三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成27年度 委員会会議録 > 平成27年12月17日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会 議 録
(開会中)
開催年月日 平成27年12月17日(木) 自 午前10時1分~至 午前10時20分
会 議 室 全員協議会室
出 席 委 員 50名
委 員 長 青木 謙順
副委員長 森野 真治
委 員 芳野 正英 中瀬古初美 廣 耕太郎
山内 道明 山本 里香 岡野 恵美
倉本 崇弘 稲森 稔尚 下野 幸助
田中 智也 藤根 正典 小島 智子
彦坂 公之 濱井 初男 吉川 新
木津 直樹 田中 祐治 野口 正
石田 成生 中村欣一郎 大久保孝栄
東 豊 津村 衛 杉本 熊野
藤田 宜三 後藤 健一 稲垣 昭義
北川 裕之 村林 聡 小林 正人
服部 富男 津田 健児 中嶋 年規
奥野 英介 今井 智広 長田 隆尚
舘 直人 日沖 正信 前田 剛志
舟橋 裕幸 三谷 哲央 中森 博文
前野 和美 水谷 隆 山本 勝
山本 教和 西場 信行 中川 正美
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[防災対策部]
部 長 稲垣 司
副部長 東畑 誠一
防災対策総務課長 米川 幸志
[戦略企画部]
部 長 竹内 望
副部長 村上 亘
戦略企画総務課長 岡村 順子
[総務部]
部 長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
参事兼税務企画課長 横山 円吉
財政課長 藤嶋 正信
[健康福祉部]
部 長 伊藤 隆
医療対策局長 佐々木 孝治
子ども・家庭局次長 岡村 昌和
副部長 井戸畑 真之
健康福祉総務課長 坂三 雅人
[環境生活部]
部 長 高沖 芳寿
廃棄物対策局長 渡辺 将隆
副部長 森 靖洋
環境生活総務課長 明石 典男
[地域連携部]
地域連携部長 福田 圭司
スポーツ推進局長 村木 輝行
南部地域活性化局長 亀井 敬子
副部長 城本 曉
地域連携総務課長 上村 一弥
[農林水産部]
部 長 吉仲 繁樹
副部長 水島 徹
農林水産財務課長 長崎 晃
[雇用経済部]
部 長 廣田 恵子
観光局長 田中 功
伊勢志摩サミット推進局長 西城 昭二
副部長 横田 浩一
雇用経済総務課長 渥美 仁康
[県土整備部]
部 長 水谷 優兆
副部長 福井 敏人
県土整備総務課長 梅村 和弘
[出納局]
会計管理者兼出納局長 中川 弘巳
副局長兼出納総務課長 伊藤 久美子
[教育委員会]
教育長 山口 千代己
副教育長 信田 信行
教育財務課長 中西 秀行
[警察本部]
本部長 森元 良幸
警務部長 中道 一輔
会計課長 射場 重人
[企業庁]
庁 長 松本 利治
副庁長 千代世 正人
財務管理課長 池田 三貴次
[病院事業庁]
庁 長 加藤 敦央
副庁長 重松 玲
[監査委員]
事務局長 小林 源太郎
[人事委員会]
事務局長 青木 正晴
委員会書記
議 事 課 班 長 上野 勉
議 事 課 主 幹 中村 晃康
企画法務課 主 査 松村 敏明
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 1名
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
1 議案の審査、所管事項の調査
(1)議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」
(2)議案第151号「平成27年度三重県県債管理特別会計補正予算(第1号)」
(3)議案第152号「平成27年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計補正予算(第1号)」
(4)議案第153号「平成27年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)」
(5)議案第154号「平成27年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第1号)」
(6)議案第155号「平成27年度三重県就農施設等資金貸付事業等特別会計補正予算(第1号)」
(7)議案第156号「平成27年度三重県地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)」
(8)議案第157号「平成27年度三重県林業改善資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)」
(9)議案第158号「平成27年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)」
(10)議案第159号「平成27年度三重県港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)」
(11)議案第160号「平成27年度三重県流域下水道事業特別会計補正予算(第2号)」
(12)議案第161号「平成27年度三重県公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)」
(13)議案第162号「平成27年度三重県水道事業会計補正予算(第1号)」
(14)議案第163号「平成27年度三重県工業用水道事業会計補正予算(第1号)」
(15)議案第164号「平成27年度三重県電気事業会計補正予算(第2号)」
(16)議案第165号「平成27年度三重県病院事業会計補正予算(第2号)」
(17)議案第168号「平成27年度審査請求に係る提出書類等の写し等の交付手数料条例案」
(18)議案第169号「三重県地方活力向上地域における県税の特例措置に関する条例案」
(19)議案第171号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案」
(20)議案第172号「三重県県税条例等の一部を改正する条例案」
(21)議案第175号「三重県都市公園条例の一部を改正する条例案」
(22)議案第176号「平三重県土地開発基金条例を廃止する条例案」
(23)議案第177号「当せん金付証票の発売について」
(24)議案第178号「農林水産関係建設事業に対する市町の負担について」
(25)「平成28年度当初予算要求状況について」の調査
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 議案の審査、所管事項の調査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇青木委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇田中分科会委員長 御報告申し上げます。
戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分につきましては、去る12月9日及び11日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、御了承願います。
