三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成29年度 委員会会議録 > 平成29年10月6日 防災県土整備企業常任委員会 会議録
防災県土整備企業常任委員会
予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会
会議録
(開会中)
開催年月日 平成29年10月6日(金曜日) 午前10時0分~午前11時30分
会 議 室 202委員会室
出 席 委 員 8名
委員長 野口 正
副委員長 中瀬古 初美
委員 倉本 崇弘
委員 小島 智子
委員 大久保 孝栄
委員 藤田 宜三
委員 水谷 隆
委員 山本 勝
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[県土整備部]
部長 水谷 優兆
副部長(企画総務担当) 喜多 正幸
副部長(公共事業総合政策担当) 渡辺 克己
次長(道路整備担当) 志々田 武幸
次長(流域整備担当) 吉田 勇
次長(都市政策担当) 里 宏幸
次長(住まい政策担当) 古川 万
市町連携総括監 真弓 明光
工事検査総括監 片山 靖浩
県土整備総務課長 梅村 和弘
県土整備財務課長 紀平 益美
公共用地課長 大西 宏明
公共事業運営課長 飯田 充孝
技術管理課長 稗田 寿次郎
建設業課長 髙木 和広
道路企画課長 井戸坂 威
道路建設課長 中野 伸也
道路管理課長 中平 弘
河川課長 松本 英之
防災砂防課長 関 泰弘
港湾・海岸課長 城本 典洋
施設災害対策課長 梅谷 幸弘
都市政策課長 枡屋 武
景観まちづくり課長 山田 純
下水道課長 森 伸生
建築開発課長 岡村 佳則
住宅政策課長 長谷川 高史
営繕課長 杉野 健司
建設企画監 佐竹 元宏
人権・危機管理監 寺 和奈
建築審査監 近藤 貴志
その他関係職員
[企業庁]
庁長 山神 秀次
副庁長 小野 美治
次長 森 高広
企業総務課長 米川 幸志
財務管理課長 池田 三貴次
水道事業課長 東海 明
工業用水道事業課長 田中 利幸
電気事業課長 小森 健児
機電管理監 和田 泰史
RDF発電監 宮下 孝治
その他関係職員
[監査委員事務局]
次長 川添 洋司
その他関係職員
委員会書記
議事課 主幹 吉川 幸伸
企画法務課 主査 大森 貴仁
傍聴議員 なし
県政記者 なし
傍聴者 なし
議題及び協議事項
第1 分科会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第123号「三重県手数料条例の一部を改正する条例案」(関係分)
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
第2 常任委員会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第125号「三重県営住宅条例の一部を改正する条例案」
(2)議案第128号「工事請負契約の変更について(宮川流域下水道(宮川処理区)明和幹線(第4工区)管渠工事)」
2 所管事項の調査
(1)「『平成29年版成果レポート』に基づく今後の『県政運営』等に係る意見」への回答について(関係分)
(2)道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律について
(3)県営都市公園に係る指定管理候補者の選定状況について
(4)指定管理者が行う公の施設の管理状況報告について
(5)審議会等の審議状況について
第3 分科会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)債権処理計画(平成28年度実績・平成29年度目標)について
2 議案の審査
(1)議案第130号「平成28年度三重県水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
(2)議案第131号「平成28年度三重県工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
(3)認定第1号「平成28年度三重県水道事業決算」
(4)認定第2号「平成28年度三重県工業用水道事業決算」
(5)認定第3号「平成28年度三重県電気事業決算」
第4 常任委員会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)平成29年度上半期の各事業の供給状況等について
(2)RDF焼却・発電事業について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
第1 分科会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第123号「三重県手数料条例の一部を改正する条例案」(関係分)
ア 当局から資料に基づき補充説明(古川次長)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第123号(関係分) 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告について
ア 当局から資料に基づき説明(喜多副部長)
イ 質問 なし
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
第2 常任委員会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第125号「三重県営住宅条例の一部を改正する条例案」
ア 当局から資料に基づき補充説明(古川次長)
イ 質疑
○野口委員長 御質疑があればお願いいたします。
