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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成28年5月25日(水)自 午前10時1分~至 午前10時37分
会 議 室 504議会運営委員会室
出 席 委 員 11名
委 員 長 北川 裕之
副委員長 津田 健児
委 員 岡野 恵美
委 員 彦坂 公之
委 員 津村 衛
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 三谷 哲央
委 員 中森 博文
委 員 前野 和美
委 員 山本 勝
欠 席 委 員 な し
委員外議員 議 長 中村 進一
副 議 長 日沖 正信
出席説明員 副 知 事 渡邉 信一郎
総 務 部 長 嶋田 宜浩
総務部副部長 紀平 勉
総 務 部 課 長 藤嶋 正信
事務局職員 事 務 局 長 福田 圭司
事 務 局 次 長 原田 孝夫
総 務 課 長 山岡 勝志
議 事 課 長 桝屋 眞
企画法務課長 佐々木 俊之
政 策 法 務 監 加藤 憲祐
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 西塔 裕行
議事課主査 松本 昇
傍 聴 議 員 1名
稲森 稔尚
県政記者クラブ 3名
傍 聴 者 2名
議題及び協議事項
1 提出予定議案について
2 日程について
3 議案聴き取りについて
4 質疑・質問について
(1)一般質問について
(2)再質問、関連質問について
(3)議案に関する質疑について
5 請願・陳情について
6 請願の処理経過及び結果の報告について
7 意見書・決議案について
8 出席説明員について
9 全員協議会について
10 6月3日の議事予定について
11 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
12 次回の議会運営委員会について
13 その他
〔開会の宣告〕
1 提出予定議案について
予算1件、条例案3件、その他議案4件、報告26件及び提出1件の合計35件について、資料1のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
2 日程について
資料2により、5月25日から6月30日までの日程が確認されました。
3 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは6月3日に、資料3の日程案で行うこととされました。
また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合があることが了承されました。
4 質疑・質問について
(1)一般質問について
一般質問は3日間で、質問時間は答弁を含めて1人60分程度、質問者数は1日4名を原則とすることとされました。ただし、特例として、公明党、日本共産党、大志及び草の根運動みえについては、昨年度と同様、30分枠で質問を行うこととされました。なお、30分枠の一般質問の県議会だよりへの掲載にあたっては、年1回の掲載とすることとされました。
それにより、6月定例月会議における少数会派の質問枠については、別紙のとおりとされました。また、6月10日の3番目、4番目となる公明党、日本共産党の30分枠の順序については6月3日の議会運営委員会で報告することとなり、5番目を大志、6番目を草の根運動みえとされました。
なお、自民党から定例月会議で配分された質問枠のうち、一枠を30分に分割したい旨の要望があり、各会派に持ち帰り6月3日の議会運営委員会で一般質問予定者の報告とともに協議することとされました。
【協議】
〇北川委員長 資料4の質問者の配分案について説明いただきました。議事課長からお話がありましたように例年この時期に少数会派の30分枠の議論もさせていただいているわけであります。今年度、御要望はございますでしょうか。
〇岡野委員 はじめて議運に参加させていただきます。どうぞよろしくお願いします。公明党と日本共産党で相談もさせていただいておりまして、30分枠をぜひいただきたいということでありますのでよろしくお願いします。
〇北川委員長 ほかに御意見はございますか。
〇山本委員 質疑、質問の申し合わせによって、質問時間は1時間ということでございまして、今は少数会派のほうから30分枠をぜひいただきたいということでございまして、私どもそれに反対するあれはございません。自民党会派としても、会派の中にも30分の枠で質問をしたいという意見もいろいろございますので、できれば1定例月会議ごとで、1組というのか、会派で1時間と与えられた枠の中で、30分、30分ということで質問の時間を私どもとしてもいただけないかなと会派の中にも意見がございますのでそれも御審議いただきたいと思います。
〇北川委員長 ただいま岡野委員、山本委員からそれぞれ30分枠の質問時間の設定の御要望がございました。確認ですが岡野委員からの申し出は日本共産党と公明党。
〇岡野委員 公明党との話し合いをさせていただいています。
〇北川委員長 なお、大志及び草の根運動みえから、昨年同様、質問枠の30分の分割の御希望があると伺っております。傍聴に稲森議員がおみえですが、それでよろしいでしょうか。
〇稲森委員 はい。
〇北川委員長 それぞれ申し入れがございましたけれども、ここで協議をさせていただきたいと思いますがいかがでしょうか。
〇三谷委員 公明党、共産党、また大志、草の根運動みえの皆さん方、会派としての人数が少ないので、
それぞれ二人ですと旬の事柄もありますから、昔の旧定例会ごとに1回くらいの発言機会という趣旨はよくわかりますし、理解できますので、例年どおり認めるのはやぶさかではないと思っています。一人会派の方も4回くらいはしたいんでしょうけど、4回やると1回15分ということになりますから、いくらなんでも15分はいかがなもんかということで、30分ぐらいはいいのかなと思うんですが、自民党から出ている30分というのは、なかなか理由がよくわからないんです。会派でも少し議論をさせていただきたいと思うんですが、少数会派の方は年に4回くらい発言機会をというのが最低の御要望だろうと思います。それに対応するために30分枠という御要望を出されていると思いますが、原則1時間というのは非常に大事な話ですし、私ども新政みえですとか自民党はそれなりの数がいますので、定例月会議ごとに質問者も会派から出てこられるわけで、もし必要があればそういう方が会派を代表して質問されればいいだけの話であって、あえて30分の枠を要望されるという理由がいまいちよくわからない。それからもう一つ、個人的に年に2回くらい発言したいという方がおられるとすれば、例えば、関連質問だとか議案質疑だとかいろいろ発言する機会は多いと思います。例えば、自民党が昨年1年間で関連質問をどれくらい消化されているのか1回聞きたいと思いますが、そういうものを消化していてさらに足りないという話ならばそれはそれで考慮の余地もあるかもわかりませんが、私の記憶の中では十二分に関連質問を消化されているように思えませんので、もしどうしても発言したいという方があれば関連質問等で、議会の活性化のためにも積極的にどんどんやっていただくと非常にありがたいと思いますが、理由を明確にしていただけませんでしょうか。