それでは、御質疑のある方は、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇東分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分ほか5件につきましては、去る12月10日及び14日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇中村分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分ほか5件につきましては、去る12月9日及び11日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、審査の過程において特に議論のありました事項について申し述べます。公共事業推進の支援についてであります。
建設業界においては、新規人材確保が大きな課題の一つです。人材を確保するためには、まずは働きやすい職場の環境を整備することが必要であり、その一環として、適正な労務単価の設定も必要となります。そこで、県当局におかれましては、労務単価も含めて受注額の適正化を検討する等のさらなる工夫をするよう要望します。
また、総合評価方式を検討する際に行う外部有識者会議においては、委員を固定することなく、幅広い方からの意見を取り入れるよう要望します。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇小島分科会委員長 御報告申し上げます。
教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分につきましては、去る12月10日及び14日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、平成28年度当初予算要求状況について、本分科会で特に議論のありました事項について、申し述べます。
まず、土曜日の授業についてであります。小学校、中学校において、子どもたちの教育環境の充実を図るための方策の一つとして、土曜日に授業を実施している学校があります。土曜日の授業については、その成果、課題等を明らかにすべく、アンケートの準備を行っているとのことです。県当局におかれましては、アンケートの実施にあたっては、土曜日の授業の主体である子どもたちの意見がよりくみ取れる内容とされるよう要望します。
次に、みえスタディ・チェックについてであります。学力向上の取組として、みえスタディ・チェックなどを活用した取組が実施されています。県当局におかれましては、みえスタディ・チェックの内容や実施の仕方などについて、市町教育委員会、学校と連携しながら、期待する効果が得られているかなどの検証を行い、その取組を改善されていくよう要望します。
最後に、交通安全施設の整備についてであります。信号機、横断歩道等の道路標示の新設、更新などの交通安全施設の整備については、当分科会における委員長報告などにおいて、過去にも要望してきたところですが、大幅な減額となっています。交通安全施設の整備は、安全・安心な生活に必要であり、地域住民の関心が高いものであります。県当局におかれましては、厳しい財政状況の中にあっても必要な予算を確保し、地域住民、関係機関等と十分連携しながら、円滑に交通安全施設の整備を進められるよう要望します。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇藤根分科会委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第150号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第5号)」の関係分ほか9件につきましては、去る12月10日及び14日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、以上で総務地域連携分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
(2)全体を通しての質疑
〇山本(里)委員 1点だけお願いいたします。こちらに予算に関する説明書がありまして、その半分くらいのところですか、給与費明細書というのがついておりまして、その12ページに職員の方々の、一般職の総括的な今回の補正の額が示されております。それを見てみた時に、補正額を実はよく見てみますと、時間外勤務手当が25億3054万円というのが補正前の当初予算の中に挙げて、補正額が17億1437万円ということで、大変えらい思いをしていただいていることに対しての、今回補正をして支出しなければならないということなんですが、もともとの当初予算の中での置き方から見ると大変額が、率が異常に多いといいますか、補正の幅というイメージではないように思います。調べてみますと、前年度も前々年度もこういうような形でこの時期に補正がされておるんですけれども、この考え方といいますか、余りにも当初予算に対して補正額が大きすぎるということに対する説明をお願いしたいと思います。
〇稲垣総務部長 当初予算に時間外の置き方といいますのは、これまでもずっと同じやり方でやって来たわけなんですけれども、地方財政計画の中で時間外の率がありますので、私どもとしてはそれに準じた形で置かしていただいております。具体的には給与費の4%という形になりますので、当初としては地方財政計画に合わした形で計上しているということでございます。
〇山本(里)委員 慣例というか、今までの方針として当初予算の時には4%という基準であらかじめ置いておくけれども、実質はどうなんですかね、8%くらいになるような形に、まあこれ補正ですから決算の時にまた出てくるとは思うんですけれども、それが全国の習いなのかどうなのかということもありますけれども、大変大きな額であるということは、来年度のいろいろな人的配置とか、予算立てということの中でも4%としておくという決まりだけれども実質は違うんだよという現実を見極めて来年度へつなげてもいただきたいと思うんです。補正の内容としてこれを支出してはいけないというわけでは、皆さんの働きに対しての必要な部分であると今みていらっしゃるわけですから、反対は出来ませんけれども、このことの問題点というのは大きくあるなと。42億4492万円というプラスをされての時間外ということになりますので、皆さんの働き方のことを心配しながら質問をさして聞かしていただきました。こういうことが本当にこの時期に補正をする内容としていいのかどうかというのは疑問にも思いながら、実質的には必要だと思って納得をいたします。
(3)委員間討議 なし
(4)討論 なし
(5)採決 なし
議案第150号 起立(全員) 可決
議案第151号から議案第165号まで、議案第168号及び議案第169号、
議案第171号及び議案第172号並びに議案第175号から議案第178号まで
起立(全員) 可決
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長 青木 謙順