○小島委員 国の法の改正に伴ってということですので、特段の課題というのはないとは思うんですが、この「認知症患者等」とありますけれども、例えば後見人その他の支援をすれば、この必要な収入申告の義務はほかの方によって達せられることもあるということで、そのあたりの関連性だけ説明いただけますか。
○古川次長 委員御指摘のように、後見人とかが要る場合は、その方から収入申告をしていただければ、特に県のほうで職権で調査することはないというふうに考えております。
○小島委員 そうすると、どうしてもいらっしゃらないときで、必ずしなければいけないときはこの規定が適用されると思うんですけれども、そこから先、例えば、他部局にわたりますけれども、今後やっぱりそういう人が必要であるということになった場合に、連絡が密に行って、その方がお困りにならないようにということは実際にされるんでしょうか。このときはクリアできると思うんですけれども、その先についてはどんなふうにお考えなのか、そこだけ確認させてください。
○古川次長 そういう入居者が見えた場合は、書類とかの確認ができないケースが多いので、きめ細やかに親族や福祉関係者と連携をとって対応していきたいというふうに考えております。
○小島委員 ピンポイントのそのときに必要なことだというふうに理解をさせていただきました。
○野口委員長 よろしいですか。
○小島委員 はい、結構です。
○野口委員長 ほかに御質疑はございませんか。
〔「ありません」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですね。なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第125号 挙手(全員) 可決
(2)議案第128号「工事請負契約の変更について(宮川流域下水道(宮川処理区)明和幹線(第4工区)管渠工事)」
ア 当局から資料に基づき補充説明(里次長)
イ 質疑
○野口委員長 御質疑があればお願いいたします。
○藤田委員 労務単価によって金額が上がったということの説明ですが、その労務単価は労働者に行っているのかどうかという調査はありますか。
○里次長 これは元請と労働者、あるいは元請、下請間の契約になりますので、その状況まで私どもは把握をしてございません。
○藤田委員 労務単価を上げているということは、現在の中で実際技術を持った皆さん方にしわ寄せがあるということでございますので、契約上は今おっしゃったとおりだというふうに私も思いますが、建設労働者の皆さん方が、若い人たちが入ってこられるように、その辺の配慮もいただくようにお願いをして質問にかえます。
以上です。
○野口委員長 意見としてよろしいですか。
○藤田委員 はい。
○野口委員長 ありがとうございます。
ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですね。なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第128号 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「『平成29年版成果レポート』に基づく今後の『県政運営』等に係る意見」への回答について(関係分)
ア 当局から資料に基づき説明(水谷部長)
イ 質問
○野口委員長 それでは、御意見等がありましたらお願いいたします。
○大久保委員 どうもありがとうございました。皆さんに一生懸命取り組んでいたただいていることが本当に伝わってきますし、こうやって回答をいただけてありがたいなと思っているところです。先般、紀南病院が災害拠点病院に指定されたことも含めまして、やはり紀南病院が未事業化区間の区間内にあるということで、そういうことをまた含めながら、私たち地元も一生懸命頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
○野口委員長 意見としてですね。
○大久保委員 はい、意見として。
○野口委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」「ございません」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですか。なければ、「『平成29年版成果レポート』に基づく今後の『県政運営』等に係る意見」への回答について(関係分)の調査を終わります。
(2)道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律について
ア 当局から資料に基づき説明(水谷部長)
イ 質問
○野口委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
○山本委員 そうすると、引き続き継続をしていくということで、議会のほうも全力を挙げて頑張るようにしていかなあかんということやね。
○水谷委員 この件につきましては、私も副議長という職を仰せつかっておりますんで、議長、副議長に対してそれぞれの団体、市町村会とかいろんなところから要望を受けておりますんで、ぜひこの委員会で進めていただければありがたいというふうに思いますので、部長とともに頑張っていきましょう。
○野口委員長 意見としてよろしいですね。
○水谷委員 はい。
○藤田委員 我々もいろいろ要望を聞いていますし、今の部長のお話はもっともでございますんで、ぜひこの委員会で意見書を上げるように取り計らいをお願いしたいと思います。
○水谷部長 意見書の提出について、執行部のほうから言うことは控えさせていただきたいとは思うんですけれども、他県の状況として参考までに情報提供させていただきたいんですけれども、10月5日まで、前日までの状況で、既に1道16県の議会において、継続の要望をしていただいているような状況になってございます。
○野口委員長 ほかにございませんか。
〔発言の声なし〕
