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三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成30年度 委員会会議録 > 平成31年3月7日 環境生活農林水産常任委員会・分科会 会議録

平成31年3月7日 環境生活農林水産常任委員会・分科会 会議録

資料はこちら

環境生活農林水産常任委員会
予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会
会議録

(開 会 中)

開催年月日   平成31年3月7日(木曜日) 午前10時0分~午前11時55分
会議室       201委員会室
出席     8名
            委員長    藤田 宜三
            副委員長  彦坂 公之
            委員     中瀬古 初美
            委員     廣 耕太郎
            委員     今井 智広
            委員     水谷  隆
            委員     山本  勝
           委員     西場 信行
欠席      なし
出席説明員
     [環境生活部]
           部長                           井戸畑 真之
           廃棄物対策局長                   中川 和也
           副部長                         笠谷  昇
           次長(人権・社会参画・生活安全担当)      冨田 康成
           次長(廃棄物対策局)                長﨑 敬之
           環境生活総務課長                 奥山 孝人
           私学課長                       小川  悟
           文化振興課長                     辻上 浩司
           地球温暖化対策課長                樋口 俊実
           大気・水環境課長                  尾邊 俊之
           人権課長                        田中 彰二
           ダイバーシティ社会推進課長           枡屋 典子
           くらし・交通安全課長                 山澤 正和
           廃棄物・リサイクル課長               井村 欣弘
           廃棄物監視・指導課長               山名 通之
           廃棄物適正処理プロジェクトチーム担当課長 有冨 啓修
           人権監                         三谷 真理子
           消費生活監                      柏屋 典生
           RDF・広域処理推進監               和氣 城太郎
                                              その他関係職員
委員会書記
           議事課     班長           中西 健司
           企画法務課  主幹            小端 邦彦
傍聴議員     なし
県政記者     1名
傍聴者       なし
議題及び協議事項
第1 分科会(環境生活部関係)
1 議案の審査
 (1)議案第3号「平成31年度三重県一般会計予算」(関係分)
 (2)議案第45号「三重県環境学習情報センター条例の一部を改正する条例案」
 (3)議案第47号「三重県人権センター条例の一部を改正する条例案」
 (4)議案第48号「みえ県民交流センター条例の一部を改正する条例案」
 (5)議案第66号「三重県総合文化センター条例の一部を改正する条例案」
 (6)議案第79号「平成30年度三重県一般会計補正予算(第4号)」(関係分)
2 所管事項の調査
 (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告(関係分)
 
第2 常任委員会(環境生活部関係)
1 議案の審査
(1)議案第22号「三重県犯罪被害者等支援条例案」
(2)議案第44号「三重県生活環境の保全に関する条例の一部を改正する条例案」
(3)議案第46号「大気汚染防止法第四条第一項の規定に基づく排出基準及び水質汚濁防止法第三条第三項の規定に基づく排水基準を定める条例の一部を改正する条例案」
(4)議案第73号「工事請負契約について(四日市市大矢知・平津事案支障除去対策(染み出し抑止工ほか)工事)」
2 請願の審査
(1)請願第66号「選択的夫婦別氏(夫婦別姓)制度の法制化を求める意見書の提出を要望することについて」
3 所管事項の調査
(1)「平成30年度『第二次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における事務事業等の見直しについて(関係分)
(2)三重県総合博物館の機能向上に向けた取組について
(3)三重県気候変動適応センターについて
(4)三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例の見直しについて
(5)産業廃棄物の不適正処理事案の取組状況について
(6)各種審議会等の審議状況について
4 今年度の「常任委員会活動の評価」について
5 閉会中の継続審査・調査申出事件について
 
【会議の経過とその結果】
 
〔開会の宣言〕
 
第1 分科会(環境生活部関係)
 1 議案の審査
 (1)議案第3号「平成31年度三重県一般会計予算」(関係分)
    ア 当局からの資料に基づき補充説明(井戸畑部長、笠谷副部長)
    イ 質疑
○藤田委員長 それでは、御質疑あればお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

○西場委員 確認ですが、今までは別々の指定管理であったのを一本化するという説明なんでしょうが、内容としてどう変わってくるんでしょうか。

○笠谷副部長 文化交流ゾーンにおいて、一体的な運営を目指すということで、図書館、美術館、総合博物館に関しましては、一部指定管理ということで2年間の指定管理を導入してきたところでございまして、ちょうど今回、その満了の時期を迎えるということがありますので、文化交流ゾーンで一体的な指定管理としてまとめて出していこうということでございます。

