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受理番号・件名 | 請59 「より良い保育」のために制度改善・支援を国に求めることについて |
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受理年月日 | 令和5年2月15日 |
提出された 定例会 |
令和5年第1回定例会2月定例月会議 |
紹介議員 | 山本 里香、稲森 稔尚 |
付託委員会 | 医療保健子ども福祉病院常任委員会 |
請願要旨 |
(要 旨) 一、国の保育士「定数配置基準」の抜本的な改善を国に働きかけること。 一、公民給与格差をなくし、全国どこで働いても保育士給与が同等となるような支援を、国に求めること。 (理 由) 昨年から「保育士による園児の虐待」「送迎バスの子ども置き去り死」など胸痛む事件が発生している。マスコミでも大きく取り上げられ、国民の関心ごと・心配ごとになっている。国や県・市も送迎バスのチェックシステムの支援などがすすめられているが、根本的な課題解決のための取り組みが必要である。 そこで、「保育アンケート実施の会」では、QRコードによる「より良い保育めざすアンケート」を実施し、現場での切実な声が多く寄せられている。保育制度自体の改善が強く求められている。 特に、「4歳5歳の配置基準」は70年以上改善されず、保育士の大きな負担になっている。虐待等、事件・事故の原因とも言われている。国の保育士「定数配置基準」の抜本的な改善が必要である。 保育士の給与が、労働者給与の中で低くなっていることが問題とされながら、いっこうに改善されない。また、公立園と民間園で大きな格差がある。保育士不足の一因ともなっている。少子化対策としても、全国どこで働いても給与が同等となるように国へ働きかけていただきたい。 |