○野口委員長 よろしいですか。なければ、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律についての調査を終わります。
(3)県営都市公園に係る指定管理候補者の選定状況について
ア 当局から資料に基づき説明(里次長)
イ 質問
○野口委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
○藤田委員 申請数が1公園に1団体という結果になっていますが、このことについてどのようにお考えか。競争が起こらないということになるわけですが、その辺のところはどんなふうにお考えですか。
○里次長 この亀山サンシャインパークにつきましては、新しい団体の方に応募いただきました。その他4つの公園につきましては、現在の団体の方に応募いただきました。競争がないと言えば、それも一つかと思いますが、やはり指定管理者に安定的にこれまでノウハウを積み重ねていただいてきたということで、また応募いただいているのかなというふうに理解しております。
○藤田委員 そうすると、発注側としては1団体でいいんだと。のがいいとは言いませんが、1団体でいいんだという考え方でみえると、こういう理解ですか。
○里次長 要項上は1団体でもよいということでございますが、当然、内容審査をいたしまして、我々が求めている水準に満たない団体がございましたら、その団体には御遠慮いただくということで、今後、審査を進めていきたいと考えております。
○藤田委員 そうすると、規定の点数があって、それ以下であれば再度募集もあり得ると。こういう理解でよろしいですか。
○里次長 13ページに審査基準及び配点というものがございますが、そもそも点数をつける以前に、審査に求めている水準に合致しないような提案がございましたら、その段階で御遠慮いただくということでございます。
○藤田委員 なるほど。そうすると、この300点満点で何点以上やないとあかんということではないということですね。
○里次長 おっしゃるとおりでございます。
○藤田委員 そうすると、結論的には競争にはならない。1団体ですから競争にはなりませんので、ぜひ公園の内容がよくなるように指導もいただきながら、進めていただくということでよろしくお願いいたします。
○水谷部長 今、委員から御指摘のように、結果として競争にはならないということになってしまいました。当然そのことについて、望ましい形はやっぱり複数の方に応募していただいて、少しでも競争性のある中、よりよい人を選べる環境づくりをしていくというのがやっぱり選ぶほうの役割だと思っていますので、引き続きそれについては努力をしていきたいと思っていますし、この後でまた御説明させていただきますけれども、既に指定管理に指定した者の取組状況については的確に評価をしながら、議員の皆さんにも御説明をし、御理解をいただいて、選び方の結果論としての正しさも御説明していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
○藤田委員 よろしくお願いします。
○野口委員長 ほかにございませんか。
○小島委員 確認をさせていただきたいんですが、先ほどの1団体しかないということについて、ノウハウの積み重ねがあって、そこに引き続き担っていただくのはということがあったと思うんですが、そうすると、この5団体については、今までから継続であるというふうに捉えさせていただいていいということでしょうか。
○里次長 亀山サンシャインパークの今回応募いただいた団体につきましては継続してございませんが、そのほかの4団体については、現在の指定管理の団体であると。審査に通れば継続という形になると。
○小島委員 そうすると、その新規で参入をいただけるかもしれないところについては、今までのことを見ながら、新たに担っていただこうということで応募いただいたというふうに捉えていただいているということですね。ノウハウの継続という意味では、そこはないわけですから、そういう捉えをしていらっしゃるということですね。
○里次長 ちょっとうまく説明できていないかもわかりませんけれども、亀山サンシャインパークの団体につきましては、前回の指定管理者、5年前の際にも応募いただいた団体でございまして、そういった意味では、一定のいろんなノウハウはお持ちだとは思っておりますが、今回新たに、新たにというかまた応募していただいているということでございます。
○小島委員 理解いたしました。
もう1点、確認させてください。先ほど管理水準を満足するものがない場合等はと13ページに書いていただいてありました。例えば1団体しかなくて、その調査をいただいたときに、ちょっとここが弱いなということがあったら、その団体が再度その部分を強化して申請をするということはありですか。
○里次長 もう応募いただいて、これから委員会を開いて審査をする段階でございますので、その段階で基準に満足しないということであれば、一旦御遠慮いただくという手続になろうかと思います。
それで、また改めてやり直すということになるのかなというふうに思います。
○小島委員 再挑戦を妨げないという理解でよろしいですかね。
○里次長 再調査……
○小島委員 一旦お引き取りいただくけれども、これは1ですから、その後、ゼロになってしまうわけですよね。じゃ、改善をした上で、もう一回トライしていただくことは大いにやっていただくということでよろしいですか。
○里次長 そこは排除しておりません。
○小島委員 わかりました。
○野口委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですか。なければ、県営都市公園に係る指定管理候補者の選定状況についての調査を終わります。
(4)指定管理者が行う公の施設の管理状況報告について
ア 当局から資料に基づき説明(喜多副部長)
イ 質問 なし
(5)審議会等の審議状況について
ア 当局から資料に基づき説明(喜多副部長)
イ 質問 なし
