三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成27年度 委員会会議録 > 平成27年11月11日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会 議 録
(開会中)
開催年月日 平成27年11月11日(水) 自 午前10時1分~至 午前10時34分
会 議 室 全員協議会室
出 席 委 員 50名
委 員 長 青木 謙順
副委員長 森野 真治
委 員 芳野 正英 中瀬古初美 廣 耕太郎
山内 道明 山本 里香 岡野 恵美
倉本 崇弘 稲森 稔尚 下野 幸助
田中 智也 藤根 正典 小島 智子
彦坂 公之 濱井 初男 吉川 新
木津 直樹 田中 祐治 野口 正
石田 成生 中村欣一郎 大久保孝栄
東 豊 津村 衛 杉本 熊野
藤田 宜三 後藤 健一 稲垣 昭義
北川 裕之 村林 聡 小林 正人
服部 富男 津田 健児 中嶋 年規
奥野 英介 今井 智広 長田 隆尚
舘 直人 日沖 正信 前田 剛志
舟橋 裕幸 三谷 哲央 中森 博文
前野 和美 水谷 隆 山本 勝
山本 教和 西場 信行 中川 正美
欠 席 委 員 なし
出席説明員
【予算議案の審査】
[戦略企画部]
部 長 竹内 望
副部長 村上 亘
戦略企画総務課長 岡村 順子
[総務部]
部 長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
財政課長 藤嶋 正信
[健康福祉部]
部 長 伊藤 隆
子ども・家庭局長 岡村 昌和
副部長 井戸畑 真之
健康福祉総務課長 坂三 雅人
[地域連携部]
部 長 福田 圭司
副部長 城本 曉
地域連携総務課長 上村 一弥
[農林水産部]
部 長 吉中 繁樹
副部長 水島 徹
農林水産財務課長 長崎 晃
[雇用経済部]
部 長 廣田 恵子
観光局長 田中 功
伊勢志摩サミット推進局長 西城 昭二
副部長 横田 浩一
雇用経済総務課長 渥美 仁康
【決算認定議案の審査、所管事項の調査】
副知事 植田 隆
[防災対策部]
部 長 稲垣 司
副部長 東畑 誠一
防災対策総務課長 米川 幸志
[戦略企画部]
部 長 竹内 望
副部長 村上 亘
戦略企画総務課長 岡村 順子
[総務部]
部 長 稲垣 清文
副部長(行政運営担当) 服部 浩
副部長(財政運営担当) 紀平 勉
参事兼税務企画課長 横山 円吉
財政課長 藤嶋 正信
[健康福祉部]
部 長 伊藤 隆
医療対策局長 佐々木 孝治
子ども・家庭局長 岡村 昌和
副部長 井戸畑 真之
健康福祉総務課長 坂三 雅人
[環境生活部]
部 長 髙沖 芳寿
廃棄物対策局 渡辺 将隆
副部長 森 靖洋
環境生活総務課長 明石 典男
[地域連携部]
部 長 福田 圭司
スポーツ推進局長 村木 輝行
南部地域活性化局長 亀井 敬子
副部長 城本 曉
地域連携総務課長 上村 一弥
[農林水産部]
部 長 吉仲 繁樹
副部長 水島 徹
農林水産財務課長 長崎 晃
[雇用経済部]
部 長 廣田 恵子
観光局長 田中 功
伊勢志摩サミット推進局長 西城 昭二
副部長 横田 浩一
雇用経済総務課長 渥美 仁康
[県土整備部]
部 長 水谷 優兆
副部長(企画総務担当) 福井 敏人
県土整備総務課長 梅村 和弘
[出納局]
会計管理者兼出納局長 中川 弘巳
[教育委員会]
教育長 山口 千代己
副教育長 信田 信行
教育財務課長 中西 秀行
[警察本部]
本部長 森元 良幸
警務部長 中道 一輔
会計課長 射場 重人
[人事委員会事務局]
事務局長 青木 正晴
[監査委員]
代表監査委員 福井 信行
事務局長 小林 源太郎
事務局次長 別所 喜克
監査・審査課長 田所 尚子
[出納局]
会計管理者兼出納局長 中川 弘巳
委員会書記
議 事 課 副課長 上野 勉
議 事 課 主 幹 中村 晃康
企画法務課 主 査 永田 正実
企画法務課 主 査 松村 敏明
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 6名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 予算議案の審査
(1)議案第148号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第3号)」
2 決算認定議案の審査、所管事項の調査
(1)認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」
(2)認定第6号「平成26年度三重県県債管理特別会計歳入歳出決算」
(3)認定第7号「平成26年度地方独立行政法人三重県立総合医療センター資金貸付特別会計歳入歳出決算」
(4)認定第8号「平成26年度三重県母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(5)認定第9号「平成26年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計歳入歳出決算」
(6)認定第10号「平成26年度三重県就農施設等資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(7)認定第11号「平成26年度三重県地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算」
(8)認定第12号「平成26年度三重県林業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(9)認定第13号「平成26年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業特別会計歳入歳出決算」
(10)認定第14号「平成26年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等特別会計歳入歳出決算」