○西場委員 ちなみに、今までは、それぞれ3施設はどこに指定管理をやらせておったのですか。

○笠谷副部長 三重県文化振興事業団でございまして、基本的には総合文化センターの指定管理も受けていただいておって、実態としては一体的な運用をしておったところですが、要するに協定という形では、途中からの導入ということもございましたので、それを今度一本化していこうということでございます。

○西場委員 図書館、美術館、総合博物館も全て文化振興事業団にそれぞれ指定管理をさせておったということですね。

○笠谷副部長 協定書としては1本なんですけども、そういう形で指定管理をさせていただいておったというところでございます。

○西場委員 一部指定管理であったのは継続されるんですか。

○笠谷副部長 そのとおりでございまして、その内容につきましては、3ページの下の表のとおり、現在も指定管理をしておりまして、この内容を一体として次期の指定管理の際からまとめて行うという予定でございます。

○西場委員 わかりました。
 特に図書館の業務というのは、三重県の行政の知の拠点として大変重要で、公的な役割は重要だと思っております。ですから、効率性とか経営効率とか、あるいは利用率とかいうものはもちろん重要であって、その中で指定管理に期待をしていくところは一部あるとしても、公的な業務の重要性の認識を持って、できる限り図書館の公的な業務というものを維持していただきたいなということを改めて要望させてもらって終わります。

○笠谷副部長 今の御意見のとおりでございまして、こちらの表にもございますように、図書館、美術館、総合博物館に関しましては、基本的に施設の維持管理でありますとか広報の一部をお願いしておるところでございまして、基本的な業務については直営で行っておるところでございますので、しっかり取り組んでいきたいと考えております。

○山本委員 民間が持つ豊富な知識を効果的に使っていただくということでいいんですけど、金額的なところはどうなるんですかね。安くなるとかそんなこと範疇ではないと思うんですけど、金額的には現状とこうやっていくときの比較をすると。

○辻上課長 例えば、今回の債務負担行為として設定させていただいている総額、これは5年間でございますけども、この額とそれから現在の総額で比較いたしますと、数字上は約7000万円近くの減というふうにさせていただいております。個々に行っていた業務を一本化することによって、例えばより競争性が働くとか効率的に運営ができるとかいったことを見込みながら精査をしております。

○山本委員 はい、了解です。

○藤田委員長 ちなみに、この7000万円というのは何%ぐらいの減になりますか。

○辻上課長 全体での金額の割合をパーセントでは今出せませんので、後ほど計算して。

○藤田委員長 わかりました。
 ほかにいかがですか。

○今井委員 この後で犯罪被害者等支援条例について審査があるんですけど、予算のことで先に聞きたいと思います。
 支援事業で1000万円余りの予算を立ててもらっていますけども、ポンチ絵をちょっと見せてもらうと、各種犯罪被害者等が相談をするのは警察、弁護士会、法テラス等、それと民間支援団体とあるんですけども、県は直接相談を受けることはないのか、もしくは民間団体や弁護士会、法テラス等に委託という形をとるのかどうか、委託金みたいなものが発生するのかどうか、この予算の中で。もし発生するとすればどれぐらいになるのかというのを教えてもらいたいと思います。

○冨田次長 委託金額については、後ほど課長から報告申し上げますけれども、全体の考え方ですが、犯罪被害に遭われた方が最初に接しますのは警察ということもございまして、現在でも警察本部の独自の取組で犯罪被害者支援は行っておるところでございまして、警察本部所管のみえ犯罪被害者総合支援センターにおいても、犯罪被害者支援はこれまで行ってきたところでございます。
 今回、県から条例案をお出しして、なおかつ関連する予算としまして見舞金の設定等をさせていただいておるところでございます。今後も、部は違いますけれども両者が密接な関連を持ちまして、少しでもいい支援ができるような形で展開していきたいと思っております。

○山澤課長 相談の委託の件でございますけれども、県で直接相談を承るということはございません。県のほうにもし相談があった場合は、現状、相談窓口を設置されておる警察であったりみえ犯罪被害者総合支援センターであったり、また法テラスであったりというところへ内容を聞き分けながらつなぐという形をとる予定でございます。

○今井委員 警察は警察でしっかり予算、そのための体制づくりをしてもらっているが、みえ犯罪被害者総合支援センターというのは警察の中ではないのですか、もう一回教えてください。

○冨田次長 みえ犯罪被害者総合支援センター、警察本部と密接な関係はございますけれども、民間団体でございます。

○今井委員 そこがわからない。みえ犯罪被害者総合支援センターというのは民間団体で、どういうふうに活動してもらっておるのか。そこがしっかりと対応をしていただくことがとても重要になってくるんですけど、そこに県からは委託されていないということですけども、みえ犯罪被害者総合支援センターの相談を受ける体制が十分なのかどうか、すごく大事な役割を担ってもらうのかなと思います。
 経済負担の軽減等のところで、全体で途切れのない支援を提供するためコーディネート業務を実施しますというのも、コーディネートは県がやるということなんですかね。
 二つ聞かせてください。

