みえの危機管理
三重県が取り組む危機管理
- 危機発生の未然防止から、危機発生時の対応、復旧、再発防止までを含めた幅広い局面に対応する「危機管理」に取り組みます。
危機管理の対象
- 県民生活に好ましくない影響を及ぼす事態
- 県の組織運営において県民の信頼を損なう事態
三重県のめざす危機管理
- 三重県は「知る」・「備える」・「行動する」を三つのキーワードとして危機管理に取り組みます。
知る
- リスクの把握
- 新しい事業に取り組む際に予想されるリスクの検討
- ヒヤリハット事例や他の自治体などで発生した危機事例の活用
備える
- 把握したリスクへの対応策の検討
- 階層別の危機管理研修・訓練
- 危機管理マニュアル訓練
- 危機管理責任者(部局などに設置)を中心に行う未然防止策
行動する
- 危機管理責任者会議の設置
- 危機対策本部の設置
三重県危機管理方針
平成16年2月10日制定
1 基本理念
三重県では、県民生活に好ましくない影響を及ぼす事態や、県民の信頼を損なう事態を危機ととらえ、県民の安全・安心の確保をめざし、危機管理を推進していきます。
このため、職員一人ひとりが危機管理意識を持ち、日々の業務に取り組んでいきます。
2 基本方針
危機管理の推進にあたっては、県民の視点を重視し、「知る」・「備える」・「行動する」を三つのキーワードに、全庁をあげて取り組んでいきます。
3 職員行動方針
- 職員一人ひとりの仕事に潜んでいる問題点や職場の課題等を対話により把握し、危機への備えを行っていきます。
- 常に危機管理意識をもって業務を推進するとともに、危機管理に関する目標を設定し、進行管理を行っていきます。
- 自由に意見が言える風通しのよい職場をつくり、問題が発生したら直ちに上司に報告し、迅速な対応を行っていきます。
- 総合力を発揮した危機管理を行うことができるように、各部局、関係機関との連携を密接に行っていきます。
- 危機発生時の役割を常に認識し、迅速・的確な対応ができるようにしていきます。
三重県危機管理計画
- 危機管理体制の構築などの基本的な取り組みをまとめたもので、危機管理推進の基本計画です。
三重県危機管理計画 (令和5年4月改定)