令和４年定例会11月定例月会議　請51

（請願趣旨）
　ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって、穀物やエネルギー需要の逼迫がヨーロッパを始め世界中に影響を及ぼしている。
　一刻も早く戦争が終結することを望む。
　世界の国々でも経済の停滞と物価上昇に喘いでいる。世界では、97の国と地域で付加価値税の減税を行っている。（2022年９月８日現在）
　日本において、消費者物価の上昇や原材料価格の高騰で、三重県民生活や事業継続の困窮が続いている。
　円安にも歯止めがかからず、これからも値上げが続くと予測される。
　消費税は、付加価値に課税する仕組みになっている。企業も生き残るために正社員（給料）を減らし、派遣社員や外注に切り替えていくことは明らかである。
　日銀も金利を上げられない状況であるので、更なる円安が進むはずである。
　ただちに消費税率を引き下げて５％に戻すことが必要である。
　以上の趣旨から下記事項について請願する。

（請願事項）
一、消費税率５％への引き下げを求める意見書を政府に対して送付していただくこと。