(11)認定第15号「平成26年度三重県港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」
(12)認定第16号「平成26年度三重県流域下水道事業特別会計歳入歳出決算」
(13)認定第17号「平成26年度三重県公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算」
(14)私債権の放棄について
(15)債権処理計画(平成26年度実績・平成27年度目標)について
(16)平成28年度当初予算編成に向けての基本的な考え方
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 予算議案の審査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇青木委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。
〇田中分科会委員長 御報告申し上げます。
戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第148号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第3号)」の関係分につきましては、去る11月4日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、御了承願います。
それでは、御質疑のある方は、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。
〇東分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第148号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第3号)」の関係分には、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。
〇石田分科会委員長 御報告申し上げます。
健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第148号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第3号)」の関係分につきましては、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携分科会委員長から、分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。
〇藤根分科会委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第148号「平成27年度三重県一般会計補正予算(第3号)」の関係分につきましては、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇稲垣委員長 なければ、以上で総務地域連携分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
(2)全体を通しての質疑
〇山本(里)委員 失礼いたします。補正予算全体について考えを方確認させていただきたいと思います。地方創生の5原則と言われる中で、自立性、将来性、地域性、直接性、結果重視というのがうたわれる中で、石破担当大臣も、大変この今までとは違った、それを先駆的というのでしょうか、今までの問題点を明らかにして、そうして今回この地方創生のお金の中でやれというふうに言っているわけなんですけれども、地域性と言う点におきまして地域の実情、もちろん今までの経験の中から役所の中でいろいろ調査されている中から、研究されてこのものが出てきたと思うんですが、地域の声をどのように汲みあげてという具体的な地域性に特化するその手法をどのように取られたか。それから直接性というところで、このまちづくりや、ひと、しごと、ものに対して直接的に支援するということのお考えと、実態、例を挙げていただいて結構ですので、この内容の中での実態をお知らせいただきたいと思います。
〇竹内戦略企画部長 今回の地方創生の上乗せ交付の国の評価基準というのがございまして、その中ではまず先駆性という観点が大きくあります。その中では例えばですけれども、施策がパッケージ化、あるいはワンストップ化されているか、それから広域連携の視点はどうか、それから民間事業者の参画はどうか、それから事業の実施体制はどうか。それ以外に今おっしゃいました政策5原則、地域性、直接性、将来性等といった観点で、具体的に言いますと、それぞれに配点が決まっていまして、評価がSからDまであってという細かい枠組みがあって、外部の有識者の中でそれを採点されて、結果として全体の予算枠が二百数十億円でしたので、その中に収まるように、全体の申請が四百数十億円全国から集まって、それを評価された結果として採点をされたということで、我々は聞いております。その中で地域性ということで各部いろいろな先駆性の観点から国で採択されるように知恵を出して提案をしていったんですけれども、その中で、地域性ということで本県が出した事業の背景にある地域性というのは、当然課題認識を踏まえたうえで、どういった点に力を入れれば課題は解決できるのかというふうな形で、それぞれの例えば観光であれば観光の視点、高等教育機関であれば高等教育機関の視点、それぞれ地域の実情を踏まえて、かつ、国の先駆性に合致するような形で知恵を出していったというところでございます。直接性という意味では、例えば高等教育機関であれば、それぞれの大学が持っている事情を踏まえてやっていますので、事業の実施主体、各大学等高等教育機関に直接補助金という形で交付して、魅力を高めてもらおうと、そういった取組で、それぞれに政策の原則も踏まえて国の先駆性の基準をできるだけクリアできるような視点で知恵を出して、全体の事業を整理したというふうに我々としては考えています。
