三重県議会 > 県議会の活動 > 全員協議会 > 全員協議会議事概要 > 平成27年度 全員協議会議事概要 > 平成28年2月18日 全員協議会概要
■ 開催日時 平成28年2月18日(木) 10時42分 ~ 11時44分
■ 会議室 全員協議会室
■ 出席議員 50名
議 長 中村 進一
副議長 中森 博文
議 員 芳野 正英 中瀬古初美
廣 耕太郎 山内 道明
山本 里香 岡野 恵美
倉本 崇弘 稲森 稔尚
下野 幸助 田中 智也
藤根 正典 小島 智子
彦坂 公之 濱井 初男
吉川 新 木津 直樹
田中 祐治 野口 正
石田 成生 中村欣一郎
大久保孝栄 東 豊
津村 衛 森野 真治
杉本 熊野 藤田 宜三
後藤 健一 稲垣 昭義
北川 裕之 村林 聡
小林 正人 服部 富男
津田 健児 中嶋 年規
奥野 英介 今井 智広
長田 隆尚 舘 直人
日沖 正信 前田 剛志
舟橋 裕幸 三谷 哲央
青木 謙順 前野 和美
水谷 隆 山本 勝
山本 教和 西場 信行
■ 欠席議員 1名
中川 正美
■ 県政記者 4名
■ 傍聴者 10名
■ 協議事項
1 みえ県民力ビジョン・第二次行動計画(案)について
2 三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成28年3月改訂版)(案)について
(1)時間 10時44分~11時05分
(2)説明者
知事 鈴木 英敬
[戦略企画部]
部長 竹内 望
副部長 村上 亘
ひとづくり政策総括監 福永 和伸
その他関係職員
[総務部]
部長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
その他関係職員
(3)説明内容
別添資料のとおり(資料はこちら)
(4)質疑の概要
〇西場議員 今回、みえ県民力ビジョン・第二次行動計画(案)で、今まで以上に新しい豊かさというものが強調されて、記述されたが、このことに対する知事の思い、新しい豊かさを重点化して、この県の基本姿勢に盛り込んできた思いを今一度改めてお伺いしたい。
〇鈴木知事 今回、第一次行動計画と第二次行動計画(案)の大きな違いは、地方創生、人口減少といった、より長いレンジの取組を視野に入れたものとセットで議論をしていかなければならないということが一番大きな違いである。その中で、長いレンジ、地方創生や人口減少というものを視野に入れたときに、短期的な、経済的な豊かさというものだけではなくて、様々な地域の、様々な魅力が発揮される、様々な地域で豊かさを感じられるような行動計画にしていきたいという思いから、特に地方創生や人口減少とのリンクの中で、三重県内のいろんな地域で、幸せに、豊かに暮らしていけるようにという思いを込めて、新しい豊かさを打ち出させていただいた。
〇中村(欣)議員 1月27日の申し入れの際には、わかりやすい数値というのを申し上げた中で、それが反映されるということだが、その数値が入った資料で議会側が議論できるように早く出してくださいという意味のニュアンスもあったかと思うが、それはやっていただけるということか。
〇竹内部長 数値目標について、最終案では検討中のものもあり、それを早い段階でお示ししてほしいという話も頂戴している。本日、初めて全体の説明をさせていただくが、検討中で新しく示したものであるとか、変えたものについては、速やかに各常任委員会の正副委員長に報告をして、正副常任委員長とも相談しながら、各常任委員の皆様にお示しするようにしていきたい。
〇中嶋議員 2点。一つは、新しい豊かさについて、県民意識調査の中で、それに関する質問項目を入れていくと、今回、示されたが、どういう設問内容になるのかよくわからない。イメージができるものがあれば教えていただきたい。あと、第二次行動計画(案)の財政見通しだが、特に歳入の県税、地方消費税の清算金での計算上の名目経済成長率により推計というところについて、どういう名目経済成長率を置いて計算しているのか。
〇竹内部長 新しい豊かさの県民意識調査での調査イメージについて、県民の皆さん、いろんなイメージを持ってみえると思うが、どういう社会がその人にとって、新しい豊かさにつながるのかというようなことを意識調査アンケートの中で把握できればということで、具体的にいくつかの項目を挙げて、そういう社会が新しい豊かさに必要だという分析をしたいと思っている。
