三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成29年度 委員会会議録 > 平成29年7月13日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会議録
(開会中)
開催年月日 平成29年7月13日(水曜日) 午前10時2分~午前11時2分
会議室 全員協議会室
出席委員 47名
委員長 中嶋 年規
副委員長 津村 衛
委員 芳野 正英 中瀬古初美 廣 耕太郎
山本 里香 岡野 恵美 倉本 崇弘
稲森 稔尚 野村 保夫 下野 幸助
田中 智也 藤根 正典 小島 智子
彦坂 公之 濱井 初男 吉川 新
木津 直樹 田中 祐治 野口 正
石田 成生 大久保孝栄 東 豊
山内 道明 杉本 熊野 藤田 宜三
後藤 健一 北川 裕之 村林 聡
服部 富男 津田 健児 奥野 英介
今井 智広 長田 隆尚 舘 直人
日沖 正信 前田 剛志 三谷 哲央
中村 進一 青木 謙順 中森 博文
前野 和美 水谷 隆 山本 勝
山本 教和 西場 信行 中川 正美
欠席委員 小林 正人
出席説明員 出席を求めず
委員会書記
議事課 班長 中西 健司
議事課 主幹 吉川 幸伸
企画法務課 主査 森岡 佳代
企画法務課 主査 大森 貴仁
傍聴議員 なし
県政記者 4名
傍聴者 1名
議題及び協議事項
1 所管事項の調査
(1)「平成29年版成果レポート」について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 所管事項の調査
(1)「平成29年版成果レポート」について
ア 各行政部門別常任委員長からの説明
(濱井戦略企画雇用経済常任委員長、田中環境生活農林水産常任委員長、奥野健康福祉病院常任委員長、野口防災県土整備企業常任委員長、藤根教育警察常任委員長、下野総務地域連携常任委員長)
イ 各行政部門別常任委員長からの説明に対する質疑
○中嶋委員長 それでは、御質疑のある方はお願いをいたします。
○山本(里)委員 2点、お願いをしたいと思います。 2ページの施策番号342のところで、障がい者雇用の点では、精神障がい者の雇用が算定対象になるということで幅が広がって、新たなる対応が必要だという思いでこのところが書かれていると話がされたんだと思います。
昨今というか近々では、40代、30代後半の方の、言葉はよくないんですけど、ひきこもりと言われる方の問題が顕著化しているということが報道もあり、これは健康福祉の分野でも大切なことで、いろいろと話し合いはされた部分はあるんですが、この雇用ということの中で、これまでも国と県とが一緒になって、地域若者サポートステーションの事業であるとか、就労につなげる様々なことをこれまでもしてみえたと思います。知的障がいや身体障がいとまた違う状況の大変複雑な問題もあるんですけれども、こういうふうなことで発言や答弁があった中で、今現在の精神障がい者の方の雇用の実態とか、そういうことの現状についての報告とか、そういうのがこの中には書かれてはないんですけど、ありましたでしょうか。
○濱井戦略企画雇用経済常任委員長 先ほどの御質問については、特に雇用経済部からはございませんでした。ここに答弁していただいている中身ではございますけども、先ほどの御質問の中には、お話はありませんでした。
○山本(里)委員 本当に皆さんも重要なことやと思ってここに取り上げてあることだと思います。現状、本当に去年も、その就業につなげるというNPOであるとか法人の問題も表面化したところもありますので、そういうことも、現状もまた今後も調査をしていただきながら、このことについては、しっかりと今回も、申し入れというんですかね、こう記述がしてありますので、していただきたいと思います。
2点目よろしいでしょうか。
○中嶋委員長 どうぞ。
○山本(里)委員 あと、その同じページの行政運営のところの5のところです。データ放送については新聞報道でいろいろと取り沙汰もされておりますけれども、ベストミックスという形の中で、よりよい方向ということでこういった論議になったんだと思いますが、これとともに今まで言われてきた広報紙のことについては、何かここに記述されている以外にあったんでしょうか、そういうことはなかったんでしょうか。
○中嶋委員長 御答弁を。
