として、その辺もどうすればいいのか。患者というのはわらをもつかむような気持ちになってますんで、体が弱っているときはね。本当に自分の病気に合った治療をしてもらえる医院は遠いところにあっても、そこへ通うという意識になりますんで、そういう病院、特殊な病院というんですか、そんな病院を考えていただけたらいいのかなと思ったりしますので、ひとつ御検討ください。よろしくお願いします。
○奥野委員長 ほかに。
○中嶋委員 この中期経営計画にも影響があろうかと思うんですけども、新専門医制度が4月からスタートするに当たって、特に記述はないというふうに思うんですが、どのようにインパクトがあるのかなというふうに今考えていらっしゃるのか、お教えいただけませんでしょうか。それと対応というか、いわゆる県立病院としての。
〇加藤副庁長 新専門医制度、まだ総数が決まってないということで今、状況を聞いておりまして、昨年の12月に日本専門医機構から発表されました数字を見ておりますと、第1次の段階ですけど、三重県全体で診療科の合計、足して88と。これがもう少しは増えてくると思うんですけれども、やはり全国的にすごいばらつきがありまして、ちょうど新医師臨床研修制度が始まったときと同じような状況かなという思いで見ております。
委員おっしゃいましたように、この新専門医制度というのが実はすごく今後の病院の、県立病院においても医師確保の上で課題になるところでありまして、選んでもらえないと、シニアレジデント、後期研修医が来ないということになります。独自で医師を確保するというのはなかなか困難な状況の中で、そうしますと、やはり各大学、三重大学がもちろん中心でありますが、精神科におきますと奈良県立医科大学もそうですけれども、そこの新専門医制度のプログラムに私どもの県立病院がきっちりと位置づけられないと、研修医が来ないということになりますので、そこはやはり研修に来ていただく医師の方がきちっとプログラムに求められる症例をこなせるとか、例えば精神科においては、専門医を取って、精神科の指定医を取ることにつながると。そうした研修環境を充実していく、それに必要な指導医を確保すると。それによって、プログラムの中に研修病院の一つとしてしっかり位置づけるということをやっていかないといけないと考えております。
今のところ、こころの医療センターにおいても、予定でございますが、新専門医制度の研修医が1名いらっしゃると。一志病院も例年、後期研修医は2名程度お越しいただくんですが、1名はもう確定しておるというような話も聞いておる中、やはり新制度にきちっと対応していけるように、後期研修医を確保していけるように、病院経営の中でも重要な項目の一つとして位置づけて今後取り組んでいく必要があると考えておるところでございます。
○中嶋委員 非常に危惧しておりますもので、また医師不足、医師偏在を助長してしまうようなことになるんではないかという、制度そのものがですね、不安を感じている中ですので、受け身ではなく、もっと積極的に医師の確保のためにプログラムの位置づけ、それからその内容、選んでいただける病院となるための努力を今まで以上にちょっとお願いしたいということを要望させていただきまして、終わらせてもらいます。
○奥野委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○奥野委員長 私から1つ。一志病院の件なんですけど、これ合併して津市になったわけですよね。それぞれの地域の市立の病院って大変なんですよ。桑名市にしたって、伊勢市にしたって、全部それぞれの市がやっている。津市の場合は市立病院ってないんですよね、三重大学附属病院がありますから。もっと病院、10年前ですか、県立病院でいろいろあって、こころの医療センターはともかくとして、あと残っているのはもう一志病院だけなんですよね。だから、その辺、津市ともっとね、津市にもっとお金をたくさん出していただいてやってもらわないと、ほかの市は全部、相当な一般会計から繰り出しして病院経営やっているんやで、これ津市の市長に怒られるかわからんけど、津市だけ、ええ目だけをしとったら、これだめです。そこら辺を病院事業庁長としてね、知事も甘いこと言うとったらあかん。やっぱりもっと津市にお金を出していただいて。大変なんですから、県も。そこら辺は、あなたみたいに甘いこと言うとらんと、もう今年からでも人を入れて、どんどん津市から人をもろうて、人件費を県の削減をしてやってもらわないと、津市だけ、この三重県内でええ目をしとったらだめですので、そこら辺、病院事業庁長、しっかり頑張ってやっていただきたいと思います。要望です。答弁要りません。ちゃんとやってな。
以上です。
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○奥野委員長 なければ、三重県病院事業中期経営計画(平成29年度~平成32年度)の見直しについての調査は終わります。
(2)平成28年度包括外部監査結果に対する対応結果について
ア 当局から資料に基づき説明(加太参事)
イ 質問 なし
○奥野委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔当局 退室〕
4 今年度の委員会活動の振り返りについて
(1)委員会活動評価総括表(案)の説明(奥野委員長)
(2)委員間討議 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
健康福祉病院常任委員長
予算決算常任委員会健康福祉病院分科会委員長
奥野 英介