〇稲垣部長 県税収入等で用いた名目経済成長率の件について、内閣府から示されている中長期の経済財政に関する資産の中でベースラインというのがあり、具体的には平成29年は、成長率が1.9、30年が2.4、31年が1.8という数字を用いて計算をしている。
〇中嶋議員 新しい豊かさは、余り哲学的にならないようにお願いしたいと思う。歳入については、比較的高い成長率をもとに計算しても、なおかつ、要調整額がこれだけ出てくるということはかなり厳しい状況だと認識をさせていただいた。
〇稲垣議員 経過期間中の財政見通しのところで、このまま504億円程度、調整額があると書いてあるが、中期の財政見通しの中で、いろいろな推計試算がされている中では、自然体の場合などあるが、基本的にはどれを採用したことになるのか。
〇稲垣部長 基本的にはA、B、Cという形で試算をして、Aが自然体、Bは一定の歳出努力をすると、Cは収支均衡まで持っていくという計算のもとでやっており、大前提として、これは財政運営の常道だが、こういう事態に陥った場合は、まずは裁量的経費の部分で調整をするということであるので、そういう考え方でA、B、Cを試算し、ここではBの試算で第二次行動計画の中期財政見通しという形で示している。
3 三重県行財政改革取組について
(1)時間 11時6分~11時33分
(2)説明者
知事 鈴木 英敬
[防災対策部]
危機管理課長 河 治希
[戦略企画部]
副部長 村上 亘
[総務部]
部長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
参事兼税務企画課長 横山 円吉
その他関係職員
[地域連携部]
情報システム課長 樋口 俊実
[農林水産部]
副部長 水島 徹
[県土整備部]
副部長(公共事業総合政策担当) 永納 栄一
[出納局]
副局長兼出納総務課長 伊藤 久美子
(3)説明内容
別添資料のとおり(資料はこちら)
(4)質疑の概要
〇三谷議員 いろいろお示しをいただいたが、これは試算ということなので、モデル的に例示を挙げていただいていると思うが、例えば、Aに対してBと、投資的経費年4%削減、政策的経費年10%の削減ということだが、この4%とか10%の数字が挙がってきている根拠は。もっといろんなパターンが当然考えられるのではないかと思うが、その辺のところを少し教えていただきたい。
〇稲垣部長 これは前回お示しした中期財政見通しの時に、投資的経費が3%、その他の行政経費については10%という形で削減をお示ししたのが現行の中期財政見通しになっている。今回、公債費の増嵩というのがかなり次期の中期財政見通しの中で厳しいということを踏まえて、前回の投資的経費3%の削減よりも踏み込むという形で4%という形にさせていただいたところである。
〇三谷議員 了解。
〇今井議員 かなり厳しいなと。推計なので。今後の歳入のところにポストサミットというのは、何か推計を分けて考えているところがあるのか。先ほどの知事提案説明で、3つのレガシーでしっかりと世界から、また国内外から呼び込んでいくということだが、それらは何か考えたところがあれば、今後の影響も含めて。
〇鈴木知事 この試算の中に、例えば、県民会議にいただいた寄附金などの部分を歳入に加えているということはしていない。一方で多額の寄附金をいただいたので、それがこの平成28年度だけでなく29年度以降も使えるように、例えば、基金などを設定して後年度も使えるようにということは、実は、昨日のサミット県民会議の役員会で少し御提案させていただいて、今後、詰めていこうということにしているので、そういう歳入の部分も大切に使いながらポストサミットなどにも取り組んでいくという姿勢でいる。
〇今井議員 サミットを大成功させないといけないのだが、やはり、サミット後の三重県の経済状況をよくしていくことが、この歳入のほうの増加につながっていくということからいけば、今、とても大切な勝負をかける時なのかなと思うので、いろいろ事業を進めていっていただきたいと思う。
4 平成28年度三重県経営方針(最終案)について
(1)時間 11時34分~11時43分
(2)説明者
知事 鈴木 英敬
[戦略企画部]
部長 竹内 望
副部長 村上 亘
ひとづくり政策総括監 福永 和伸
その他関係職員
[総務部]
部長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
その他関係職員
(3)説明内容
別添資料のとおり(資料はこちら)
(4)質疑の概要
質疑なし