○濱井戦略企画雇用経済常任委員長 これは、端的に言いまして、特にそれはなかったんですが、ベストミックスということで、広報紙、それからデータ放送、効果的な活用を今後継続的に普及していくという類いのものでありましたけども、具体的な、こちらからそれについてどうだというのは、細かい質問はなかったです。
○山本(里)委員 ベストミックスという大きなくくりの中では関連する中でこのような意見が出て、答弁があったんだと思います。よろしくお願いをしたいということで、私の質疑はこれで終わります。
○中嶋委員長 ありがとうございます。 ほかに。
○芳野委員 12ページの施策番号354の地籍調査なんですけれども、1つ目の御意見がある中で、この御意見だけは、執行部が設定しているその12平方キロという目標値が高いんじゃないかと、その変更を検討されたいという形になっているんですが、地籍調査の実施はずっと議会としても要望していましたし、これに対する答弁が、目標設定のままでやっていきますという答弁なので、あえてこれを、知事に見せる資料にこの意見を入れるのがいいのかなと。この後の委員間討議でまた、これを言っていただいた方の御意見がもしあればあれなんですけど、という感じもするんですが、その点いかがでしょうか、委員長。
○下野総務地域連携常任委員長 御意見ありがとうございます。
こういう意見が出たのは、実績がまだ4.8ということで、それなのにこういう高い目標がどうなのかという意見はありました。そうは言っても、こういった現状があるということと、目標は12平方キロということの趣旨を踏まえて、この中に入れさせていただいたというところであります。
以上です。
○芳野委員 意見が出たので、やはりそこを出していかれるのもいいと思うんですが、ちょっと両論併記っぽくなるのかなと思うので、その知事への要望においては、この御意見を議会としての一つの方向性を見せる上では、実績が進んでいないので予算はやっぱり拡充すべきとか、そういうふうに統一をしておいたほうがいいのかなと。目標の変更というのを、実績が積めないから、議会のほうからも下げていくというふうにとられかねない意見をちょっと入れておくのはどうかなという気がしますので、後ほどの委員間討議でまた発言させてもらいます。
○下野総務地域連携常任委員長 御意見賜りましたので、一応検討させていただきたいと思います。
○中嶋委員長 以上でよろしいですか、芳野委員は。
ほかにございますでしょうか。
○日沖委員 6ページの施策番号122の介護の基盤整備と人材の育成・確保のところで、健康福祉病院常任委員会のほうで、もしちょっと議論の中で話があったら教えていただきたいんですけども、ここで、この施策の進展度が余り進んでいないということで、その要因で、介護従事者の確保が難しいところを一つの大きな要因として取り上げておるわけですが、なかなかこの介護人材の不足というのが、ここ何年も慢性化していまして、この答弁にいろいろと取組もしていただいておることも、答弁いただいていることも書いていただいていますけれども、効果が実感できるような、なかなかこの施策が、対策がないということもあって、この成果レポートの委員会の中でのこの部分のやりとりの中で、何か後に期待できるような新たな対策のようなものが出てきているのがあったら、参考に教えていただきたい。それと、この後のほうで記述いただいています施策番号233の子育て支援と家庭・幼児教育の充実のところのこの保育士も、なかなかこちらの子育て支援の分野のほうでも人材が足りていかない、処遇改善が必要じゃないかということで、成果レポートへの記載を検討されるとともに、保育士の確保に一層努められたいというところで、成果レポートへの記載を検討と、こちらのほうでは指摘されていますが、介護のほうでも、他業種との給与の決定的な格差も含めながら、処遇の改善が必要というのは、これは県だけでどうこうできる問題ではございませんけれども、この辺のところ、介護従事者のほうでは処遇改善というものについての話というのはなかったのかということと、その2点なんですけど、あったら教えていただけますか。
