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防災県土整備企業常任委員会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成28年6月22日(水) 自 午前10時2分~至 午前11時20分
会 議 室 202委員会室
出 席 委 員 9名
委 員 長 下野 幸助
副委員長 木津 直樹
委 員 森野 真治
委 員 藤田 宜三
委 員 津田 健児
委 員 奥野 英介
委 員 長田 隆尚
委 員 舘 直人
委 員 前野 和美
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[企業庁]
企業庁長 松本 利治
副庁長 小野 美治
次 長 加藤 治夫
電気事業対策総括監 加藤 丈雄
参 事 林 淳志
企業総務課長 米川 幸志
財務管理課長 池田 三貴次
水道事業課長 高松 寛
工業用水道事業課長 田中 利幸
電気事業課長 小森 健児
危機・事業管理監兼RDF発電監 宮下 孝治
資産管理監 西川 秀樹
その他関係職員
[県土整備部]
部 長 水谷 優兆
副部長(企画総務担当) 山神 秀次
副部長(公共事業総合政策担当) 永納 栄一
次長(道路整備担当) 鈴木 学
次長(流域整備担当) 満仲 朗夫
次長(住まいまちづくり担当) 渡辺 克己
工事検査総括監 向井 孝弘
参事兼新名神推進課長 高橋 建二
参事兼道路管理課長 田中 貞朗
参事兼建築開発課長 古川 万
県土整備総務課長 梅村 和弘
県土整備財務課長 紀平 益美
公共用地課長 大西 宏明
公共事業運営課長 山田 秀樹
入札管理課長 飯田 充孝
建設業課長 髙木 和広
道路企画課長 井戸坂 威
道路建設課長 中野 伸也
河川課長 岡田 規生
防災砂防課長 久保 拓也
港湾・海岸課長 城本 典洋
流域管理課長 梅谷 幸弘
下水道課長 鵜飼 伸彦
施設災害対策課長 倉田 正明
都市政策課長 枡屋 武
景観まちづくり課長 山田 純
住宅課長 長岡 敏
営繕課長 岡村 佳則
建設企画監 梅川 幸彦
人権・危機管理監 寺 和奈
建築審査監 尾崎 幹明
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 主幹 川北 裕美
企画法務課 主幹 山田 かずよ
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
Ⅰ 常任委員会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)企業庁次期「経営計画」の策定について
(2)平成26年度企業庁発注工事におけるヘリコプター事故について
Ⅱ 常任委員会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第108号「三重県建築基準条例の一部を改正する条例案」
(2)議案第110号「工事請負契約の変更について(一般県道亀山安濃線道路改良(鹿島橋橋梁上部)工事)」
2 所管事項の調査
(1)「平成28年版成果レポート(案)」について(関係分)
(2)伊勢二見鳥羽ラインの無料化前倒しについて
(3)県管理道路の整備と交通安全事業について
(4)海岸堤防の整備について
(5)審議会等の審議状況について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 常任委員会(企業庁関係)
1 所管事項の調査
(1)企業庁次期「経営計画」の策定について
①当局から資料に基づき説明(松本庁長)
②質問 なし
(2)平成26年度企業庁発注工事におけるヘリコプター事故について
①当局から資料に基づき説明(松本庁長、加藤総括監)
②質問 なし
(3)その他
〇下野委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら、御発言をお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇下野委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
2 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過を求める事項 なし
〔当局 退室〕
Ⅱ 常任委員会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第108号「三重県建築基準条例の一部を改正する条例案」
(2)議案第110号「工事請負契約の変更について(一般県道亀山安濃線道路改良(鹿島橋橋梁上部)工事)」
①当局から資料に基づき補充説明(渡辺次長、鈴木次長)
②質疑 なし
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第108号 挙手(全員) 可決
議案第110号 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「平成28年版成果レポート(案)」について(関係分)
①当局から資料に基づき説明(水谷部長、満仲次長、鈴木次長、渡辺次長、永納副部長)
②質問
〇下野委員長 それでは、意見等がありましたらお願いいたします。
〇森野委員 12ページの目標値、自然災害への対策が講じられている人家数という件なんですけれども、これは分母になる数字というのはどういう数字になっているのかというのをまず教えていただけますでしょうか。