○山澤課長 みえ犯罪被害者総合支援センターというのは、公安委員会から早期支援援助団体として指定を受けておる団体でございまして、警察で相談を受理した場合にはそちらへつないで、いろんな支援活動、直接支援へつないでいくという団体でございます。
 それから、経済的負担の軽減の中で、950万円ほど積んでございますけれども、そのうちの約800万円が見舞金制度に充てる費用、それ以外の約150万円が、いわゆるコーディネート業務に要するとしてみえ犯罪被害者総合支援センターへの委託料とする予定にしてございます。このコーディネーターにつきましては、県が受ける様々な市町等々の相談であったり、支援施策を講じていく上でいろんな相談に乗っていく、そのためには総合支援センターの今持ってみえる知識、見解、知見ですね、これを活用していく必要がございますので、その手助け、補助をしていただくためのコーディネーターとして予算を計上しています。

○今井委員 僕は頭が混乱してきたんですけど、みえ犯罪被害者総合支援センターにはコーディネート業務を県が委託するということでいいんですかね。

○冨田次長 委員がおっしゃるとおりでございまして、コーディネート業務に係る、課長が申した約150万円、これは県からみえ犯罪被害者総合支援センター、民間団体に対して委託という形で行っていただきます。これについては、従前から犯罪被害はいろいろな支援をみえ犯罪被害者総合支援センターとして行っておりますけれども、今回、新たに条例を制定し、なおかつ見舞金制度もございますので、この辺に特化した形で課長も申しましたとおり、市町との関連の深化も含めましてコーディネートを行っていただくというものです。

○今井委員 あんまり長くなったらあれですけど、従前からやってもらっておるということと、条例ができて、新たな見舞金制度とかコーディネート業務ってすごく負担といいますか、やってもらうべき使命が大きくなると思うんですね。約150万円、従前から金額は変わっていないのか、多分コーディネートの人件費に充てると思いますけど、十分なのかどうかというのは私もいろんな人から、本当にこれでできるんだろうかという御意見を聞いていますので。

○井戸畑部長 総合支援センターは、これまでも民間団体でございますので、警察からの補助金もございますし、また市町からの補助金もございますし、それから当然、寄附等、いろんなところから浄財を集めて今まで運営されてきておりまして、その中で、これまでも相談業務をずっとやってきていただいております。
 ただ、今回こういう条例ができまして、より市町との連携を密にしなきゃいけないとか、それから新たに見舞金制度ができましたので、これをうまく活用いただくように、相談に来られた方にうまく見舞金制度を説明していただいて、県へ申請いただくような手続ということで、これが我々の業務の計算の中では、多分0.5人分ぐらいの仕事が増えるだろうという計算をいたしまして、約150万円の委託料という形で今回計上させていただいたものでございます。

○今井委員 県の見込みで0.5人分ということですけど、実際に条例が運用されて、どのようになるかを見ながら、可能な限り弾力的に対応してもらわないと、コーディネーターの方々がしっかりした活動をしていただけない環境だと、また二次被害など様々なことにつながっていくと思いますので、新たな条例制定後の環境をしっかりと見てもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

○冨田次長 ただいま部長がお答えしました0.5人の積算については、条例は今から始まりますので、現状にプラスアルファで積算した上で警察本部、それからみえ犯罪被害者総合支援センターともよく御相談の上、予算を計上させていただいています。
 ただ、委員おっしゃいますように、条例制定で、今後県民の中に犯罪被害者支援の機運がもっと広がってきましたら、今潜在化しています相談していない方が新たに来るとかいった件数の増加みたいなことも考えられますので、そのあたりは状況を見ながら見舞金制度の運用、それから条例の広報等、幅広く全体の中で考えながら、今後の運営体制、もし足らないということであれば、また今後の議論とさせていただきたいと思います。

○今井委員 よろしくお願いします。この条例をつくる趣旨に沿った体制というのがすごく大事だと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