○奥野健康福祉病院常任委員長 この2点とも、健康福祉として2つ出てきたということは、これからの非常に課題が多い、介護の基盤整備は、北のほうは比較的介護従事者もあるんですけど、南のほうはなかなか、施設と、施設はつくっても介護していただける方が確保できないので、その介護の施設が充実していきにくいという部分があって、このことは、今、外国人の方に来ていただいて、そこら辺を充実していく方法もあれば、いろんな方法があるけど、御存じのように、介護の施設が十分に来ていない、施設も十分にできていない。ということは、介護従事者とのバランスができていないとなかなかできにくいということで、この課題というのは、簡単に県が努力してやれるもんでもないし、やはり民間の知恵や力をかりていかないといかないということで、そのようなことをかなり委員会では話されたんですけど、これからの大きな課題であると思います。簡単に解決できれば非常によろしいんですけど、なかなか難しいかなと思います。県議会議員として我々も頑張っていかないかんのちがうかなと、そんなふうにも思います。
保育士のほうも当然そういうことになろうかと思います。やはり賃金とか、私立保育と公立保育では賃金バランスも違いますし、そこら辺もこれから詰めていきながら、保育士の充実というのは、これは県の汗のかき方次第で少しは詰まるんじゃないかなと思います。その辺を我々も注視しながらしていくという、そんな話も出ました。そういうことでございます。
○日沖委員 ありがとうございました。 もう一回、なかなかこう介護人材を確保するということは難しくて、すぐその特効薬的なものはなかなか、議論しとっても、それは簡単にはないわなということですよね。
○中嶋委員長 よろしいですか。
○日沖委員 はい。
○中嶋委員長 ほかにございますでしょうか。
○津田委員 私から非常に言いにくいんですけども、施策番号227の高等教育機関の充実というところなんですが、施策名の高等教育機関の充実の高等教育機関というのは、大学のみならず専門学校や短大が入っていると理解をしています。委員会の意見のところの高等教育コンソーシアムみえについては、これは短大だとか専門学校が入っていないという答弁がありましたので、これはもう決め事なので、本来であれば専門学校や短大を入れるべきだと私は思いますけれども、県としては入れていないということでございます。
一番右側の担当部局の答弁の「高等教育機関や市町等とも連携して」のこの「高等教育機関」のその中に、本来であれば、本来というか高等教育機関というのは、専門学校、短大を入れた高等教育機関が高等教育機関なんですけども、担当部局の答弁の中の高等教育機関の中に短大だとか専門学校というのは入っていると理解していいのか、あるいはそういう議論があったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○濱井戦略企画雇用経済常任委員長 確かにおっしゃるとおりなんですが、ここで「高等教育機関や市町等とも連携して、引き続き地域のニーズの把握をしながら」ということであります。これは、御存じのように、特定非営利活動法人のMブリッジに委託しており、こちらのほうで取り扱っておるわけでありますけども、これを、当然ながら地域によっていろんなニーズが出てくるわけでございますので、こういった現状把握をしていきながら、いわゆるこの高等教育機関全般的にやっていきたいというふうな考え方であろうかと理解をしております。
以上でよろしいでしょうか。
○津田委員 ちょっとわかりづらかったんですけれども、じゃ、専門学校、短大は入るという理解はさせていただいてよろしいというのと……。
○濱井戦略企画雇用経済常任委員長 確かに、13大学でコンソーシアムを形成しておりますので、そちらでやっているという考え方なんですが、今後、言われたような形で、高等教育機関、当然ながら、専門的な高専とかいろいろありますので、そういったところもやっぱり含めてやっていくべきだと我々は思いますので、そういった意味合いで話かけを取り組んでいきたいなと、こんなふうに思っておりますので、ここでは特にそういったことは言っておりません。あくまでもコンソーシアムの中の話であります。
○津田委員 高校卒業生の約3割が、専門学校、短大に進学するんですね。また、就職してからまた専門学校に通う方もたくさんみえます。県内就職だとか定着に対して非常に貢献している高等教育機関なので、もし知事に申し入れるときには、この高等教育機関というのは、専門学校も短大も入るので、そういった意見も十分に聞きながら議論を進めていきたいということを言っていただけるとありがたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○濱井戦略企画雇用経済常任委員長 おっしゃるとおりだと思いますので、私のほうからもその旨しっかりと要望していきたいと思っております。よろしくお願いします。
○津田委員 ありがとうございます。
○中嶋委員長 ほかにございますでしょうか。