〇満仲次長 この自然災害への対策が講じられている人家数といいますのは、河川事業と砂防事業とそれから海岸事業の3つにつきまして、砂防は実数でございますけれども、河川と海岸につきましては、浸水想定区域内の戸数が分母になっております。
〇森野委員 この24万2300戸の目標値に対する数字としては何戸になるわけですか。要は、進捗割合が見えないので、累積されてもイメージが全然、これがいいのか悪いのかわからないので。
〇岡田課長 それでは、河川の対策でございます。河川におきましては、平成28年度目標値が23万8900戸に対しまして、そのうちの10万6100戸となっております。
〇森野委員 まあ、すぐ出てこなかったら、また資料でまとめていただいたら結構かと思いますけれども、三重県内の全部の戸数とか、そのうち災害対策が必要な戸数がどれぐらいあるかとか、そういうイメージをつかみたいということなので。
〇満仲次長 平成31年度末で24万2300戸で、それはここに書いた数字でございますけれども、今の御質問だと、もっと、全てという御質問やと思います。今申し上げました浸水想定区域内の戸数ということで、河川でございますと16万戸余り、それから砂防でございますと約7万戸、それから海岸でございますと約11万8000戸でございます。ですので、トータルしますと34万戸程度になります。
〇森野委員 それぞれダブりはないという考え方でいいわけですか。
〇満仲次長 いえ、これはそれぞれにカウントしておりますので、特に海岸と河川におきましてはダブりがあります。
〇森野委員 そうすると、それを精査した場合の合計分母が最終的な目標値、100%の整理が行われた分母になると思いますので、その分母については、今は即答ができないということですね。
〇満仲次長 はい。
〇森野委員 また精査しといていただけたらと思います。
それから、都市計画の関係で、「電線類の地中化」ということで書いていただいてあるんですけれども、この間の熊本地震のときも、電気の復旧をしていくのに電柱区域よりも街路化区域のほうがやはり時間がかかって、なかなか難しいという話も聞いたんです。景観上したらいいところはしたらいいと思うんですけれども、津波に襲われるとか災害が起こる地区とかということもある程度想定してこういう地中化というのは判断しているのか、そういうのを関係なしに景観という観点だけで言っているのか、その辺はどうなんですかね。
〇渡辺次長 まず、電線の地中化の目的は、委員御紹介のように景観の部分もございますけれども、最近は、地震によって電柱が倒れて輸送道路を塞ぐというようなことも阪神大震災等では起こってございましたので、まず電柱が倒れることによって緊急輸送道路等を塞いでしまうようなことがないようにという目的が少し大きくなっておるところでございまして、地震直後に交通をできるだけ確保するという目的で電柱をなくして地下へ入れていこうということに取り組んでおるわけでございますが、委員御指摘のような復旧に架空よりも時間がかかるというところは、もしかすると課題として出てくるのかもわかりませんけれども、今の取組としては、地震直後の通路を確保するという目的で地中化をさせていただいているということでございます。
〇森野委員 わかりました。まあ、どっちもあるということですよね。また研究していただいたらというふうに思います。
以上です。
〇下野委員長 ほかに御意見等ございましたらお願いいたします。
〇藤田委員 先ほどの森野委員に関連してですが、治山・治水・海岸保全の推進というところで、戸数が4500戸増加したと。で、平成27年度現状値が23万7700戸となったと、こういう報告をいただいておりますけれども、これの地域別の数値をいただきたいなというふうに思います。今日は論議いたしませんけれども、三重県は長い県でございますので、それに対してどんなふうな形で県の予算が使われて、それに対してどういう成果が上がっているのかということも一遍知りたいなという思いもございますので、この23万7700戸、これの内訳と目標値の24万2300戸、この内訳をいただけるようにお願いをして終わります。
〇下野委員長 では、資料のほうを、後ほどよろしくお願いいたします。
ほかに御意見等ございましたらお願いいたします。
〇長田委員 先ほどのに関連するんですが、河川、砂防、海岸は聞いたんですが、治山事業によって守られる戸数というのは、増えるのはあるんですか。
〇水谷部長 今回の23万7700戸の実績の内訳として、土砂災害警戒区域、砂防等で守られた戸数、それから浸水想定区域、河川整備において守られた戸数、それから海岸保全区域、海岸事業によって守られた戸数と、それから山地災害危険地区、治山事業において守られた戸数、それを全て足したものの結果がこれになっていますので、今言われた治山の成果もここの中には反映されております。
〇長田委員 先ほど説明のときに、治山の数字は言わなかったような気がするんですが、これは部署が違うのか。
〇水谷部長 説明のミスということで、いずれにしましても、先ほどから御要望というか御意見もありますので、今言いました4つの事業についてのそれぞれの年度ごとの成果と、あわせて目標値と、全体の分母となるべき数字の資料については、再度整理をしてお示しさせていただきます。
〇長田委員 ありがとうございます。その中で、浸水想定区域図なんですが、最近、国土交通省から、150年確率やったか、6時間に三百何ミリやったかちょっと忘れましたが、出たんですが、今、三重県は、その確率が各川ごとに違うのか、一定なのか、どれをもってそれを想定しとるのか教えてください。