○藤田委員長 ほかにどうですか。よろしいですか。

          〔「予算全般なの」の声あり〕

○藤田委員長 はい、そうです。予算全般です。今は議案第3号、一般会計予算ですので、これについて、どうぞ。

○西場委員 ここに斎宮のチラシがあるんですけど、これに対する審議とかの予定はあるんですか、特にないのですか。

○笠谷副部長 いろいろな成果がございましたので、常任委員会の最後で説明させていただきたいと考えておるところでございます。よろしくお願いいたします。

○西場委員 後でそういう機会もあるようですが、少しよろしいですか、それじゃ。

○藤田委員長 どうぞ、予算に関係した内容であれば。

○西場委員 24ページの斎宮歴史博物館展示・普及事業という予算項目がありますが、ここに書かれておるように博物館が開館30周年、史跡斎宮跡指定40周年という大きな節目を迎えるということで、斎宮跡の魅力発信に取り組むということになっておりますので、この節目において、今まで以上に、どういうように取り組んでいただけるかというところを改めて説明してください。

○辻上課長 特に、開館30周年の節目でございますので、記念のシンポジウムを行っていきたいと考えております。あわせて特別展もこの期間に開催する予定でございまして、お手元の予算の資料にもございますとおり、大来皇女の関係するような展示、これは壬申の乱との関連もございますので、そのあたりの特別展を開催していきたいというふうに考えております。
 あわせまして、例えば古代の文化に関係する島根であるとか奈良といったところの博物館とも連携した記念のシンポジウムも、ちょうど三重県が今年度開催予定の順番が回ってきておりますので、そういったものを開催しながら、全国にも発信し、多くの方に斎宮の魅力について知っていただくような機会を設けていきたいというふうに考えております。

○西場委員 ぜひ、お願いをいたしたいと思いますが、この委員会でも取り上げさせてもらったし、本会議でも機会があるたびに申し上げておるところではございますが、斎宮に対する関心というのは、県内外問わず大きなものがあると思っています。特に、斎宮がなぜこの地に立地したかというところについては、もう古代のロマンといいますか、非常に全国的に関心を呼んでおると。
 今日の新聞に、後で報告があるかわかりませんが、今のお名前の出た大来皇女と言われる初代、初期以降がだんだん解明されつつあるということで、そのところに対する関心が平成31年度は大きく高まるだろうと思っておりまして、ぜひ、改めて斎宮の発信をお願いしたいと思うんですが、この解明には発掘が伴うんですが、発掘予算が極めて少ない。従来の3000万円ぐらいあったのが、今、三、四百万円と約10分の1になる中で、130ヘクタール以上ある史跡を解明していくために、ほとんど見込みのない見通しというようなことでございます。こういったこと、それから史跡の整備基本構想なども平成8年に打ち出していただいて以来、大きな構想に沿って歩みが来ておるわけでありますけれども、これ自身もまた、初期斎宮のことも含めて、改めてこの構想の見直しも必要になってくる。史跡斎宮跡指定40周年ですが、指定のときに県と町が結んだそれぞれの役割分担の保存管理計画、これ自体も当初40年前に想像した以上にこの施設が変遷してまいりまして、維持管理に大変大きな費用がかかっているという中で、弱小な地元の町財政の中では維持管理が今後も全て維持できるかというと、もう見通しもない。保存管理計画の見直し着手、それから整備構想の見直し検討、こういうものも平成31年度は精力的に進めていただく時期ではないかなと思います。
 とりわけ、予算の窮屈さの部分については、私はまだ不勉強ではありますけれども、最近はクラウドファンディングという民間の資金を集めていくというようなやり方もあるということもよく耳にするようになってまいりました。こういった斎宮の事業がそれにそぐうのかどうかということも含めて、またほかにも一般財源のみならず、県民や国民の気持ちを集約して資金、財政をつくりながら、保存管理、整備に充てていくことも含めて対応すべきだと思いますが、こういう点について、平成31年度に大きな取組をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

○辻上課長 まず、発掘の関係でございますけれども、例年と同程度にはなりますけれども、しっかりと400平米ほど今年度も発掘いたしましたし、来年度も引き続いてその確保はできるようにしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。
 発掘につきましては、たしかに史跡全体の面積からすると割合として小さいかもしれませんけれども、調査の発掘といいますのは、全て掘り返すというよりは、必要なところをポイントを絞って発掘することによって、より効果的な調査に資するということもございますので、このあたりにつきまして、文化庁とも協議しながら進めていきたいというふうに考えております。
 あわせまして、明和町との役割分担等に絡めてなんですけれども、文化財保護法が昨年の6月に改正がされました。この法律につきましては、今年の4月から施行されるわけでございますけれども、この中で、史跡の管理団体であります明和町が保存活用計画を今後つくっていく必要があるというふうに認識しておりまして、こういった計画の検討の中で、今後の地域の活性化に向けた内容でありますとか、県と町の役割についても協議を進めていきたいというふうに考えております。

