平成28年定例会6月定例月会議 請21
受理番号・件名 |
請21 県有施設の有効活用について |
受理年月日 |
平成28年6月3日 |
提出された
定例会 |
平成28年定例会6月定例月会議 |
紹介議員 |
山内 道明、倉本 崇弘、稲森 稔尚、下野 幸助、小島 智子、野口 正、 藤田 宜三、小林 正人、津田 健児 |
付託委員会 |
総務地域連携常任委員会 |
請願要旨 |
(要 旨)
1.県有施設の有効活用のため関係条例等の整備を進められたい。
2.県有施設の有効活用のため柔軟な運用に努められたい。
(理 由)
近年、地方自治体を取り巻く環境は厳しさを増し、住民から求められる行政サービスは多岐にわたっているにもかかわらず、その期待に応えうる十分な財源確保が大きな課題となっており、三重県もその例外ではない。
そういった環境の中、県が保有する各施設の中には条例等により設置当時からほとんど変更がされず、主たる目的以外の施設利用を制限しているものが存在している。これら施設において条例等の整備もしくは柔軟な運用をご検討いただくことによって、当組合員にとっても新たなビジネスチャンスにつながるとともに、施設利用者の利便性も増し、さらには利用料等を徴収することにより県にとっても新たな財源確保につながると考える。
例えば、三重県民の森においては「三重県民の森条例」によって「火気の使用」を禁止しており、これにより飲食店等の出店は困難になっているのが現状である。しかし、これらの条例改正、条件緩和等をおこなうことで出店を許可することは当組合員にとってのビジネスチャンスであり、利用者の利便性が増すことは間違いない。
以上の理由から、県有施設の有効活用のための条例改正、柔軟な運用など環境整備を強く求める。
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