○山内委員 4ページの施策154の上から3つ目なんですけども、この意見の中で少し違和感を感じたので確認をさせていただきたいんですけども、この冒頭の排出基準というのはどちらの排出基準を指し示すのかという部分と、全体的なこの委員の意見の趣旨をもう一度確認させていただければと思うんですけど。
○田中環境生活農林水産常任委員長 排出基準というのは、県の排出基準というふうに理解をさせていただいております。この内容なんですけども、きれい過ぎても魚類とかいろんな藻場とか育たないということで、やはり豊かな水というのを、純水でなく、少しまじり気のある豊かな水という方向で考えていただきたいというような意見が出されました。
以上でございます。
○山内委員 ありがとうございます。
ちょっと私の聞き方が悪かった。排出基準、恐らくこれは各企業の工場等にかかわってくる基準なのかなという思いがありまして、ちょっと悪い読み方をさせていただくと、そういった排出基準を当然遵守することは必要なんですけれども、山林や川を通じて自然界からもある程度、きれいな水ではなくて、生態系にとって、先ほど委員長が言われました、様々な物質が含まれてくるということでありまして、ちょっと悪い言い方をすると、工場ばっかり、そういった企業等の排出基準だけを強化するんじゃなくて、自然からもそういった物質が出ていますよねという考え方をしっかり検討してほしいということになってしまうと。それで答弁を見てみると、いきなり第8次水質総量削減計画って出てきていますので、規制を余り厳しくするのはいかがなものかみたいなふうに捉えられかねないので、ちょっと表現がどうなのかなという思いがありまして、ちょっと確認をさせていただいたんですけども、その辺はいかがでしょうか。
○田中環境生活農林水産常任委員長 貴重な御意見ありがとうございます。その辺も踏まえて、知事のほうにしっかりと申し上げたいというふうに思ってございます。
○山内委員 ありがとうございます。
○中嶋委員長 よろしいですか。 ほかにございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中嶋委員長 なければこれで質疑を終了いたします。
各行政部門別常任委員長におかれましては、大変お疲れさまでございました。自席のほうへお戻りいただきますようお願いをいたします。
③委員間討議
○中嶋委員長 それでは次に、委員間討議に入ります。
ただいまの各行政部門別常任委員長からの説明及びこれに対する質疑を踏まえ、平成29年版成果レポートに関し、予算決算の立場から、知事に申し入れるべき事項について、御意見のある方はお願いをいたします。いかがですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中嶋委員長 特にございませんか。 特に御意見ないようでございますので、私のほうから、予算決算の立場から知事に申し入れる項目についての案を、口頭ですけれども提示させていただきます。
正副委員長としましては、知事への申し入れについては次のような項目を入れたいと思っております。2点であります。1点は、三重の未来を拓く攻めの取組、それと2点目は、三重県財政の健全化に向けた集中取組の着実な実践ということでございます。
1点目の三重の未来を拓く攻めの取組ということにつきましては、県内の人口が減少している現状を踏まえまして、未来を担う若者や子どもたちへの投資、スポーツを契機とした活力ある地域づくり、将来にわたりストック効果を発現し続けるインフラ整備とそのための地籍調査の推進など、極めて深刻な財政状況にあっても、県民が将来に希望を抱くことができる攻めの取組を展開するよう要望していきたいというふうに思っておるのが1点目であります。
2点目の三重県財政の健全化に向けた集中取組の着実な実践ということでございますが、財政構造というのが非常に極めて硬直化しております現状を踏まえまして、本年度から3カ年で計画している集中取組を着実に実践し、財政構造の早期改善につなげるよう要望したいというふうに考えております。
私どものほうから提出させていただく項目は以上のとおりでございます。これにつきまして何か御意見等ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中嶋委員長 なければこれで委員間討議を終了いたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長 中嶋 年規