1.「救急の日」及び「救急医療週間」とは
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図る事を目的として、昭和57年に定められました。9月9日を「救急の日」とし、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。
令和5年の「救急医療週間」は、9月3日(日)から9月9日(土)までです。
2.令和5年度「救急の日」及び「救急医療週間」に関する三重県内の取組一覧
「救急の日」及び「救急医療週間」に合わせ、三重県内各市町では様々な取組が行われます。3.救急車の適正利用について
近年、救急車の出動件数は年々増加しており、救急隊が現場到着するまでの時間も伸びています。一方、救急車で搬送された人の約半数が入院の不要な軽症です。本当に必要とする人のもとへ出来る限り早く救急車が到着できるようにするため、救急車の適正利用にご協力ください。
救急車の適正利用(三重県ホームページ)
4.「きゅうめいノート」について
「きゅうめいノート」は、三重大学医学部付属病院救命救急センター、津市消防本部、津市教育委員会が連携し、平成30年度からスタートした「津市子ども救急教育プロジェクト」で使用しているテキストです。子どもたちが命の大切さを学びながら、命を救う方法を身に着け、さらに家庭で学習することで、大切な家族と絆を深めるために作成されました。
※個人使用は可能ですが、研修会などでの活用はご遠慮ください。また、転載は禁止です。
5.救急功労者表彰について
救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった個人又は団体を表彰することにより、救急業務の一層の推進に資することを目的としています。三重県 救急功労者総務大臣表彰受章者
平成22年度 | 特定医療法人同心会 遠山病院 |
平成24年度 | 医療法人財団青木会 青木記念病院 理事長 青木 重孝 |
平成25年度 | 医療法人イワサ小児科 院長(理事長) 岩佐 敏秋 |
平成26年度 | 医療法人 桜木記念病院 院長 志田 幸雄 |
平成28年度 | 医療法人 永井病院 |
令和 2年度 | 医療法人エムアンドエム会 野呂病院 理事長兼院長 野呂 純一 |
令和 4年度 | おおたクリニック 院長 太田 正隆 |