３．タバココナジラミとは

トマト黄化葉巻ウイルス（ＴＹＬＣＶ）を媒介するタバココナジラミは、従来、トマトの着色異常（紅白トマト）を引き起こす害虫として知られていました。タバココナジラミには複数のバイオタイプが存在することがわかっており、そのうちのバイオタイプＢがシルバーリーフコナジラミと呼ば・黷ﾄいました。

また、２００６年には、各種薬剤が効きにくいバイオタイプＱの発生が県内で確認されています。なお、バイオタイプＢとバイオタイプＱは、生理・生態的な性質は異なりますが、外見では区別できません。

タバココナジラミ成虫

タバココナジラミ蛹

（参考）

タバココナジラミ類の分類研究は確立しておらず和名や学名が混乱しています。詳しい説明はこちらから　>>>　(pdf 17kb)