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北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議
10月4日、北朝鮮は、弾道ミサイルを発射し、青森県の上空を通過する形で太平洋に落下した。
今年に入り、北朝鮮は過去にない頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返しており、このうちの一部は、核弾頭を搭載した発射の模擬訓練であったと報道されている。このような行為は我が国の安全に対する深刻かつ重大な挑戦であって、地域及び国際社会の平和と安全に対する重大な脅威である。また、このような行為に加え、これまでの度重なる地下核実験は、国連安全保障理事会でこれまで累次にわたり採択された関連の決議にも明白に違反するものであり、北朝鮮に挑発行動を自制させるとともに、国連安全保障理事会の決議が遵守されるよう、我が国を含む国連の全ての加盟国において、あらゆる措置を講じていくことが求められる。
よって、本県議会は、北朝鮮に対し、厳重に抗議し、断固として非難するとともに、国連安全保障理事会の決議を遵守するよう改めて強く求める。
以上、決議する。
令和4年10月19日
三重県議会