〇山本委員 会派という捉え方については、スタートの時には私どももおりましたもんですから、恐らく10年近く前の議論であったかと思いますけども、そういう趣旨のところとやっぱり個々の議員というところも重視をしていかないといけないところもございますので、個々の議員としても年1回60分枠というのは十分わかるわけでございますけれども、できれば旬のいろんな話題も質問したいということで、30分を年に2回くらいやりたいという意見もございますから、少し拡大をしてそういう機会をいただきたいと、一回御議論いただきたいと思います。
〇三谷委員 よくわからないのですが、議会事務局、昨年1年間の自民党の関連質問の消化率を教えてもらえますか。
〇桝屋課長 手元にありませんので後ほど。
〇三谷委員 いずれにしても会派で1回議論させていただきたいと思うんですが、その時の参考資料にどの程度関連質問なんかを使いきっておられるのか、そこら辺も参考にさせていただいて、がばっと余っているのに、個人の発言回数を云々というのは説得力のない話になってくると思いますので、その辺のことも後で見せてください。
〇北川委員長 三谷委員、会派のほうでも議論したいというお話を言われたんですが。
〇三谷委員 今、お伺いした話で、会派では全く議論しておりませんので、議員個々の発言の機会等々の基本的な課題ですから、会派でぜひ議論させていただきたいと思います。
〇北川委員長 この件について、ほかの委員の皆さん方、御意見ございますか。今のお話の整理をさせていただきたいんですが、前年度同様の少数会派の皆さん方からの30分枠の要望のお話と、今回は新たに自民党から30分の質問枠をという要望がございました。質問の日程も近づいている関係もございますので、少数会派の皆さん方の30分枠についての議論と山本委員から申し出いただいた自民党からの30分枠の要望と、もし可能であれば切り分けさせていただいて、少数会派の皆さん方の要望については、前年度と同様の要望という点も鑑みながらここで可否を決めさせていただけたらと思いますがいかがでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇北川委員長 それでは、少数会派の日本共産党、公明党、大志、草の根運動みえ、この4会派については、昨年同様、質問枠の30分の分割を行うということでよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇北川委員長 事務局、念のため確認ですが、鷹山、能動からはその要望は無いということで、よろしいですか。
〇桝屋課長 確認しましたところ、30分枠の要望は無いということで確認しております。
〇北川委員長 それでは、先ほど申し上げました日本共産党、公明党、大志、草の根運動みえ、この4会派について質問枠の30分の分割を認めることとしたいと思いますが御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇北川委員長 それではそのようにさせていただきたいと思います。なお、自民党から要望のありました同じく30分枠の分割要望については、各会派にお持ち帰りをいただいて、次回6月3日の議会運営委員会までに各会派で御議論をいただいて、御報告をいただくということでいかがでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇北川委員長 それではそのようにいたします。なお、もう一点、前年度も30分の分割について、議論の際に、条件として出ていました議会だよりの掲載についてですが、前年度については、この30分枠を認めるのと同時に、30分を2回質問した場合でも年間1回の掲載とするということを申し合わせしたことがありますが、同じ考え方でよろしいでしょうか。
〔「結構です」の声あり〕
〇北川委員長 それではそのようにいたします。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、新政みえ7回、自民党5回、鷹山1回、公明党1回、日本共産党1回、能動1回、大志1回、草の根運動みえ1回とされました。
なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
また、申し合わせどおり再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことが了承されました。
(3)議案に関する質疑について
6月3日の議会運営委員会において、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。
【協議】
〇山本委員 今の件で、6月3日に議会運営委員会が開かれるときに、私どもが話をさせていただいたその案件と、それから発言者の名前も同時に出すということみたいなんやけど、その辺のところはそれでええんかな。
〇北川委員長 同時に議論できませんので、先に30分枠の議論をさせていただいて、その決定の後に、一旦、休憩を入れさせていただくか、何か時間をとらせていただいて、審議を再開させていただく中で御報告いただくということでいかがでしょうか。
〇山本委員 結構です。
5 請願・陳情について
提出期限は申し合わせにより、6月3日の午後5時までとすることが了承されました。
6 請願の処理経過の報告について
申し合わせにより、資料5のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
7 意見書・決議案について
提出期限は申し合わせにより、資料6のとおりとすることが了承されました。
8 出席説明員について
6月3日の出席説明員については、知事、両副知事、危機管理統括監、並びに総務部関係職員に出席を求めることが了承されました。
9 全員協議会について
6月3日の本会議散会後、「平成28年版成果レポート(案)について」、及び「三重県手話言語条例案について」、開催することとされました。
10 6月3日の議事予定について
6月3日の議事予定について、資料7の順序で取り進めることとされました。
11 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
県の出資等に係る法人の経営状況を説明する書類が6月定例月会議に提出され、従来どおり、議案聴取会において、関係部局からその概要説明を受けることとされました。
12 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、自民党の一般質問における30分枠の取扱い及び、質問者、質疑者について調整するため、6月3日の議案聴取会終了後に開催することとされました。
13 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 北川 裕之