研究評価
三重県保健環境研究所では、調査研究活動を効率的で効果的に推進し、県民の健康の維持及び増進、環境保全の推進、科学技術の振興等に資するため、研究所における調査研究課題の設定、調査研究の内容、調査研究成果の有用性等について公正かつ客観的な評価を行っています。
1 研究評価の概要
原則として、保健環境研究所が実施する全ての研究課題について評価を実施します。ただし、執行委任事業、受託事業等については除外します。
2 評価方法
(1) 研究計画事前評価
- 目的の妥当性(目的は具体的かつ明確で、県民力ビジョンに添っているか。)
- 調査研究の意義(緊急性・必要性)
- 期待される効果(行政上の意義の有無・学術的水準の向上)
- 調査研究の目標(具体的で妥当かどうか。)
- 調査研究の方法(計画への達成度・具体的かつ科学的であるか・研究体制が施設的、人員的に適切か。)
以上の各項目について、各評価委員が5段階の点数評価を行い、平均点を評価結果として下記のA~Dで評価
しています。
A:優秀(40~50)、B:良好(30~39)、C:要改良(20~29)、D:要改廃(0~19)
(2) 中間評価、事後評価
中間評価は、1)進捗状況(全体評価)2)目標達成の可能性3)課題の取り扱い(今後)を、事後評価については、1)目標の達成度2)成果の学術的水準3)科学的妥当性4)成果の波及効果 5)研究の方向性(今後)を評価します。
3 委員の選任と委員会の構成
(1) 委員の選任
選任に際しては、保健環境研究所が行う調査研究事業として、課題設定、研究内容の妥当性、成果の有用性等について公正かつ客観的な評価を行っていただく必要があることから、豊かな学識とともに、衛生行政分野あるいは環境行政分野に深い造詣をお持ちであることを条件とし、以下の方々に委員を委嘱しました。
(2) 委員会の構成(令和6年6月現在)
氏名 | 所属 | 職名 |
---|---|---|
天野 秀臣 | 三重県保健環境研究所 |
特別顧問
|
村田 真理子 | 鈴鹿医療科学大学看護学部 看護学科 |
特任教授 |
葛葉 泰久 |
三重大学生物資源学部 |
教授 |
中井 康博 | 医療保健部 | 次長 |
北浦 伸浩 | 津保健所 総合検査室 | 室長 |
佐野 茂樹 | 環境生活部 環境共生局 大気・水環境課 | 課長 |
小林 利行 | 津地域防災総合事務所 環境室 | 室長 |
4 評価結果
平成16年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成17年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成18年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成19年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成20年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成21年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成22年度 | 第1回評価委員会 | 第2回評価委員会 |
平成23年度 | 第1回評価委員会 | |
平成24年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
平成25年度 | 第1回(衛生)評価委員会 | 第2回(環境)評価委員会 |
平成26年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
平成27年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
平成28年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
平成29年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
平成30年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
令和元年度 | 第1回(環境)評価委員会 | 第2回(衛生)評価委員会 |
令和2年度 | 書面評価(衛生) | |
令和3年度 | 書面評価(衛生・環境) | |
令和4年度 | 第1回(環境)・第2回(衛生)評価委員会 | |
令和5年度 | 第1回(環境・衛生)評価委員会 | |
令和6年度 | 第1回(衛生・環境)評価委員会 |