〇満仲次長 河川の計画規模は川ごとに違います。浸水想定につきましては、従来、川の計画規模の雨が降ったときの浸水想定をしてきましたけれども、今回の鈴鹿川の浸水想定のように、想定される最大規模の降雨による浸水想定区域図をつくることになってきております。
これに対しまして、三重県もそのように今後37河川につきまして、想定される最大降雨による浸水想定区域図をつくることにしております。
〇長田委員 何年間ぐらいかかる予定ですか。
〇満仲次長 8年間でやろうと考えております。
〇長田委員 それについてはわかりました。
それに関連するんですが、最近いろいろな調査をしていただいてイエローゾーン、レッドゾーン、いろいろなところで今公表していただいています。ただ、そこの方が急傾斜の要望をしていっても、なかなか急傾斜をしてくれやんという声があるんですが、そこに対して、指定していただいた中で地元として当然ながら寄附もするしという条件が整った場合、ある程度のことを進めていける方向性はあるんでしょうか。
〇水谷部長 正直、区域指定の進展がまだまだ低い状況でして、そういう状況の中で区域指定をやれたところから優先的にやっていくという状況にはまだなっていないというのが状況です。区域指定はしていないけれども、やはりそれ以上に危険なところというのはございますので、我々としても一定規模の区域指定がなされれば、当然区域指定に協力していただいたということと、それから危険ということを公表しているということもありますので、いずれかの時期には区域指定をされたところを優先的に事業をやっていくというところでは切りかえていきたいなとは思っておるんですけれども、いま少し、そこの切りかえの時期については検討しているような状況です。
〇長田委員 そうすると、二、三年先になるかはまだわからんという状態ですね。
〇水谷部長 そうですね。まだ、いつからということは明確にはできないんですけれども、いずれかの段階では、区域指定したところを優先的にというか、そこをというところへは切りかえたいとは思っています。
〇長田委員 やはり、熊本地震の後、結構関心が高まってきて、もう寄附してもええでしてほしいという要望は多々あるんですが、比較的予算がない、予算がないという話の中でそこになかなかのれやんという話も聞いています。当然ながら、地権者が賛成せなあかんので、それは賛成したという仮定のもとですが、そこの中でちょっとでも進められるような形で進めていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それと、別件で舗装の維持管理なんですが、舗装のところの指数があるんですが、「安全性・快適性が確保される望ましい値」と書いてあるんですが、これはどういう項目を中心に判断されとるんでしたっけ。
〇田中課長 ひび割れ、わだち、それから平たん性、こういったものを調査して総合的に数値を出しております。
〇長田委員 わだちも結構ポイントとしては高いですか。
〇田中課長 一番ポイントが高いのは、ひび割れでございます。
〇長田委員 雨が降ると、傘を下向いて差さんならん道が山のようにありますもんで、どちらかというと、ひび割れよりも歩道が通れやんというクレームが多いんで、ある程度のわだちについても考えていただければなというふうに思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。とりあえず。
〇下野委員長 よろしいですかね。
ほかに御意見等ございましたらお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇下野委員長 よろしいでしょうか。
それでは、ただいま頂戴いたしました御意見の取りまとめにつきましては、後ほどの委員協議で御議論いただきたいと存じます。
また、執行部におかれましては、本委員会で取りまとめた意見の回答を後刻御報告願います。
(2)伊勢二見鳥羽ラインの無料化前倒しについて
①当局から資料に基づき説明(鈴木次長)
②質問
〇下野委員長 それでは、御質問等ございましたらお願いいたします。
〇奥野委員 これはまず、予定としたら平成32年まででしたか。
〇鈴木次長 もともとの予定が平成36年でございます。
〇奥野委員 平成36年までということは、大体1年で水揚げが数億円あったんと違うかな。
〇鈴木次長 今の料金収入がおおむね年間3億7000万円とか3000万円とかそれぐらいです。大体3億円台の料金収入が今ございます。そこから維持管理費用等にかかっているというところです。
〇奥野委員 ということは、今から8年間ぐらいですか、4億円近いお金で30億円ぐらいが収入が見込めるのに飛んでいくということになるんですけれども、僕がこんなことを言うと伊勢の人が何で反対するんかというふうにとられるかもわかりませんのですけど、別に反対はしないんですけれども、やはりそれだけの予算というのか、当てにしとるというのか、そういうことがなくなっていく上に、この無料化前倒しに必要な経費が県としては4億8000万円要っていくということで、知事が行きがかり上やるわと言うてしもたような気がしないわけでもないんですよ。どこかでしゃべって抜けて無料化がいいわというようなことになってしまったんですけれども、部長としては非常に、俺に相談なしに決めてしもたんかと思っていると思うんですよ。その辺、財政的にこれでいいんでしょうか。いや、反対しているわけじゃないんです。反対をしていると僕はもう次の選挙で落選しますから、反対はしていないんですけれども、これで財政的に本当に大丈夫なんかな、いいんかなというのがちょっと心配なんですけれども。
