受理番号・件名 | 請22 花きの振興に関する県の施策の充実強化を求めることについて |
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受理年月日 | 令和2年11月20日 |
提出された 定例会 |
令和2年定例会11月定例月会議 |
紹介議員 | 川口 円、平畑 武、山本 佐知子、小島 智子、野村 保夫、山内 道明、山本 里香、稲森 稔尚、藤田 宜三、石田 成生、谷川 孝栄 |
付託委員会 | 環境生活農林水産常任委員会 |
請願要旨 |
(要 旨)
三重とこわか国体・三重とこわか大会での花きの積極的な利用をはじめとする花きの需要の創出や喚起などの花きの振興に関する県の施策について、更なる充実強化を図っていただくようお願いしたい。 (理 由) 三重県の平成30年産花きの都道府県別産出(出荷)額は約83億円で全国12位となっており、人口比で考えると、三重県における花き産業は、多くの雇用を生み出す一大産業となっている。 一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、花きの需要が見込まれるイベント等の多くが中止又は規模縮小となるなど、全国的に花きの需要は急激に減少している。 三重県においても、例外ではなく、新型コロナウイルス感染症の影響により、県内の花き生産者の経営状況も非常に厳しいものとなっている。 国においては、新型コロナウイルス感染症の発生により卸売市場での売上が減少する等の影響を受けた花き等の高収益作物について、国内外の新たな需要等に対応するための支援策として高収益作物次期作支援交付金制度を創設し、生産者の支援に当たっていただいているところである。 県においても、令和2年4月に実施いただいた「花いっぱいプロジェクトみえ」をはじめとする様々な施策によって花きの振興を図っていただいているところではあるが、新型コロナウイルス感染症の影響下では、先行きが見通せず、花き生産者は皆、不安な毎日を過ごしているところである。 よって、三重とこわか国体・三重とこわか大会での花きの積極的な利用をはじめとする花きの需要の創出や喚起などの花きの振興に関する県の施策について、更なる充実強化を図ることで、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい経営状況に置かれている県内の花き生産者を支援していただくようお願い申し上げる。 |