①は埋蔵文化財センター嬉野分室に集まって、②は自宅でしてもらいました。③・④は嬉野分室に集まって実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、イベント参加の皆さんには、それぞれ自宅で海水を煮詰める煎熬と焼塩の作業に挑戦していただきました。
今回の塩づくりは、古代志摩地域において鉄釜を使って煎熬し、志摩式製塩土器で焼塩を行ったとする説にしたがって実験を行いました。志摩式製塩土器のかわりに「ほうろく」(素焼きで浅いなべのような土器)を使っています。
その様子が参加者の方から続々と届いていますので紹介していきます。
海水をくんでいるところ 海水の水分を蒸発させているところ(採鹹)
煮詰めているようす(煎熬) できあがった塩