〇山本(里)委員 ありがとうございます。もとより今まで課題があったところを、プランを立てていくにあたって、それを、それぞれの担当のところで深められてのことだと思うんですけれども、地域性ということに関して言えば、いろいろもちろん今までだってやっていたけれども、これを決めていくにあたって、地域に出向いて、あるいはいろいろな調査を重ねてこのためにしたというところも、県ですので、大きいですのでなかなか難しいと思いますけれども、そういうこともされているところもあって、今まで研究してきたのと同じ答えが出てくることもあるだろうし、また違った視点が出てくることも、そういうことをするとあるかもしれませんけれども、そういうことっていうのは、特別に、リサーチというか、このためのリサーチということはしていないということで今までの研究の結果だと捉えさせていただいてよろしいですか。
〇竹内戦略企画部長 今回申請した中にはそれぞれにもうこれまでの事業を実施する中で、地域の課題というのを改めて地域の方と意見交換したりして、基本的にそれぞれの事業の中で、地域の課題というのを地域の人からいろいろな形で、市町も含めて、団体それから地域の皆さんの声を踏まえてやっておりますので、私の認識としてはもうそれで、それを踏まえてやらしていただいたというふうに思っています。
〇山本(里)委員 ありがとうございます。もちろん今までの十分な研究があってのことだというふうに捉えてみえると思いますけれども、石破担当大臣も十分十分地域の声を吸い上げてと、なおに何回も重ねて言ってみえますけれども、そういうことも含めてちょっとそのことが気になりまして、御質問をさせていただきました。
もう一つの直接性については、いま一つ例を挙げて説明いただきましたけれども、全体を通して見たときに、少しその直接性ということの理解ができないなというものも、まあ100%すべてがそればっかりというわけではないと思いますけれども、全体的に見て少し気になっておりますということで終わります。
(3)委員間討議 なし
(4)討論
〇山本(里)委員 今回のこの補正予算に際しまして地方創生、それから、まち・ひと・しごとのプランに乗っ取ってこれを進めていくという中から政策をつくっていただいているんだと思います。先ほど自立性、将来性、地域性、直接性、結果重視というこのことの導き出しの中でも今までと一緒ではだめだというその一つの結節点があったというふうにいろいろと聞いておりますけれども、今回の全体的に見たときに、特にサミット関連のところが1億5千万円出てきている。それ以外のところでたくさん取ってきていただいたということになっていると思うんですけれども、今本当に地方創生を言う中ですね、何が地方創生とわざわざ今声高に叫ばなければいかないのかを考えたときに、今までのいろいろな政策がここに至らしめた。雇用の問題であっても、子育ても問題であっても、営業の問題であってもというふうに思います。もちろん観光立国としての三重県を売り出したり、観光立国としてそろえていくことも大きく大きくこの中に取り入れられていますけれども、少しその直接的な市民生活支援という意味合いでバランスが悪いのではないかというふうに思いまして、反対をさせていただきます。
(5)採決 議案第148号 起立(多数) 可決
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
〔当局 退室等〕
2 決算認定議案の審査
(1)分科会委員長報告及び質疑、執行部に対する補足質疑
〇青木委員長 最初に、戦略企画雇用経済分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇田中分科会委員長 御報告申し上げます。
戦略企画雇用経済分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか1件につきましては、去る11月4日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、戦略企画雇用経済分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、御了承願います。
それでは、御質疑のある方、お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで戦略企画雇用経済分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇東分科会委員長 御報告申し上げます。
環境生活農林水産分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか4件につきましては、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、環境生活農林水産分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで環境生活農林水産分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇石田分科会委員長 御報告申し上げます。
健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか3件につきましては、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇中村分科会委員長 御報告申し上げます。
防災県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか2件につきましては、去る11月4日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで防災県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇小島分科会委員長 御報告申し上げます。
