三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成28年度 委員会会議録 > 平成28年12月7日 議会運営委員会 会議録④
議会運営委員会会議録④
(開会中)
開催年月日 平成28年12月7日(水) 自 午後6時25分~至 午後6時39分
会 議 室 504議会運営委員会室
出 席 委 員 10名
委 員 長 北川 裕之
副委員長 津田 健児
委 員 岡野 恵美
委 員 彦坂 公之
委 員 津村 衛
委 員 前田 剛志
委 員 三谷 哲央
委 員 中森 博文
委 員 前野 和美
委 員 山本 勝
欠 席 委 員 な し
委員外議員 副 議 長 日沖 正信
議 員 大久保 孝栄
議 員 東 豊
出席説明員 副 知 事 渡邉 信一郎
総 務 部 長 嶋田 宜浩
総務部副部長 紀平 勉
総 務 部 課 長 下村 卓矢
事務局職員 事 務 局 長 福田 圭司
事 務 局 次 長 原田 孝夫
総 務 課 長 山岡 勝志
議 事 課 長 桝屋 眞
企画法務課長 佐々木 俊之
政 策 法 務 監 加藤 憲祐
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 西塔 裕行
議事課主査 松本 昇
傍 聴 議 員 5名
倉本 崇弘
稲森 稔尚
藤田 宜三
今井 智広
長田 隆尚
県 政 記 者 10名
傍 聴 者 2名
議題及び協議事項
1 決議案の審議について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他
〔開会の宣告〕
1 決議案の審議について
資料のとおり、決議案第5号「三重県議会中村進一議長に対する不信任決議案」が提出され、決議案の趣旨について、提出者の東豊議員及び大久保孝栄議員から説明がありました。
決議案については、再開後の本会議で審議することとなりました。なお、その際、議事の都合上、午後12時まで会議時間の延長を諮ることとされました。
【協議】
○大久保議員 議長不信任案について決議案を出させていただいた理由について説明をさせていただきます。中村進一議長は、三重県民の利益に直接今、関係するとは思われない意見書の提出に対して、予定のなかった本会議を開催するに当たり、急遽、議員及び関係者を招集いたしました。その手続は少数会派の意向を確認することもなく進められたことについて、誠に遺憾であります。議会の総意をまとめる立場にあるにもかかわらず、少数会派を無視し、拙速に本会議の招集という議事運営について議長に対して不信任決議を提出いたしました。以上です。
○北川委員長 ただいま御説明いただいた決議案につきましては、審議を急ぐ必要がありますので、再開後の本会議で、御審議いただくことで、いかがでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
○北川委員長 稲森議員、傍聴議員ですので、よろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
○稲森議員 少数会派の意向を確認することなく拙速に本会議を開催するということなんですが、私ら少数会派ひとくくりにされたら困りますので、決議案の修正をお願いしたいと思います。私はあなた方を遺憾に思います。以上です。
○北川委員長 傍聴の稲森議員から御意見ございましたけれども。
○三谷委員 少数会派って言うと、草の根運動みえとかそういうところもみんな入ってくると思うんですが、そういうところから異論があるということであれば、この「少数会派の意向を確認することなく」という文言は修正していただく。例えば、鷹山の意向とかそういうふうに変えていただくのが適切ではないかと思います。
○北川委員長 提出者いかがでございますでしょうか。
○大久保議員 少数会派の意向を確認することもなくという点で、傍聴議員のほうから御意見をいただきましたけれども、それでは、少数会派各会派には、本会議が招集されるという正式なお知らせがあったのかを確認していただきたいと思います。
○北川委員長 どの時点のお話でしょうか。タイミング、時間的なところだけ確認させてください。
○大久保議員 時間的なことで、私どもが正確にお聞きしたのは、福田事務局長が部屋にお見えになった時に、これをもって正式にというお話でありましたので、それまではなかったんですね。それは、お昼が終わってからなので、それまで聞いておりませんでした、正式に。
○北川委員長 今日、朝9時半に議運を開かせていただいて、意見書案第18号の提出をいただいたということで、協議させていただきました。午前の段階では、いろいろ協議がございましたけれども、委員のほうから先議について前向きにという御意見をいただいた形で、その時点で確定をさせていただいた形ではありませんでしたから、私の記憶では。お昼に再開させていただいた時に、再度、御協議いただいた中で修正案の話が出ましたけれども、それについては、後刻、協議をいただくということで、ただし先議については、本日の日程の中に入れさせていただきますということで、委員会の中で御了解をいただいたと認識をさせていただいています。正式な連絡という形はその後にしか多分できていないと思いますので、その後の連絡になったという時間的な状況だというふうに思います。それでよろしいですか。