          〔「よろしいですか」の声あり〕

○辻上課長 済みません、クラウドファンディングの御提案がございました。
 確かに、県費のみで全て賄っていくことの難しさというのはございますけれども、より明確な、例えばどういった対象に対して寄附等を募っていくのか、このあたりが大事かなとも思っておりますので、どういった事業にこれが資するのかという精査も含めながら、斎宮歴史博物館、それから町も含めて今後協議も進めていきたいというふうに考えております。

○西場委員 整備構想の練り直し、見直しというのは、町と今協議しているという回答と理解していいですか。

○辻上課長 現在の計画の見直しというよりは、法の改正に伴った史跡に関する保存活用計画というのが一定整理されていかないと今後の整備も含めて反映していくのが難しいのではないのかということも聞いておりますので、まず、こういった重要な計画の策定、検討を通じながら、今後のあり方について、しっかりと町とも協議を進めていきたいというふうに考えております。

○西場委員 余りに従来型で清新さのない回答だと思います。せっかく40周年、30周年という節目を迎えた中で、今までを総括してこれからどうしていくかという節目の年を迎えているんですから、予算は皆さん誰しもが大変だと思って、そういう思いになってしまうのはやむを得ないことであるけれども、全てがそんな縮こまり現象になってしまったら県政として大変ゆゆしき問題だと思いますので、また機会があるたびに議論させてもらいたいと思います。前からお願いしておる40年の歴史の中でいろいろ経緯のある中町裏の活用についても少しだけ、方向づけだけ回答してください。

○辻上課長 中町裏の地域は方格地割、いわゆる古代の都市計画道路が通っていたという特性がございます。このあたりを生かしていくとなりますと、周遊性を高めていくような取組が重要ではないかという議論が地元でもあるというふうに聞いておりまして、それを具体化するための来訪者アップ協議会、町が事務局を持っておりますけれども、観光であるとか物産振興であるとかいろんなボランティアであるとか、様々な主体が参画している連絡組織がございます。おおむね月1回、会合を重ねながら、例えばウォーキングの開催をやっていけないかとか、あるいはその地域を魅力あるような形にするための植栽の活動ができないかとかいろんな提案がされておりますので、こういったところに県としてもしっかりと参画しながら具体化に向けた取組をし、そのエリアの取組の活性化、活用について進めていきたいというふうに考えております。

○藤田委員長 よろしいですか。

○西場委員 はい。

○藤田委員長 ほかにいかがですか。よろしいですか。

○彦坂副委員長 1点、お伺いします。
 別冊の21ページなんですが、どこかで聞いたかもわからないですけど、多文化共生のところで外国人住民に対する情報や学習機会の提供ということで582万1000円をつけてもらっていますが、これは前年に比べて半額になっているんですね、予算が。次のページの3番のところは逆に500万円増えているということですが、入管法の改正が4月からあるということで、県全体で多文化共生社会を実現していこうという中で、この500万円はつけかわっているのか、どういう事業を落としたのかというのだけお伺いします。

○枡屋課長 外国人住民に対する情報や学習機会の提供事業のほうなんですけれども、平成30年度は外国人活躍創造発信事業というのを単年度で、一般財団法人自治体国際化協会の助成金を使いまして約400万円の事業をしたところなんです。その分が今年度は減っているんですけれども、逆に、外国人住民の安全・安心な生活への支援事業のほうなんですけれども、今回の国の総合的対応策が出たことによりまして、新たに多文化共生総合相談ワンストップセンター、仮称なんですけれども、それを設けるということで約500万円増えているということでございます。

○冨田次長 ただいまの課長の回答に補足いたしますと、先ほど申し上げました単年度事業の一般財団法人自治体国際化協会、クレアと称していますが、そこからの助成金、10分の10でいただけます助成金の事業を平成30年度、400万円でやりまして、その分は一旦皆減になっております。
 ただ、同じ助成金を活用して、当初予算の計上は骨格的ということで見送っておりますけれども、今後、外国人の皆さんが増えまして、プレスクールの関連も課題かと考えておりますので、その関連の事業の申請は自治体国際化協会宛てに現在しておるところでございます。具体的な予算については、6月補正で議論の上、また御相談させていただきたいと思っております。

○彦坂副委員長 ありがとうございます。理解いたしました。
 それともう一つ、外国人の相談をこれからいろんなところで受けていくということでありますけれども、入管法改正をきちんとした取組ということで新たなものがポンチ絵にも出ておりますけれども、私、いつも思うんですけど、やっぱり企業の方々にも生活の相談というか、日本人なら必ず企業に新しく入ってきたら仕事を教えます。生活圏でのいろんな相談に乗ったりするんですけれども、これは多分、国のほうから省令で出ているはずなんですけれども、なかなか進んでいないような気がするので、そこら辺もしっかり取り組んでいただきたいということを申し上げて終わります。

