三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 令和7年定例会2月定例月会議 請願一覧 > 令和7年2月 請36
受理番号・件名 | 請36 フリースクールに通う子どもの保護者に対する助成制度拡大について |
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受理年月日 | 令和7年2月17日 |
提出された 定例会 |
令和7年定例会2月定例月会議 |
紹介議員 | 龍神 啓介、辻󠄀内 裕也、荊原 広樹、吉田 紋華、石垣 智矢、芳野 正英、中瀬 信之、山内 道明、村林 聡、小島 智子、長田 隆尚 |
付託委員会 | 教育警察常任委員会 |
請願要旨 |
(要 旨)
現在、三重県では今和6年5月から「フリースクールで学ぶ子どもたちへの経済的支援」が始まった。しかしながら、不登校の子ども全員が対象ではない。子どもたちの多様な学びの機会をひろげるために、現在の補助制度の世帯の範囲や金額を拡大いただくよう、お願いする。 (理 由) フリースクールは多様な学びの一つとして注目されている。 学校に馴染めなくて家で過ごしている子たちの居場所となり学童期に必要な様々な経験、人との関わり、力強く生きるための学びを受けられることから、フリースクールを活用することは肝要だと考えている。 また、自分に合った環境、適した学習方法でなら、自分らしく能力を発揮できる子たちがいる。学校へ行けない子たちにフリースクールの選択肢があることは、精神面でも救われる。 しかしながら、不登校児童生徒を抱える家庭は、フリースクールに通うとしても費用が高く、経済的負担が大きくなるため、通わせることを躊躇してしまう。 子どもたちの学びの場として認められたフリースクールへの通学の補助が拡大することは、多様な学びの場を広げることになり、子どもたちの未来が明るいものになると考える。ぜひとも、請願にご賛同いただくようお願いする。 (別添参照) ・不登校や行きしぶりの子どもがいる家庭の多く(97%)は、経済的支援を望んでいる。 ・通えていない保護者の半数(49%)は、経済的に難しいと回答している。 ・通えていない子どもの保護者の多く(96%)は、経済的支援があれば、通わせたいと思っている。 (別添 略) |