(6)その他
○野口委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら御発言をお願いいたします。
○水谷委員 1つ要望をお願いしたいんですけれども。
いろいろ財政の厳しい中で道路整備、公共事業をいろんな形でやっていただいているというのを非常にありがたく思っております。イオンモール東員と、あそこの前に東員インターチェンジができましたよね。それで、その国道365号の道路の4車線化というのが決定してやっていただくということになっておるんですよね。自治会長と住民が、イオンモールのすぐ横に家があって、365号の西側の道路の直近にある民家なんですけれども、今でも相当この道路が増えておりますと。非常にいろいろ、車がせこ道へ入ってきたりして煩わしいのはよくわかっているんだけれども、その365号が拡張されたときに、やっぱり騒音とか環境対策が非常に心配やということで、そういった面についてもぜひお願い申し上げたいということで、たまたま昨日見えたんで、そういう話をお聞きしました。私は、正式に自治会長から上げてくれという形で話をしましたんですけれども、そういったことにつきましても、ぜひ地元住民の意見もお聞きしながら、御配慮をお願い申し上げたいなということで、ちょっと要望をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
○水谷部長 今言われた箇所について、特に大安インターチェンジまでの間は、今、工事が非常に盛んな時期で、大型車両もたくさん走っていますし、ある意味、月単位ぐらいで通れる道路も切りかえ、切りかえというような状況で、地域の住民の方に非常に御迷惑をおかけしながら事業を進めておる状況になっています。大安インターまでについては、平成30年供用目標、完成目標ということで、国のほうもそれに向かって整備を進められておりますので、少しでも早く整備が終わって周辺住民の方に対する影響も少なくなるように、しっかり我々としても取り組んでいきたいと思っていますし、供用後の周辺住民の環境問題についても、必要に応じて調査もやりながら、的確な対応をしていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
○水谷委員 そういった要望もありますので、ぜひ御配慮をお願い申し上げたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
○野口委員長 他にございませんか。
〔「ございません」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですか。じゃ、ないようですので、この際、私のほうから意見書案の提出について提案をさせていただきます。
(書記配付)
○野口委員長 先ほど当局より、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の状況について説明があったところでありますが、この件につきましては大変重要な事案であり、本県議会としても、当該特例措置の継続について強く国に求めていく必要があると考えております。
そこで、道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書を国へ提出したいと存じますが、お手元にお配りいたしました案について御検討をお願いいたしたいと思います。
それでは、書記に朗読させます。
(書記朗読)
○野口委員長 少し時間をとりますので、読んでいただいた上の検討の時間を少しだけ、1分ぐらいですか。
〔「2分ぐらい」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですか。
〔「異議ございません」「了解」の声あり〕
○野口委員長 この意見書案につきましては、本委員会提出の議案として委員長名をもって提出したいと存じますので、御検討をお願いします。御意見があればお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
○野口委員長 それでは、採決に入ります。
「道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書案」を、本常任委員会提出の議案として、会議規則第11条第2項により、委員長名をもって提出することに賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
○野口委員長 ありがとうございます。
挙手全員であります。
よって、「道路整備に係る補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書案」を本常任委員会の提出議案として議長に提出することに決しました。
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
第3 分科会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)債権処理計画(平成28年度実績・平成29年度目標)について
ア 当局から資料に基づき説明(なし)
イ 質問 なし
2 議案の審査
(1)議案第130号「平成28年度三重県水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
(2)議案第131号「平成28年度三重県工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」
ア 当局から資料に基づき補充説明(山神庁長)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 議案第130号 挙手(全員) 可決
議案第131号 挙手(全員) 可決
(3)認定第1号「平成28年度三重県水道事業決算」