○冨田次長 今回の国の受け入れ拡大については、当然ながら、企業における人手不足というのが大きな前提になっておるところでございまして、そういった形で企業として労働力を受け入れるということでございますが、実際に来ていただくのは一人ひとりの外国人の皆さんが来ていただくということで、現状を拝見していますと、例えば他県の先進的なところでたくさん外国人を雇ってやっていただいているところでは、先進的な事例で独自に日本語教育をしたりとか、文化的な背景が違うんでわからないところを日本人の社員がうまく支援したりとか、大変すばらしい取組をやっていらっしゃる企業もあります。ただ、一般的にまだそこまでいっていないと思いますので、今後、そういった事例を紹介するなどして県内にもそういう取組を広げていきたいと思いますし、雇用経済部とも連携してやっていきたいと思っております。

○彦坂委員 よろしくお願いいたします。

○藤田委員長 ほかにないですか。

○辻上課長 委員長のほうから御質問がございました債務負担行為、指定管理にかかります額に係るパーセントでございますけれども、約1.2%の減という形になります。

○藤田委員長 1.2%減ですね。わかりました。
 ほかになければ、本議案に対する質疑を終了いたします。
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第3号   挙手(全員)   可決
  (2)議案第45号「三重県環境学習情報センター条例の一部を改正する条例案」
 (3)議案第47号「三重県人権センター条例の一部を改正する条例案」
 (4)議案第48号「みえ県民交流センター条例の一部を改正する条例案」
 (5)議案第66号「三重県総合文化センター条例の一部を改正する条例案」
    ア 当局からの資料に基づき補充説明(井戸畑部長)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第45号   挙手(全員)   可決
                議案第47号   挙手(全員)   可決
                議案第48号   挙手(全員)   可決
                議案第66号   挙手(全員)   可決
 (6)議案第79号「平成30年度三重県一般会計補正予算(第4号)」(関係分)
    ア 当局からの資料に基づき補充説明(井戸畑部長)
    イ 質疑
○藤田委員長 何か御質疑がございましたらお願いをいたします。

○今井委員 消費者行政推進事業費、市町に対する執行見込み減、これはどういうことで執行見込み減なんですかね。来年度予算でも4700万円ほど組んでもらっていますけども。

○柏屋生活監 この消費者行政推進事業費なんですけども、今回、最終補正で減しておりますのは、国の交付金、要望しておりました額のほうが減額になったということと、あと市町からの要望額の積み上げで、最終補正まで用意しておった金額のほうで市町の今までの積み上げで出てきたものからまたさらに要望の減なども若干ありましたものですから、そういったものを減額するというふうな形になっております。

○今井委員 一応、当初予算では前年度並みをでも確保はしておくということですね。

○柏屋生活監 消費者行政ということで、市町に身近なところでの相談というのが非常に大事だと考えておりまして、そのような形で前年並みを国のほうに要望していって、当初予算のほうにも計上させていただいております。

○今井委員 わかりました。

○藤田委員長 ほかにいかがですか。ございませんか。

          〔「はい」の声あり〕

○藤田委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第79号   挙手(全員)   可決
 
2 所管事項の調査
 (1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」に基づく報告
    ア 当局から資料に基づき説明(笠谷副部長)
    イ 質問      なし
 
3 委員間討議
 (1)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし
 
第2 常任委員会(環境生活部関係)
 1 議案の審査
 (1)議案第22号「三重県犯罪被害者等支援条例案」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(井戸畑部長)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第22号   挙手(全員)   可決
 (2)議案第44号「三重県生活環境の保全に関する条例の一部を改正する条例案」
 (3)議案第46号「大気汚染防止法第四条第一項の規定に基づく排出基準及び水質汚濁防止法第三条第三項の規定に基づく排水基準を定める条例の一部を改正する条例案」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(井戸畑部長)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第44号   挙手(全員)   可決
                議案第46号   挙手(全員)   可決
  (4)議案第73号「工事請負契約について(四日市市大矢知・平津事案支障除去対策(染み出し抑止工ほか)工事)」
    ア 当局から資料に基づき補充説明(中川局長)
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議  なし
    エ 討論      なし
    オ 採決      議案第73号   挙手(全員)   可決
 
2 請願の審査
 (1)請願第66号「選択的夫婦別氏(夫婦別姓)制度の法制化を求める意見書の提出を要望すること
   について」
    ア 意見陳述   なし
    イ 質疑      なし
    ウ 委員間討議
○藤田委員長 なければ、次に委員間討議として、本請願に対する委員の皆様の御意見をお願いいたします。

