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議会運営委員会会議録
(開会中)
〔開会の宣告〕
1 「三重県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」及び「三重県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例案」について
資料1のとおり、議提議案第2号「三重県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」及び議提議案第3号「三重県政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例案」が提出され、条例案の内容について、提出者を代表して、津田健児議員から説明がありました。
本議提議案については、22日の本会議に上程し、審議については、議提議案第2号及び議提議案第3号を一括して議題とし、津田健児議員から提案説明を行った後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
2 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案117件並びに議提議案第1号の審査結果は、議提議案第1号は否決、その他の議案はいずれも原案のとおり可決である旨の報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとし、新政みえの廣議員及び小島議員の議提議案第1号に関する委員会の審査結果(否決という決定)に対する反対討論、自民党の中森議員の議提議案第1号に関する委員会の審査結果(否決という決定)に対する賛成討論、公明党の今井議員の議提議案第1号に関する委員会の審査結果(否決という決定)に対する賛成討論、日本共産党の岡野議員の予算議案に関する反対討論、山本里香議員の条例案等に関する反対討論及び議提議案第1号に関する委員会の審査結果(否決という決定)に対する反対討論、草の根運動いがの稲森議員の委員会の審査結果(否決という決定)に対する反対討論をそれぞれ10分程度で認めることとされました。
次に、付託議案の審議については、議案第2号から議案第118号まで、並びに議提議案第1号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、廣議員、中森議員、山本里香議員、今井議員、稲森議員、小島議員、岡野議員の順で討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
また、議提議案第1号については、委員会の決定と本会議での採決結果が異なる可能性があることから、採決方法について、参考資料で説明のうえ、協議した結果、先例にのっとり、委員会の決定どおり否決とすることについて諮ることとされました。
採決は4回に分け、まず初めに反対のない、議案第2号から議案第8号まで、議案第11号、議案第13号から議案第21号まで、議案第25号、議案第26号、議案第28号から議案第32号まで、議案第34号から議案第37号まで、議案第39号から議案第54号まで、議案第56号、議案第58号から議案第62号まで、議案第64号から議案第69号まで、議案第71号から議案第80号まで、議案第82号から議案第102号まで、及び議案第106号から議案第118号までの100件を一括して採決し、次に、反対のある、議案第9号、議案第10号、議案第12号、議案第22号、議案第23号、議案第27号、議案第33号、議案第38号、議案第55号、議案第57号、議案第63号、議案第70号、議案第81号、及び議案第103号から議案第105号までの16件を一括して採決し、次に、反対のある、議案第24号を採決し、最後に、委員会の決定が否決である議提議案第1号を「委員会の報告どおり決することについて賛成」であることを採決することとされました。
なお、議提議案第1号については、採決の結果、「委員会が否決とした決定」が可決されなかった場合(起立少数・起立半数)は、「原案のとおり決することについて賛成」であることを再度、採決することとされました。
3 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料4のとおり、採択1件、不採択1件である旨報告があり、日本共産党の岡野議員の請願第45号に関する賛成討論、請願第46号に関する委員会の審査結果(不採択という決定)に対する反対討論、草の根運動いがの稲森議員の請願第45号に関する賛成討論を5分程度で認めることとされました。
次に、請願の審議については、請願第45号及び請願第46号を一括して議題とし、議事進行上、委員長報告を省略し、岡野議員、稲森議員の順で討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は2回に分け、初めに請願第45号を採決し、次に、委員会の決定が不採択である請願第46号について「委員会の決定どおり不採択とすることに賛成」であることを採決することとされました。
4 意見書案の審議について
議員発議の意見書案1件及び委員会提出の意見書案1件が資料5のとおり提出され、意見書案第2号に関する公明党の山内議員の賛成討論、意見書案第1号及び意見書案第2号に関する日本共産党の山本里香議員の賛成討論、意見書案第1号に関する草の根運動いがの稲森議員の賛成討論を5分程度で認めることとされました。
次に、意見書案の審議については、意見書案第1号及び意見書案第2号を一括して議題とし、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、議員発議の意見書案第1号については委員会付託を省略し、山内議員、山本里香議員、稲森議員の順で討論を行った後、起立により採決することとされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに反対のない意見書案第1号を採決し、次に、反対のある意見書案第2号を採決することとされました。
5 決議案の審議について
議員発議の決議案1件が、資料6のとおり提出され、日本共産党の岡野議員の反対討論を5分程度で認めることとされました。
次に、決議案の審議については、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、岡野議員が討論を行った後、起立により採決することとされました。
6 「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」について
「三重県議会委員会条例の一部を改正する条例案」について、資料7のとおり、議会運営委員会提出の議案として委員長名をもって提出することが決定されました。
本議提議案については、22日の本会議に上程し、審議については、議事進行上、提案説明並びに質疑を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
7 3月22日の議事予定について
3月22日の議事予定について、資料8の順序で取り進めることとされました。
8 常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
平成30年5月から12月までの部局別の審査・調査順序について資料9により説明があり、「(仮)医療保健子ども福祉病院常任委員会」の審査・調査対象部局の割り振りについて各会派で検討したうえで、次回の議会運営委員会で協議することとされました。
【協議】
○三谷委員 これまだ仮ということなので正式ではないとは思うんですけれども、医療保健子ども福祉病院常任委員会、よく見ると括弧書きで医・病、子と書いてあるのですが、これは医療保健部と病院事業庁と一緒にやる、こっちは子ども・福祉部をやるということですが、今まで非常に日によって所管事項等の量がかなり違ってですね、一方は午前中で終わる、一方は夕方までかかるといったようなことで、こういうような分け方で本当に平準化がはかられるのかどうか、今ちょっとわかりませんので、いずれにせよ代表者会議で議論する話になるんだろうと思いますから、これはあくまで仮だということをもう一遍確認させていただきたいと思います。
○議事課長 この三重県議会委員会条例の改正案につきまして、代表者会議でご説明させていただいた時に三谷委員から健康福祉病院常任委員会が、初日が健康福祉部で、2日目が病院事業庁で非常にバランスが悪いというご指摘をいただきました。そのご指摘も踏まえまして、今回、今仮置きですけれども、初日は医療保健部と病院事業庁、2日目は子ども・福祉部ということで仮置きさせていただいております。そして、この資料9の真ん中、二つ目の丸に書かせてもらってあるのですが、「審査・調査対象の部局は、当該委員会に付託される議案等の状況により、委員長の判断で開催する順序を変更することが出来るものとする。なお、委員会の開催日は変更しない。」ということで整理しておるということが現状でございます。
基本的には、この順序は代表者会議ではなくて議会運営委員会で御決定いただくことになろうかと思います。
○三谷委員 検討させてください。
○藤田委員長 今、持ち帰りのご意見が出てまいりました。
それでは、この内容につきましては、検討をそれぞれの会派でしていただくということで、お持ち帰りといただくということでよろしいですか。
〔同意あり〕
○藤田委員長 それでは、30日に議会運営委員会がございますので、それまでに各会派でご意見をまとめていただいてお話をいただくということでいかがでしょうか。
〔同意あり〕
○藤田委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
9 平成30年定例会5月会議から6月定例月会議までの日程について
資料10のとおりとされました。
10 次回の議会運営委員会について
常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について協議するため、3月30日(金)の午前9時40分から開催することとされました。
なお、3月29日までに地方税法関係法案が可決成立し、追加提出議案が提出される場合はあわせて協議することされました。
11 その他
(1)特別委員会の開催について
3月22日の委員長会議終了後、障がい者差別解消条例策定調査特別委員会が開催される旨の報告がありました。
(2)その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 藤田 宜三