(4)認定第2号「平成28年度三重県工業用水道事業決算」
(5)認定第3号「平成28年度三重県電気事業決算」
ア 当局から資料に基づき補充説明(なし)
イ 質疑 なし
ウ 委員間討議 なし
エ 討論 なし
オ 採決 認定第1号 挙手(全員) 認定
認定第2号 挙手(全員) 認定
認定第3号 挙手(全員) 認定
3 委員間討議
(1)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔監査委員事務局 退室〕
第4 常任委員会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)平成29年度上半期の各事業の供給状況等について
ア 当局から資料に基づき説明(小野副庁長)
イ 質問 なし
(2)RDF焼却・発電事業について
ア 当局から資料に基づき説明(森次長)
イ 質問
○野口委員長 御質問等がありましたらお願いいたします。
○倉本委員 1点ちょっと確認をさせてもらいたいんですが、この三重県RDF運営協議会総務運営部会でいろいろ検討をしていただいていると思うんですけど、この検討状況というのはいつごろ結論が出てくるんでしょうか。場合によっては、この結論が出ても、時期によってはそれから何らかの対応をするというのが、対応時期が間に合わなくなるとか、タイムスケジュール感もあると思うんですが、その辺のところを含めてちょっと現状を御説明いただける点があれば御説明いただければと思います。
○山神庁長 先般来、御報告申し上げてきておるところでございまして、桑名広域清掃事業組合の御説明があって、その平成31年12月ということは表明されている中で、いつごろまで今のRDF化施設を稼働させて、いつごろから試運転を、いつ本稼働にというふうな概略工程の説明があったと。それも含めて、やはり各構成団体のRDF後のごみ処理が滞らないという、これが一番大事なことでございますので、それを各構成団体いろいろと御検討、御調整いただいているところでございます。
御質問の中であった、その後のことが何か滞るというのはちょっとイメージがわからなかったんですけども、現在、全構成団体12市町で47に上る各項目を鋭意協議していただいているところでございますので、いつまでにというのはやはり、ポストRDFのごみ処理がきっちり担保できて、これまでの課題等も整理できて、円満な合意を目指すというふうに当初より申し上げているところでございますので、幾つか、多くの課題がおおむね見込みがつくまでは、ちょっと今のところでいつごろというのは申し上げにくい状況なんでございますが、しっかり御検討をいただいているというところでございます。
○倉本委員 そうすると、この総務運営部会というのは何回やるか、企業庁としては何とも言えないという理解でいいんでしょうか。
○山神庁長 現時点において、何回というふうなことはイメージいたしておりません。
○倉本委員 そうすると、その結論が一定出て、何らか企業庁としての対応が必要なケースが仮に生じたとした場合、その時点からこの検討が始まるということですか。
○山神庁長 何らかの対応というのは、ちょっと何か、どのように受けとめていいのかわからないんですけれども、私どもも当然事務局を担当して、各構成団体のいろんな御事情を検討する中で企業庁としての協議の内容に応じて企業庁も対応していくということでございますので、合意ができなければ企業庁として対応が考えられないということでもないかと存じます。
○倉本委員 つまり私が言いたいのは、平成32年度までやる必要があるのかということは、もちろん企業庁側にその判断をする立場にないというのは理解ができるんですが、部会での検討状況とか雰囲気とかというのがあると思うんですよね。仮に若干前倒しをしてやってもらっても構わないよという話に議論が、状況を含めて、落ち着きそうな状況であっても、結論が出るのが遅くて、結果として、それからの時期じゃ前倒しはもう無理ですよというタイミングにならないのかなという不安感があるんですが、その辺は。
○山神庁長 現時点では、そのような不安は私としては一切抱いておりません。各構成団体、真摯に御協議いただいていますので、円満な合意に落ち着くものと期待をいたしておりますし、私どもとしては、基本、新たな合意ができるまでは、現在の合意に沿って平成32年度末まで安全・安定運転に努めるというのは私どもの責務でございますので、その構えは新たな合意ができるまではずっと持ってはおりますけれども、今の段階で間に合わないとか、対応がしかねるとか、そういった不安というのは一切持っておりません。皆さん真剣に御協議いただいていますので、落ち着くところに落ち着いていただければ、私どもとしてはそれに沿った対応をさせていただくというところでございます。
○倉本委員 一定理解しました。ぜひ柔軟なというか、適切な対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○野口委員長 ありがとうございます。
ほかにございませんか。
〔「ございません」「なし」の声あり〕
○野口委員長 よろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
○野口委員長 なければ、RDF焼却・発電事業についての調査を終わります。
(3)その他
○野口委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら発言をお願いいたします。
〔発言の声なし〕
○野口委員長 よろしいですか。なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
2 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
防災県土整備企業常任委員長
予算決算常任委員会防災県土整備企業分科会委員長
野口 正