教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分につきましては、去る11月4日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、教育委員会関係分は賛成多数をもって、警察本部関係分は全会一致をもって、原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、総務地域連携分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
〇藤根分科会委員長 御報告申し上げます。
総務地域連携分科会で詳細審査を分担いたしました、認定第5号「平成26年度三重県一般会計歳入歳出決算」の関係分ほか2件につきましては、去る11月5日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、認定第5号の地域連携部関係分は賛成多数をもって、総務部関係は全会一致をもって原案を認定すべきものとし、また、認定第6号及び認定第17号につきましては、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。
〇青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、これで総務地域連携分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
総務地域連携分科会に係る執行部への補足質疑があればお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇青木委員長 なければ、以上で分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了いたします。
(2)全体的な質疑 なし
(3)委員間討議 なし
(4)討論
〇岡野委員 消費税が増税されておりまして、対前年に比べまして74億円増えておりますが、実質的には民生費の部分、福祉の部分に使うというふうになっておりますが、前年に比べて民生費は4億円しか増えておりません。もともと民生費が少ない中で、たった4億円しかここに充てられていないということは非常に疑問を感じております。また学力テスト、それから長良川河口堰の償還金の支払い、それからシャープへの補助金、霞4号線建設のための大型公共事業への負担金、自衛隊の募集事務事業、また今問題となっておりますマイナンバー制度導入の費用などが含まれておりますので、この決算認定については反対をいたします。
(5)採決 認定第5号 起立(多数) 認定
認定第6号から認定第17号まで 起立(全員) 認定
(6)委員長報告で処理経過を求める事項 なし
(7)その他
〇岡野委員 決算の審議の過程について非常に審議時間が短いということで、審査が形骸化するんではないかということを私は感じております。10月16日に決算資料が配付されて、20日に本会議がありまして、本会議のあと予算決算常任委員会が行われて、監査委員の審査の意見書と、それから平成26年度財務報告を副知事から行っていただきました。そして10月26日、27日と、今度はこの予算決算常任委員会で当初予算の考え方を2日間かけて行って、そして11月4日、5日のそれぞれの分科会で審査をするということになっていますが、私たちは新人ということもありまして、非常にこの経過について戸惑いました。予算と決算が入り乱れておりまして、そして十分に審査をすべき決算についてはほとんど報告されて、財政報告みたいな形でありまして、中身について触れようと思ってもなかなか触れられない。各常任委員会ということになりますと、私ども6つの委員会の中で2つ担当しておりますが、あと4つについては入れない。だから、そういう中で膨大な資料が寄せられてはおりますが、それを読み込む暇がない。
非常にそういう中で今回のその採決をするというようなことになりまして、やっぱり決算は去年度行ってきた県民に対する付託事項について十分に審査をして、次の年度に送っていくべき大切なことでありまして、当初予算の考え方にも反映すべきものであると思っております。その中での審議時間が保障されていないというのは、私は非常に不満に感じております。新人議員ということもあるのかもわかりませんけれども、それを度外視してもやっぱり十分に審議を行って、県民の付託にしっかりと応えていくというような、そういう決算審査が、せっかくこの予算決算常任委員会、分科会があるわけですから、十分に審査ができるようなそういう環境を整えるべきだと思っておりますので、これについてはぜひ検討いただきたいと思います。
〇青木委員長 今の問題につきましては、来年度のスケジュールに関わることだと思いますので、後日の予算決算常任委員会理事会で協議はさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
なければ、以上で、決算認定議案の審査及び所管事項の調査を終わります。
〇植田副知事 私から一言御礼申し上げます。
青木委員長をはじめ、委員の皆様方には、平成26年度の歳入歳出決算につきまして、去る10月20日に委員会を開催されて以来、総括質疑及び各分科会におきまして、精力的にご審議を賜り、厚く御礼を申し上げます。
審査過程で頂戴いたしました貴重な御意見並びに分科会委員長報告の内容につきましては、今後の県政運営に、十分反映させていきたいと考えております。
今後とも、よろしく御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。誠にありがとうございました。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長 青木 謙順