○水谷委員 この請願は、やっぱり我が国の家族のあり方というものに深くかかわってくる問題であって、国民の皆さん方に様々な意見があるというのは御承知のとおりであります。そういった中で、今後国民的な議論の動向をよく見た中できちっと慎重に審査を対応していただきたいというふうに思いますので、私としてはこの請願については反対意向を示すんですけども、できれば今後の国民的議論の動向を見るということにおいて、継続にしていただければありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

○藤田委員長 ほかに御意見どうですか。

○今井委員 これは、私は賛成の立場であります。
 国のほうでもこういった議論が以前、行われておったんですけれども、今、議論が進んでいない状況ですが、国民の多くの方々はこの制度の法制化に賛成という世論調査等もありますので、国のほうでしっかりと議論をしてもらいたいという意味からも、地方から声を上げさせてもらいたいと思っております。

○藤田委員長 ほかにいかがですか。

○彦坂副委員長 私も今井委員の意見に賛同いたします。

○藤田委員長 ほかにいかがですか。

○中瀬古委員 私も今井委員のおっしゃった意見に賛成です。世論としまして、国民の66.9%が導入に対しての法改正の賛成、容認というところもございますし、地方の議会からしっかり声を上げていって、国での議論というところを求めますので、そういう意味からも賛成したいと思っております。

○藤田委員長 ほかにいかがですか。

○水谷委員 そういう意見も当然あります。私の地域において、いろいろと意見を聞いたんですけれども、非常に田舎であるということもあるんですけれども、いや、それはちょっとという反対の意見が非常に多かったということで、そういう意見を述べさせていただきます。よろしくお願いします。

○藤田委員長 それでは、今、継続審査というお話が出ておりますが、継続審査にするということに賛成の方はいらっしゃいますか。

          〔「賛成」の声あり〕

○藤田委員長 一方は賛成、一方は反対の意見が出てまいりました。その中で、水谷委員から継続審査にしていただきたいという意見もございますので、継続審査にするということに賛成の方はいらっしゃいますか。

          〔「ほんと、ちょっとの意見で」の声あり〕

○山本委員 私は、まだもう少し議論を深めていくということで、反対とは言いませんけども、できたら継続的にもうちょっとやってほしいなとこういうことで、継続のほうに賛成したいと思います。

○藤田委員長 はい、わかりました。
 継続するか採決するか、ここで判断していく必要があろうかなというふうに思いますので。

○西場委員 まず継続とりますでしょう。その時に継続が過半数であれば継続となりますけれども、継続が少数だった場合は今度は…。

○藤田委員長 採決をさせていただきます。

○西場委員 採決ですね、その時に、継続に賛成した者は、賛成、反対、同じように賛否に加わることができるわけですね。

○藤田委員長 それは当然です。

    エ 採決      請願第66号   挙手(少数)   継続しない
    オ 討論      なし
    カ 採決      請願第66号   挙手(多数)   採択
    キ 請願第66号「選択的夫婦別氏(夫婦別姓)制度の法制化を求める意見書の提出を要望することについて」に係る意見書案について
    (ア)意見書案の取り扱い及び審査について
○藤田委員長 ただいま採択すべきものと決しました議案第66号に係る意見書案についての取り扱いはいかがいたしましょうか。

               〔発言する者なし〕

○藤田委員長 御意見ございませんので、正副委員長で相談させていただきました意見書案をお示ししたいと存じます。

               〔書記配布・朗読〕

○藤田委員長 この意見書案につきましては、委員会提出の議案として委員長名をもって提出いたしたいと存じますので、御検討願いたいと思います。御意見があればお願いしたいと思います。

               〔発言する者なし〕

  (イ)採決
「選択的夫婦別氏(夫婦別姓)制度の法制化を求める意見書案」を会議規則第11条第2項により委員長名をもって提出することについて
    挙手(多数)   可決
 
3 所管事項の調査
 (1)「平成30年度『第二次三重県行財政改革取組』の進捗状況」における事務事業等の見直しについて(関係分)
 (2)三重県総合博物館の機能向上に向けた取組について
 (3)三重県気候変動適応センターについて
    ア 当局から資料に基づき説明(笠谷副部長)
    イ 質問     なし
 (4)三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例の見直しについて
 (5)産業廃棄物の不適正処理事案の取組状況について
    ア 当局から資料に基づき説明(長﨑次長)
    イ 質問     なし
 (6)各種審議会等の審議状況について
    ア 当局から資料に基づき説明(笠谷副部長)
    イ 質問     なし
 (7)その他
○藤田委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら、御発言をお願いいたします。

