危ない?! スマホやネットのワナ
最近はスマートフォンの普及で手軽に情報を検索できたり、SNSを利用して連絡が取り合えたりし、とても便利になりました。
しかし、便利な反面、さまざまな問題が起きています。その問題とはどういったものがあるのでしょうか。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは
インターネット上で、人とのつながりが楽しめるコミュニティサービス。
- 無料通信アプリ(LINE、Facebook、Twitter、Kakao Talk など)
- ゲームサイト(モバゲー、グリーなど)
- 掲示板(2ちゃんねるなど)
- 自己紹介サイト(前略プロフィールなど)
スマホを取り巻く主な問題
●スマホ依存症
- 早く返信しないと友だちに嫌われると思い、スマホが手離せない
- あともう少しだけ…ゲームがやめられない
- 夜遅くまでスマホをいじって眠れない
など1日の大部分をスマホの使用に費やしてしまう病気です。
スマホ依存症は、睡眠不足、視力の低下、そして精神状態にも影響を及ぼし、うつ病などにもつながりかねません。
●出会い系被害
SNSが普及し、友だち同士はもちろん、共通の趣味を持つ人など、多くの人々とインターネット上でつながることができるようになりました。
しかし、SNSで、相手の素性を全く知らないまま、チャットやメールを通じたやりとりを行うことで、初めから犯罪を目的とするような人物と出会い、危険に巻き込まれるケースがあります。
出会い系の被害は出会い系サイトだけではありません!知らない人からの連絡は、絶対に返信してはいけません。
出典:警察庁広報資料
みんなの声
【インターネットなどで知り合った異性と連絡を取り合ったことがある】
【出会い系サイトや性的な表現のあるサイトを見たことがある】
●ネットいじめ
無料通信アプリや掲示板、ブログなどのインターネット上で行われるいじめです。
直接的な対面がないため、相手の気持ちが通常のいじめ以上に分かりにくいという特徴があり、また、インターネットは広まりやすいという特徴を持っているので、問題は深刻化しています。
インターネット上のいじめや迷惑行為は、「
安易に書き込んでしまったことでも、友だちを傷つけてしまうかもしれません。自身の投稿には責任を持ちましょう。
●個人情報の流出
個人が特定される名前や住所、電話番号はもちろん、家族や友だちとの写真、位置情報が特定できる投稿などもすべて個人情報です。
最近は、個人の日常をSNSで投稿することが流行っていますが、どんな人がその投稿を見ているか分かりません。
もしかしたら、あなたの投稿が犯罪の引き金になってしまうかもしれません。
安全にインターネットを使うための6つの約束
(1)有害サイトなどにつながらないように、フィルタリングサービスを利用する
(2)自分の写真や住所などの個人情報や悪口は絶対に書き込まない
(3)親と話し合い、ルールを決めて使う
(4)知らない人からのメールや連絡は開かない
(5)時間やマナーを守って使う
(6)気になることや心配事はすぐに身の回りの大人に相談する
スマホに潜む危険
デジタルアーツ株式会社
世の中で起きているスマホでの被害の疑似体験ができるアプリ。