〇水谷部長 まず、今の伊勢二見鳥羽ラインの使われ方というか、それは第二伊勢道路の供用を契機というわけではないんですが、そういうこともあって、かなり生活道路としての利用が進んでいます。南鳥羽地域の方であるとか志摩の方、あるいは伊勢市内の方も含めてですけれども、そういう生活道路、通勤道路としての利用が進んでいるものをどの段階で無料化していくのかということが一つ、課題であったと思っています。
それから、当然、この伊勢二見鳥羽ラインについては、当初つくった目的である観光あるいは産業の支援という目的での利用もありまして、一定の利用料金が上がるほど利用の盛んなところ、その利用の中でもかなり生活道路としての利用というのが進んできとる状況の中で、道路管理者としても、生活道路として利用される方への負担を軽減するためにも、可能な限り早期に無料化を進めていくべきであるというふうには考えておりました。
あと、財政的な問題につきましては、確かに年間、単年度単年度では黒字であるような道路について、前倒しを進めるのかということはございますが、地元からの一定の負担ということも確認ができましたし、三重県としての負担につきましてもここに示させていただいたぐらいの負担でおさまるということの中で、こういう負担をする以上の生活者への負担でありますとか、あるいは地域への好影響というほうがよりまさるんではないかなというようなことも考えまして、今回、無料化を前倒しするというようなことについて、部としても決断をしたところでございます。
〇奥野委員 よくわかりました。
多分、そういう答弁、そういう答えが出ると思ったんですけれども、伊勢、志摩、鳥羽の活性化も含めて、この有料道路というのがそれなりの役割を果たしたというふうに解釈をすればいいんかなと思うんですけれども、その辺、財政部分というのは抜きにして、これから、観光が活発化して、また伊勢志摩サミットもあったし、そういうことで税収として戻ってくることを期待して、こういうふうな形になったということを十分に今後説明していただければなと思います。
以上です。
〇下野委員長 ありがとうございます。
ほかにございませんか。よろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
〇下野委員長 なければ、(2)伊勢二見鳥羽ラインの無料化前倒しについての調査を終わります。
(3)県管理道路の整備と交通安全事業について
①当局から資料に基づき説明(鈴木次長)
②質問
〇下野委員長 それでは、御質問等がありましたらお願いいたします。
〇長田委員 県管理道路の整備方針についてですが、(1)の④のところで安全・安心・快適な道路環境を確保する道路整備です。すれ違い困難箇所の解消であったり、あるいは交通事故が頻発しとるような道路というのは、どちらかというと優先順位は高いと思ってよろしいですか。
〇鈴木次長 優先順位というところで、道路の種別によってそれを単純に比較することができないところがございますので、優先順位として今のこの①、②、③、④が優先順位ですということではございませんので、今御指摘のものが④のところにあるから低いとかそういうわけではなく、それぞれの状況に応じて進めさせていただいているといったところでございます。
〇長田委員 それじゃ、④の道路整備の中での位置づけはどのような形になりますか。
〇鈴木次長 これを一概に優先順位というか、地元の状況の調査とか要望の状況とかそういったものを踏まえまして、適切にというか、順次整備を行っていくといったことでございまして、これにつきまして、優先順位をこれが1番でこれが2番ですというような状況が今の状況ではないといったところで御理解いただければと思ってございます。
〇長田委員 じゃあ順番はいいんですが、どういう項目を観点にされとるとか、そういう項目はありますか。例えば事故が多いというのが一つあるとか、センターラインがないとか、その辺の判断項目みたいなのがある程度わかっとれば教えてほしいんですが、総合的だけですか。
〇中野課長 この「すれ違い困難箇所」とか、「地域の課題やニーズに的確に対応する道路整備」ということで、柔軟対応ということでやらせていただいとる事業が多うございます。
それで、その現場で用地とか抜本的なことをせずに、退避所をつくってすれ違いの困難を解消するとか、そういった地域の課題に時間的に早く対応するとかいうようなことで考えておりますもんで、そういう状況が整った所について事業のほうを展開させていただいておるということでございます。
〇長田委員 地域の要望があって、危険であって、状況が整えばええと思っときゃええですね。はい、わかりました。
〇下野委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
〇下野委員長 なければ、(3)県管理道路の整備と交通安全事業についての調査を終わります。
(4)海岸堤防の整備について
①当局から資料に基づき説明(満仲次長)
②質問 なし
(5)審議会等の審議状況について
①当局から資料に基づき説明(山神副部長)
②質問 なし
(6)その他
〇下野委員長 最後に、これまで議論された調査項目以外で特にございましたら御発言をお願いいたします。
〔「なし」の声あり〕
〇下野委員長 なければ、これで所管事項の調査を終了いたします。
3 委員間討議
(1)所管事項調査に関する事項 なし
(2)執行部に処理経過を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
防災県土整備企業常任委員長 下野 幸助