○井戸畑部長 お時間をいただきまして、本日、資料は用意しておりませんけれども、少し報告したいことがございますので、御説明させていただきたいと思います。
 残土条例の必要性についての検討状況でございます。
 先日、本会議におきまして津村議員からも御質問いただきました。また新聞やテレビ等でも報道されておりますが、現在、尾鷲市、紀北町地域に関東方面をはじめとする県外から多くの建設残土が搬入されており、崩落の危険性や搬入される残土への有害物質混入のおそれから、地域住民の皆さんに不安が広がっているというような状況でございます。
 これまで、平成27年度には伊賀市での廃棄物が混入した建設残土の搬入を契機として、残土条例の制定を求める請願が採択されまして、当常任委員会でも議論いただいたところでございます。この契機となった事案に対しましては、廃棄物処理法等の法令に基づき対応が可能として、条例による新たな規制は必要ないという説明をさせていただいたところでございます。今般の尾鷲市、紀北町の事案につきましては、県土整備部が所管する港湾に一時留置した上で、農林水産部が所管する森林法に基づく許可や届出がなされた場所に搬入されており、その過程においては、土砂への廃棄物の混入や有害物質の汚染の有無について県土整備部と環境生活部が連携して確認するなど、複数の部局が所管する様々な法令がかかわる事案というようになっています。
 先日、知事答弁にございましたとおり、尾鷲市、紀北町には建設残土の搬入は今も続いておる状況であり、地域住民の皆さんの不安を払拭するために、残土条例の制定の必要性について再検討を行っておるところでございます。その検討の状況でございますけれども、環境生活部、農林水産部、県土整備部の関係3部が連携いたしまして、県内全市町との協議を本日中に終了する予定でございます。また、他府県の条例や各部が所管しておる法令による取組の調査、検証も進めてきておるところでございます。
 これらのことを踏まえまして、改めて県内部で協議を行い、早期に条例制定に係る考え方を明らかにしたいというふうに考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

○笠谷副部長 それでは、机上配付させていただきましたピンクの資料、斎宮歴史博物館関係の資料について、少し説明をさせていただきます。
 1枚おめくりいただきまして、その資料をごらんいただきたいと思います。
 こちらの資料が、昨日報道のほうへ資料提供させていただいた内容で、この内容について記者レクをさせていただいたところでございます。今年度の発掘調査の結果、いわゆる初期斎宮の建物の跡とかが見つかってきたということで、非常に大きな成果がありました。その成果の内容について発表させていただいたところでございます。既にごらんになっているとは思いますけども、本日、全国紙、朝日新聞などでは一面、三面にも掲載されておるような状況でございまして、非常に大きく取り上げられたところでございます。
 こうした成果につきまして、このピンクのチラシでございますけれども、さいくう西脇殿歴史フォーラム、これの第5回目が3月16日の土曜日に開催されます。このフォーラムで発掘調査の成果を発表させていただく予定となっております。せっかくの機会ですので、こちらで御案内させていただきました。先ほどのお話にもありましたように、斎宮歴史博物館、本年開館30周年を迎えますし、史跡斎宮跡指定40周年ということで節目の年を迎えるところでございます。そうした中で、地道な発掘調査の成果ということでこういう大きな成果があったことを、我々は非常にうれしく思っております。今後もしっかりとPRして、いろいろ集客にもつなげていきたいというふうに考えております。
 また、斎宮歴史博物館以外にMieMu(ミエム)は5周年、それから総合文化センター、図書館が25周年ということで周年を迎えますので、今後ともしっかりとPRしていきたいというふうに考えております。委員の皆様方には今後ともいろいろ御支援賜りますようによろしくお願いいたします。

○藤田委員長 説明をいただきましたが、このことに関して、何か質問ございませんか。

          〔「はい」の声あり〕

○藤田委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
 
4 委員間討議
 (1)所管事項調査に関する事項         なし
 (2)執行部に処理経過の報告を求める事項  なし
 
         〔当局 退室〕
 
 5 今年度の「常任委員会活動の評価」について
 (1)委員会活動評価総括表(案)の説明(藤田委員長)
 (2)委員間討議     なし
 
 6 閉会中の継続審査・調査申出事件について
○藤田委員長 次に、常任委員会に係る閉会中の継続調査申出事件の調査項目につきましては、お手元に配付の文書のとおりといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕

〇藤田委員長 御異議なしと認め、そのようにいたします。
 最後に、閉会中の委員会開催につきましては、必要に応じて開催することとし、開催時期、議題等につきましては正副委員長に御一任願いたいと存じますが、いかがでしょうか。

          〔「異議なし」の声あり〕

〇藤田委員長 では、そのようにいたします。
 
〔閉会の宣言〕
 
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
環境生活農林水産常任委員長
予算決算常任委員会環境生活農林水産分科会委員長
藤田 宜三

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