○東議員 3時ぐらいということですね。
○北川委員長 事務局のほうに確認させてください。
○事務局 先ほど、議員のほうから御発言がありましたように、正式には私のほうから、連絡がないという御意向を伺いましたので、改めて正式に私のほうからお伝えをいたしました。時間は予算決算常任委員会が終わってからですので、3時過ぎていたというふうに記憶しております。
○中森委員 そもそも、昨年度から、議会運営に関する事項すべからく少数会派の皆様方には、この会議に出席ができない、傍聴していただく機会があればありがたいが、なかなかそうはいかない部分はあるので、その都度、正副議長のはからいで、事務局を通じるなり、直接間接にしろ、随時周知をしていくというのが申し合わせになっていますので、できるだけ事前に周知していくのは本来かなと思われますので、早い目に早い目に、今までもそうしていたかとは思うんですが、今回ちょっと、昨日今日と非常にタイトな今回の本会議の日程が諮られていますので、私どもの会派も朝から、今日は夕方こんなんありますよ、正式には決まってないけどちょっと待ってねというぐらいの、夕方の予定は入れないでということは言いながら、午後決定してからうちの会派にも内々にですけど、決定されたらこうなりますよと周知しているぐらいですので、少数会派にも当然、同じような状態で、早い目早い目に何らかの方法で、特に本日の本会議については早目、早目に周知すべき内容であったというのは事実かなというふうに思われます。
○北川委員長 議運の内規のほうで、議運に参加いただいてる会派についてはその内容について、それぞれが責任を持って周知をすると。それから、そこに参加をいただいていない会派については議会事務局からお知らせをさせていただくというふうに記されていると思います。そんな中で、本日の議会運営委員会の開催については、傍聴ということもございますし、さらには今お話にあったような形で、先議の案件や賛否等も含めての打診と言いう形で事務局のほうから御連絡を前日に各会派にさせていただいたというふうに、私のほうでは聞かせていただいています。ただし、先ほどのお話で、お昼に、1時15分でしたか、開催をさせていただいた議運の中で先議についてお諮りをさせていただいて御了解いただいた、その流れの中で、その後の日程についてのお知らせが遅れたというのは、今の時間を聞かせていただくと、そのようなことなので、これについては私の、委員長の至らないところということで責任を感じるところでございますので、これは申しわけなかったというふうに陳謝をさせていただきたいと思います。
傍聴の稲森議員からありますが、認めてよろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
○稲森議員 まず、その話に入る前に、そもそも議員はタイムカードを押してしている仕事と違いますよね。通年議会を敷いてて、すぐ能動的に動くというのは当然なんです。その前提で話させてもらいますけれども、議長の命を受けた事務局の職員から内々にちゃんと説明はありました。本会議開かれるかもしれないって。お客さんと違うんですからね、わかりますか。こういうことをして恥ずかしくないんですか。少数会派の意向をというところを草の根運動みえを除くだけにしてください。
○北川委員長 稲森議員、止めてもらっていいですか。この決議案の直接の御意見でしたらよろしいんですけど、少し逸脱しているところがあるやにみえますので、止めさせていただきました。申しわけないですけど。
この決議案について、再度確認させていただきますが、再開後の本会議で審議をいただくということでよろしゅうございますか。
〔「はい」の声あり〕
○三谷委員 いたずらに時間を費やすつもりは毛頭ありませんが、先ほどのお話で、少数会派という書きぶりを訂正するのかしないのか、このままで出されるのか、その点だけ確認させていただきたいと思います。
○北川委員長 提出者いかがでしょうか。
○大久保議員 このままで出させていただきたいと思います。
〔「いや、いや、あかん」「否決したらよろしいやん」「否決したらええんやで」「いや、いや、なめたこというたらあかん」「ちょっと言葉使を気つけてくれやん。なめたらあかんというのは、ちょっとえらいのとちゃう」「稲森議員については退室を求めたいと思います。余りにも失礼だ」「出ていきません」「草の根だけ外してください」の声あり〕
○北川委員長 ちょっと一旦、閉めさせていただいて、この決議案について、調整をさせていただいてよろしいですか。ただし、先にお諮りしたいことがございます。もう今、6時40分ということで、先ほど議長の判断で延長いただいたのが7時までということでございますので、このまま行きますと、本会議、先議という形の時間が厳しくなってまいりますので、議事の都合上、午後12時まで、会議時間の延長を諮らせていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
〔「はい」「結構です」の声あり〕
○北川委員長 よろしいでしょうか。では、そのようにさせていただきます。では、そのための本会議を50分に再開させていただきますので、よろしくお願いいたします。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 北川 裕之